山梨学院大学 新年度(2020年度)戦力分析

続いては、山梨学院大学について、新年度の戦力を見ていきます。登録している選手一覧はこのようになっております。データベース登録されている人数は4年:12人、3年:5人、2年:6人、1年:1人となっております。4年生の人数の多さにまずはびっくりですね。ただ、3大駅伝経験者となると、1人だけ、箱根予選経験者も4人というのはちょっと寂しいかなあ。むしろ、主力となりそうなのは3年生かも…

 

4年生

1万mで28分52秒のベストを持ち、箱根にも出場経験のある森山がまずは中心になるかなあ。ハーフも63分6秒を有していますからね。ただ、箱根予選ではまだ好走した経験は無いだけに、勝負レースでも結果を残していくことが求められますね。続く選手は、それぞれに持ちタイムや実績があって難しいところですが…


箱根予選の経験では、日影がチーム3番手、荒井がチーム9番手で走っています。と言っても、日影でも順位は120位ですし、ここからさらに上げてくる必要はあるでしょうが…5千のスピードでは、13分55秒を持つ齋藤、13分59秒を持つ瀬戸と13分台が2人もいるんですよね。瀬戸は1万でも29分17秒を有し、齋藤はハーフでも64分17秒を持っています。長い距離でも結果を残してきているのは頼もしく、そのスピードを活かしてくれれば。


1万の持ちタイムでは田矢が29分7秒と森山に次ぐタイム、ハーフも64分台にまで伸ばしてきていますし、こういった64分台や65分前半のハーフベストを持つ選手は多いんですよね。もう、正直ポイントは持ちタイム通りの力を箱根予選で発揮出来るかということに尽きますよね。前回の箱根予選はこれでもかというほど、揃って力を発揮できずに大惨敗と呼ぶ結果に終わりましたし…4年生が最も選手が揃っており、中心となってくれないと困る学年です。

3年生

留学生のオニエゴがいますが…現状の力を考えるとムルアの方が力は抜けており、なかなか3大駅伝・予選会への出番は可能性が低そう。ただ、着実にタイムは伸ばしてきていますし、1万も28分台まではきていますからね。上級生となって、さらに力をつけてムルアと切磋琢磨してくれれば。日本人選手では、1万で29分12秒を持つ坪井と29分37秒を持つ渡邉に注目かなあ。坪井は全日本予選で3組5位と素晴らしい走り、箱根予選ではチーム5番手で走っています。長い距離はまだもう一歩かもしれませんが、全日本予選という舞台で実績を残しているのは大きく、箱根予選でも期待せずにはいられません。


渡邉は箱根予選でチーム2番手の90位という走りで、関東連合ではありますが、箱根出場も勝ち取りました。正直、箱根予選は期待以上の走りだったと思います。この経験を活かして、さらに順位を縮めてきて欲しいところです。まだ、長い距離での実績はありませんが、松倉も5千で14分10秒、1万で29分10秒と両部門ともに坪井、渡邉を上回るタイムを叩き出しています。4年の瀬戸といい、短い距離からタイムを伸ばしている選手というのも、今後が楽しみですよね。

2年生

留学生のムルアが1万で28分17秒を叩き出し、全日本予選は4組14位でしたが、箱根予選では10位とさすがの走りを見せています。チームの絶対的エースとして今年度も牽引してくれるでしょう。最も心配がいらない選手と言えそう。持ちタイムでは、5千で14分21秒と持つ伊東、都築がいますが、高校ベストからタイムは伸ばせず、まだ目立った活躍は出来ていない状況。


そんな中、箱根予選に出場したのは、橘田と木山の二人でした。まだハーフのベストは66分台で箱根予選でもともに200位オーバーではありましたが、1年目から箱根予選に出場したのは大きな経験となったでしょうし、経験者がさらにタイムを伸ばし、順位も伸ばしていってくれないことには今後に繋がっていかないですからね。2年生となってどれだけ力をつけているかにも注目です。持ちタイムでは篠原がハーフで唯一64分台ををマークし、全日本予選にもエントリー。長い距離でタイムを縮めた選手も箱根予選で戦力となってほしいところ。

1年生

持ちタイムでは、島津が14分21秒の高校ベストを持ち、唯一トップ10入を果たしています。14分22秒の北村が続いており、トップ10入りはならずもまずまずのタイム。14分28秒を持つ赤坂もいて、14分30秒切りの選手は2年連続できっちりと加わってきているんですよね。いきなり即戦力として何人も活躍するのは難しいかもしれませんが、まずは持ちタイム上位から1人は戦力となってきてほしいところ。


そして、なかなか持ちタイム上位の選手が加わらない状況の中、叩き上げの選手ですよねー。高校ベストは悪くとも、1年目から戦力となる選手が出てきていますし、今年度も期待したいところです。特に、初出場から続く箱根連続出場が途切れてしまい、今年度も戦力的には非常に厳しいことが予想されるだけに、何人も新戦力として台頭してくる選手がいないと箱根出場争いにも加わるのが難しそうなだけに…新戦力にはついつい期待してしまいます!

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