第59回中国実業団対抗駅伝結果 ~マツダが6連覇を達成~

11月15日は中部、関西、中国でそれぞれ実業団対抗駅伝が行われ、ニューイヤー駅伝に進むチームが決まりました。最後は中国実業団駅伝の結果をチームごとに見ていきます。ニューイヤー駅伝への枠は5枠あります。上位4チームが抜け出ており、5チーム目がどこになるかというところですが、日本製鉄瀬戸内がニューイヤー出場を勝ち取りました。レース結果はこのようになっています。

1位:マツダ

1区の延藤が区間賞の好スタート、2位にも33秒差をつけていますし強いです。2区のキプゲティッチが区間3位も3区の向が区間賞、それも区間2位に1分17秒も差をつけています。4区の山本は区間4位と苦しい走り…4チームが抜けているだけに区間4位はかなり厳しいんですよね…5区の廣が区間賞、6区最長区間の定方が区間3位、7区の有馬が区間4位と苦しんだことでこの区間だけで一気に2分縮められましたが、それでもこれまでの貯金を活かして見事に6連覇を達成しました。


かつては中国電力が強かった中国地方ですが、今回はトップのマツダから4位の中電工までがわずかに1分8秒差ということで接戦でした。ただ、それも特に7区で苦戦したのが要因…ニューイヤーでは出場する7人がきっちりと合わせて欲しいところ。マツダはそこまで大学トップクラスの選手が行くわけではないですが、しっかりと実業団で結果を残している選手が多い印象です。

2位:中国電力

1区の藤川が区間3位もトップと39秒差とやや差をつけられ、2区のウェスリーが区間4位、3位とも23秒差をつけられる苦しい展開…3区の松井が区間2位、4区の山口、5区の森宗がともに区間3位となかなか4位から抜け出せない状況でしたが…最長区間の6区で兼実が区間2位で走ると、7区の秋山が区間賞、区間2位に45秒もの大差をつける走りで一気に2チームを抜き去り、総合2位でのフィニッシュとなりました。


区間賞は7区の秋山だけ、区間2位も2区間しかなかったのですが、秋山の走りは見事でしたね。大事な場面で合わせてくれる頼もしい選手です。ただ、ちょっとニューイヤーに向けては全体的にもう一歩という感じでやや不安の残る結果だったかなあ。

3位:JFEスチール

1区の大森がトップと33秒差の区間2位とまずまずの走り、2区のキプランガットが区間2位で続くと、3区の上坂が区間4位と苦しい走りも4区の堤が区間賞、5区の川平が区間2位で総合でも2位に浮上、さらに最長区間の6区で斉藤が区間賞の走りが大きかった。7区の今西は区間3位で1つ順位を下げてしまったものの、2位とは6秒差の総合3位という結果でした。


JFEスチールもそれほど箱根で活躍した選手が揃っているわけではないのですが…なんだかんだ結果を残す選手が揃っています。ここらへんはマツダと同じような印象かなあ。

4位:中電工

1区の岡原が区間4位、トップと1分差をつけられる苦しいスタートも2区のクルガトが区間2位に31秒差をつける走りで2位に浮上、4強はいずれも外国人選手を起用しているのですが、その中でも強さが光りました。3区の二岡は区間3位、4区の松尾が区間2位で総合2位を守っていましたが、5区の畑中、最長区間である6区の相葉も区間4位と苦しい走りに…7区の小山は区間2位も後続が強く逆転を許しての4位での通過となりました。


5チームがニューイヤーに出場出来るので何も問題はありませんが、2区、4区以外はもう一歩だったかなあ。区間4位も3区間出てしまいましたし。。。

5位:日本製鉄瀬戸内

1区の江浪が区間5位スタート、2区の藤井、3区の浅野も区間5位の走りとなっています。4区の都野こそ区間7位となってしまったものの、5区の見川、6区の大下、7区の高山も区間5位でまとめ、7区間中6区間で区間5位の走りできっちりと5位を確保してのニューイヤー出場を決めました。チームとしては今年度が最後、廃部となるようですが・・・タイムも4位にも13分差をつけられていますし、ニューイヤーでも非常に苦しい戦いになるとは思いますが…ここで出場権を勝ち取ったのは素晴らしいです。

その他

武田薬品は1区小林が区間6位、その後も2~4区は区間8位と苦しいレースでしたが、5区の廣瀬が残念ながら途中棄権となってしまいました。。。実業団は大学に比べるとアクシデントは少ないのですが、それでも東日本のSUBARUといい、武田薬品といい、棄権となってしまったのは残念です。。。

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