ホクレン千歳大会 結果雑感(2020/07/18)

ホクレンチャレンジディスタンスの最終戦となる千歳大会が本日行われました。youtubeでライブ中継してくれるのは本当にありがたいですね。詳細はレース結果をご覧ください。今日も組ごとに振り返っていきます。

3000m障害

本当は5000mと1万だけにしようと思ったのですが・・・3000m障害の結果が凄まじかったですね。順大のルーキー三浦が8分19秒37という日本歴代2位、学生歴代最高タイムをマーク、タイムももちろん素晴らしいのですが、キプラガットとラストまで勝負をして、しかも勝ちきってしまうというのが本当にびっくりしました。これでまだ大学1年ですからね。既に恐ろしい選手ですが、これからどんな選手に成長を遂げていくのやら・・・


さらに、愛三工業の山口、HONDAの青木も8分25秒とこちらも素晴らしいタイムを叩き出しています。山口も3000m障害に限らず長く活躍を続けていますし、青木も実業団ルーキーイヤーから良い走りでしたね~法政大学時代から安定感抜群の選手でしたが、こちらも実業団での活躍が楽しみです。

5000m E組

トヨタ自動車九州の改木が13分59秒で組トップだったE組、既に最初の組から13分台が出るというのも凄いですね。大学生では岩佐が14分5秒とさらにベストを9秒更新、チーム2番手のタイムとなっています。この1週間であっという間に自己ベストを2度、それも50秒ほど更新してきましたからね。これは力がついている証拠なのでは。


国士舘の曽根も14分9秒でベストを3秒更新、チーム4番手となっていますね。箱根で活躍を見せた選手ですが、トラックでも好タイムを出しています。中央のルーキー伊東は14分14秒でセカンドベストかな?ベストには3秒及ばずですがまずまずの走りだったのでは。国士舘の孝田は14分20秒でベストには1秒及ばずもセカンドベストとまずまずの走り、中央の川崎が14分21秒、神奈川の島崎も14分24秒でともにセカンドベストにも届かずですが、悪くない結果だったのでは。

5000m D組

駒澤の加藤が13分53秒で組トップの走り、自己ベストを6秒更新しています。なかなか高校ベストを更新できませんでしたが、4年ぶりの自己ベストとなりました。自己ベストも良いですし、本人も狙っていた組トップも良かったのでは。中央の三浦も13分53秒でベストを4秒更新してきました。こちらも13分台をマークしつつもベストは更新できていませんでしたが、3年ぶりの自己ベストですね。ともに西脇工業の二人が13分台の高校ベストを揃って更新することとなりました。


筑波のエース西はも13分54秒でベストを6秒更新、チーム唯一の13分台ランナーとなりました。前回は13分台まで0.09秒届かずで惜しいという話をしましたが、1週間であっさりと更新してきたのはさすがですね。国士舘のルーキー山本も14分3秒で早速ベストを6秒更新、14分1桁の高校ベストをあっさりと更新してくるのが良いですね。即戦力として期待出来そうです。山梨学院の瀬戸は14分13秒、駒澤の小林は14分14秒ということでともに最低限ではありますが、ベストに10秒以上及ばなかったことを考えると、もう一歩だったかなあ。

5000m C組

ハーフ日本記録保持者でもある小椋が13分42秒で組トップだったC組、八千代工業の丸山が13分46秒、カネボウの鈴木、コニカミノルタの川端が13分48秒と13分40秒台が早くも4人出てきています。そんな中、大学生では日体大の池田が13分57秒で自己ベストを1秒ですが更新、チーム2番手の持ちタイムとなっています。チームトップタイムを持つ藤本は14分17秒ということで、セカンドベストにも10秒及ばず、もう一歩という走りだったかなあ。

5000m B組

先日1万で27分台を叩き出したHONDAの伊藤が13分33秒と5千でも素晴らしいタイムをマーク、東国大の4年時以降の大躍進は実業団に入ってもとどまることをしりませんね。恐ろしい走りを見せ続けています。そして、この組はなんといっても東農大ニの石田が13分36秒89と高校記録を更新してきたのが凄かったです。佐藤秀和が長らく保持していた13分39秒を破ってくるとは、衝撃的でした。中学時代から世代トップを走り続ける石田ですが、トラックでもロードでも抜け出た存在となりつつありますね。


早稲田の中谷は13分39秒でベストを6秒更新、チームトップタイムをさらに伸ばしてきました。前回のホクレンはもう一歩ではりましたが、きっちりと修正してベストを更新してくるのはさすがエースという走りでした。順大の清水は13分58秒もベストには7秒及ばずにセカンドベストをマークしており、こちらもまずまずかなあ。

5000m A組

住友電工の遠藤日向が13分18秒を叩き出して組2位、トップのタイタスとも1秒差ですし、素晴らしい走りを見せてくれました。高卒で実業団へと進んだ日向ですが、年々タイムを更新して活躍を続けているのは何よりです。


そして、大学生では中央のルーキー吉居が13分28秒31でU20の歴代最高タイムを更新、13分30秒台を先日マークしたときにもびっくりさせられましたが、あっという間にそのハイレベルなタイムを10秒も更新してきましたからね。ルーキーとしてだけではなく、大学長距離界でもずば抜けた成績を残している吉居が勝負レースでどんな走りを見せてくれるのか楽しみで仕方ありません。


東海の塩澤は13分49秒でセカンドベスト、決して悪くない走りだったのですが、吉居が凄すぎてちょっと霞んでしまいましたかね・・・ただ、まずは塩澤も今年度しっかりと走れていたのは良かったです。

10000m

国士舘のヴィンセントが27分39秒を叩き出し、ベストを24秒も更新してきました。いつ27分台を出してもおかしくない状況から、しばらく28分1桁止まりとなっていましたが、27分30秒台まで縮めてきましたね。日本人選手の活躍も目立ってきている国士舘ですがやはりエースの走りは流石の一言です。日本人選手では、富士通の鈴木健が27分57秒と27分台ランナーへと上り詰めることに。先日の勇馬もですが、マラソンで活躍した選手がトラックでも好タイムをマークしていますね。


大学生では、山梨学院の森山が28分28秒とベストを24秒も更新してきました。森山もここ最近の充実ぶりは凄まじく完全に日本人エースの地位を確立してきましたね。今後の勝負レースでも大いに活躍が期待されます。オニエゴも28分30秒でベストを同じく24秒更新しています。ムルアと比較されるなかなか大変な立場ではありますが、徐々に他の留学生とも戦えるようになってきましたかねえ。


順大の野村が28分57秒でベストには14秒届かずも再びの28分台をマークと良い入りを披露、城西の菊地が29分8秒、さらに順大の小島が29分34秒、伊豫田が29分35秒で走っていますねえ。ただ、いずれもセカンドベストにも届かずということで走りとしてはもう一歩だったかなあ。

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