2019年度 ハーフ持ちタイム遷移 ~その3~

2020年3月19日

最後は、現時点での順位が1~8位である8校において、ハーフにおける2019年4月1日(今年度開始)、2019年2月24日(今年度最終版予定)、2020年4月1日(来年度開始)の3つのポイントで持ちタイム遷移を振り返りつつ、来年度の戦力を見ていきます。 いやあっ、それにしてもスポーツ界はひどい状況ですね。。。スポーツニュースはほとんど中止か延期か有名選手がウィルスにかかったばかりですもんね。個人的にも熱は無いですが、体調はあまりよろしくなく・・・そもそも記録会も大会も無いのにブログに書く内容あるのかな?とか思ってしまいます。やめる予定は無いですが(ギリギリ?)・・・しばらくお休みすることはあるかも。。。

大学名 2019年4月1日 2020年2月24日 2020/4/1(予定)
青山学院大学 4位 1:03:24 1位 1:02:27 1位 1:02:36
東海大学 1位 1:02:41 2位 1:02:30 4位 1:03:15
駒澤大学 2位 1:02:47 3位 1:02:31 2位 1:03:06
國學院大學 6位 1:03:38 4位 1:02:46 5位 1:03:26
帝京大学 3位 1:03:04 5位 1:02:48 3位 1:03:06
明治大学 7位 1:03:38 6位 1:03:13 7位 1:03:30
中央学院大学 8位 1:03:42 7位 1:03:14 11位 1:03:53
順天堂大学 10位 1:03:55 8位 1:03:18 8位 1:03:42
1位:青山学院大学

青山学院が4位から3つ順位を上げてトップに。タイムも1分7秒も縮めています。吉田圭、鈴木のトップ2を除く8人が自己ベストを更新、61分台1人に62分台5人、10番手でも63分8秒という非常にハイレベルですからね。主力だけではなく、ルーキーが4人もトップ10に入ってきていること、15番手でも63分19秒というのも選手層の厚さを感じさせます。


さらに恐ろしいのはトップ10のうち、抜けるのは1位の鈴木と10位の中村友の2人のみ、来年度はわずかに9秒しかタイムが落ちないことですね。現時点では3位とも4秒差の接戦ですが、来年度始まり時点では2位に30秒ものタイム差をつけることになります。こうしたデータを見ても来年度は青学の1強になるのでは?という声が聞こえるのも納得です。ちなみに、箱根2区で快走した岸本はトップ10に入っていません・・・

2位:東海大学

今年度はじめでは1位でしたが、1つ順位を落とすこととなりました。元々非常にハイレベルな持ちタイムを持っていることもありますが、10番手でも62分59秒というのは驚異的ですよね。その一歩で61分台は1人もいないというのが、青学には一歩届かなかった要因となったかなあ。ルーキーの松崎や名取、市村、本間と3年生以下がトップ10ではベストを更新、逆に言えば4年生はタイムを伸ばしていないんですよね~


来年度はトップ10のうち6人が抜けることとなります。一時期は現4年生がトップ10を独占したいたときもあった気がするので、それに比べれば割って入ってきた3年生以下が何人もいたのは良かったかな…それでも、来年度は45秒もタイムを下げることとなり、順位も4位になりますね。62分台が4人に63分台も5人いるのですが、続く選手がギリギリ64分台まで下がってしまうのも大きいです。その一方で一気にタイムを縮められる余地もあるということで、タイムの伸びにも注目かなあ。

3位:駒澤大学

今年度はじめは2位でしたので、1つ順位を下げることとなりました。元々ハイレベルな持ちタイムだったことを考えると、16秒もよくぞタイムを縮めたという感じかなあ。61分台の小島、62分25秒の小林など箱根でも好走した選手がタイムを伸ばしています。10番手でも63分4秒ですし、上位3校の持ちタイムは非常に拮抗していてハイレベルですよね。そうすると、駒澤の箱根での結果に物足りなさを感じてしまいますが…


来年度はトップ10のうち4人が抜けることとなりますが、63分6秒で2位と1つ順位を上げることとなります。61分台が1人、62分台も4人いますが、8位の山野と9位の酒井で1分も持ちタイムが空いてしまうんですよね。また、来年度の持ちタイム上位6人が新4年生ということもやや不安材料かなあ…エースの田澤はまだハーフを走っていませんし、1年生を中心に伸びしろは大きいですが…

4位:國學院大學

今年度はじめは6位だった國學院が4位にまで浮上しています。國學院といえば、あまり持ちタイムは良くないという印象もありましたが、それはもはや昔、ハーフのタイムも良ければ箱根でも素晴らしい結果を残しましたね。青木の61分32秒を筆頭に5人が62分30秒以内というのは驚異的、その一方で10番手は63分58秒に留まったこともあって、4位となっています。トップ3は青木、浦野、土方という主力の4年生トリオが順当に占めています。


逆に言えば、来年度はタイムを下げる要因ともなり、40秒下がっての5位となりますね。それでも5位に留まっているのは、3年生が河東、臼井、藤村ら自己ベストを出した選手が多く、10番手でも64分11秒とハイレベルなことが要因でしょう。ただ、エース区間を担ってきた選手が抜けることもまた事実、どれだけ高いレベルを維持出来るかに注目です。

5位:帝京大学

今年度はじめは3位でしたから、2つ順位を下げたことになりますね。62分3秒を叩き出してトップとなった小野寺を始め、増田、日野原も63分前後のベストを出したんですけどね。ベストを更新した選手がちょっと少なかったかなあ。10番手で63分10秒とこちらもハイレベルな持ちタイムとなっています。というか帝京の場合、20番手でも63分台のベストとなっていますからね。恐ろしいほどの選手層を誇ります。


来年度はトップ10のうち小森、岩佐、島貫ら5人が抜けることとなりますが、前述の通り63分台のベストを持っている選手が非常に多いこともあり、3位と2つ順位を上げることとなります。10番手で63分36秒ですから、すごいですよね。他にも63分台が複数いるというのは、なかなか年度初めでは無いことです。まして、学生ハーフは中止となっていますからね…来年度はますます育成力の高さを見せてくれれば。

6位:明治大学

今年度はじめは7位でしたので、1つ順位を上げることに。61分台を叩き出した鈴木を筆頭に富田、長倉、手嶋、加藤とトップ6のうち5人が自己ベストを更新したのは大きく、25秒タイムを縮めてきています。5位だった帝京とは、25秒差がついており、3位と4位、そして5位と6位のタイム差がかなり大きいですね。来年度はエースの阿部を始めトップ10のうち3人が抜けますが…


下級生がタイムを伸ばしてきていることもあり、タイムの下落は17秒に留まり、順位も1つ上げるだけですね。64分切りが8人、10番手が64分20秒となってしまうのは、他の上位校に比べると毛一歩かなあ。明治も櫛田、村上らがトップ10には入っていませんし、1万のタイムを見てもまだまだこれからという印象。

7位:中央学院大学

今年度はじめは8位だったので、1つ順位を上げています。戸口の61分55秒が強力、62分48秒の栗原が続き、上位2人が好タイムをマークしたのは大きかったですね。全体でも28秒タイムを縮めているのは上出来と言って良いでしょう。10番手で63分56秒と64分きりも10人揃えているのも魅力です。6位の明治には1秒及ばずということで、ここらへんは接戦ですね。


来年度は62分台の有馬に横川、長山らトップ10のうち5人が抜けるということもあり、39秒タイムを下げてしまい、11位と4つ順位を下げてしまいますね。64分切りが5人に減ってしまい、10番ても65分18秒まで下がってしまうのかなあ。選手層の厚さを武器にしてきた中央学院としては、ちょっと物足りないタイムではありますが…箱根6区で爆走した武川や28分台を持つ小島というルーキーコンビがまだハーフはトップ10に入っていませんし、1万に比べてタイムが悪い選手も多いので伸びしろ十分です。

8位:順天堂大学

今年度はじめは10位だった順天堂が8位と2つランクアップ。ともに62分台をマークしてチーム2トップとなった清水、西澤の走りが光ります。10番手でも63分54秒とこちらも64分きりを10人揃えていますからね。持ちタイム上位校はもうそれが当たり前になってきていますよね。ただ、順大は63分切りとなると3人しかいないこともあって、8位に留まっています。それでも、平均63分18秒は十分ハイレベルですけどね。


来年度は62分台を持つ難波を始めとして、トップ10のうち5人が抜けることとなりますが、それでも現在の順位である8位は維持ですね。62分台が2人に、63分台は3人になってしまうのですが…それでも10番手は64分21秒なんですよね。64分台前半の持ちタイムを持つ選手が多いこともあって、タイムも24秒のダウンで何とか耐えている感じかなあ。ただ、明らかに持ちタイムが物足りないトップ10圏外の選手がいないだけに…ここから大きく伸ばすには、楽しみな新入生に期待してしまいそうな気も…

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