第97回(2021年)箱根予選 戦力分析 ~城西大学~

本日は城西大学の箱根予選に向けての戦力分析を行います。前回の箱根予選はエースの荻久保を筆頭に上位陣はしっかりと役割を果たしたものの、5番手が84位の菅原に対し、6番手が176位の宮澤と100位近くも空いてしまっているんですよね。中間層が総崩れしてしまったこともあり、15位で予選落ちとなってしまいました。箱根予選にエントリーされた14人の持ちタイムは以下のようになっています。

前回の箱根予選に出場した選手は8人残っていますが、そのうちわずか4人(菊地、菅原、雲井、熊谷)しかエントリーされていません。しかも34位だった松尾、46位だった大里という二人が外れることに。。。松尾は全日本でも好走し、菅原・菊地とともにエースの一角を担う選手ですし、大里は箱根での好走経験もある主力ですからね。田部も全日本ではエース区間の7区を走っていますし、野上もハーフのタイムが良い選手です…そんな選手たちが揃って外れたのは、箱根復活を目指す大学において、あまりにも痛いです。。。


そんな状況で期待と不安が入り交じるのが1年生が5人エントリーされたことです。これは全学年で最多であり、ハーフを走る箱根予選において、ハーフのレースを一度も走ったことのないルーキーが5人入るのは珍しいです。ただ、この5人が選ばれたのは明確な理由があると予想され、9月に行われた1万mの記録会で5人とも出場し、揃って29分台で走っているのは大きいです。上武などもそうでいたが、実績のある選手よりも直近の選考レースできっちりと走れた選手が選ばれたということかなあと。


今年度の城西のルーキーは魅力的な選手が多いのですが、5千でこの学年トップの山下こそ外れたものの、14分前半を持つ山本樹、山本唯、山中の「山」トリオに14分40秒台のベストである野村、堀越の2人ですね。特に野村は「美祢青嶺」高校出身といういわゆる無名校のエースですかね。こういった選手は伸びしろがあることが多く楽しみなのですが、早速5人でトップの29分39秒をマークしています。最低でも5人中3人は出場するルーキーの走りが大事になってきそう。

菅原、菊地のダブルエースにはもう稼げるだけ稼いでもらうとして、前回の箱根予選を経験している他の2人、雲井と熊谷にも活躍が求められますね。前回はともに300位前後と大きく下位に沈んでしまいました。雲井はハーフで63分38秒とエントリー選手中トップタイムを持ちますし、何とか勝負レースでも力を発揮してくれれば…熊谷も2年生になって成長しているところを見せてくれれば。


3大駅伝・予選会の経験者は前回の箱根予選を走った4人しかいませんが、4年の梶川、3年の砂岡はそれぞれ1万で29分15秒、29分6秒とチーム上位のタイムを有していますし、宮下はハーフで64分25秒を持っています。持ちタイムは決して悪くない選手が多く、こういった選手たちが大舞台である箱根予選で結果を残せるかがチームの鍵を握ることになりそう。

皆さんの順位予想では、9位ということで前回の15位から比較するとかなり評価は高いようです。1年で箱根返り咲きを果たすのではと考えている人が多いのか…個人的な印象としては、ボーダー争いをするであろう大学の1校かなあと。まず前回の箱根予選はさすがに悪すぎましたよね。主力どころが200位や300位台に揃って沈むというのは、、、あの時期にしてはかなり暑かったですし、合わせきれなかった部分もあるのかなあと。前回が本来の実力とは到底思えないです。


ただ、ボーダーを争う大学だとしても、どちらかといえば厳しい状況にある大学だと思います。主力どころが複数外れているのは、大きな戦力ダウンとなるでしょうし、確実に計算出来るのは菅原・菊地のダブルエースくらいかなあと。前回の箱根予選で苦しんだ選手、持ちタイムの良い選手、1万で結果を残したルーキーたちは上手くハマる可能性もありますが、勝負レースでの実績は乏しく、不確定要素がちょっと多すぎるか…


前回箱根予選落ちとなった大学の記事には毎回書いているのですが…予選落ちしてしまった次の箱根予選がとにかく大事になってくるんですよね。2年連続の箱根予選落ちは、本当に泥沼になってしまう可能性も高くて避けなければいけない…各選手が持っている力を箱根予選で発揮出来れば、箱根予選突破も十分狙えると思いますし、前回の反省を活かして1年で箱根に帰ってきてほしいものです!!

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