2019年度 ハーフ持ちタイム遷移 ~その2~

続いては、現時点での順位が9~16位の8校について、ハーフにおける2019年4月1日(今年度開始)、2019年2月24日(今年度最終版予定)、2020年4月1日(来年度開始)の3つのポイントで持ちタイム遷移を振り返りつつ、来年度の戦力を見ていきます。学生ハーフがないと、タイム変動がだいぶ減ってしまいますよね…丸亀ハーフや神奈川ハーフに出ていない大学はかなり辛く・・・例年に比べて持ちタイムは参考になりづらいかも。
大学名 2019年4月1日 2020年2月24日 2020/4/1(予定)
中央大学 15位 1:04:13 9位 1:03:18 6位 1:03:28
東洋大学 5位 1:03:26 10位 1:03:23 10位 1:03:52
東京国際大学 9位 1:03:49 11位 1:03:27 14位 1:04:09
日本体育大学 14位 1:04:08 12位 1:03:28 9位 1:03:44
法政大学 12位 1:04:03 13位 1:03:31 13位 1:04:05
拓殖大学 17位 1:04:15 14位 1:03:33 15位 1:04:12
城西大学 16位 1:04:13 15位 1:03:46 19位 1:04:25
創価大学 18位 1:04:29 16位 1:03:49 18位 1:04:23
9位:中央大学

今年度はじめは15位だった中央大学は6つも順位を上げてきていますね。タイムも55秒縮めています。千守、池田が62分台をマークしてチーム1,2番手になったのを始め、トップ10のうち8人が自己ベストをマークするというのは、全大学を見渡してもトップクラスですよね。62分台が4人、10番手でも63分台というハイレベルさになりました。


今年度55秒縮めたのに対し、来年度は10秒しかダウンしません。トップ10のうち抜けるのは3位の舟津だけですからね。順位も6位まで浮上することになります。1万mは来年度トップ、そしてハーフも6位となれば、悪夢の箱根途中棄権以来、逃し続けている箱根シード獲得はもはや至上命題となりそう。。。チーム2~6番手が全て新4年生ということで、この学年が中心となる来年度はますます楽しみです。

10位:東洋大学

今年度はじめは5位だった東洋ですが、5つ順位を下げることとなりました。タイムはわずかに3秒しか縮められていませんから、この順位もやむを得ずですね。町、清野といったルーキーが63分台のベストをマークしてはいるんですけどね~上位陣はタイムを伸ばせなかったこともあり、平均タイムはあまり上がらないですね。来年度は順位は変わらずに10位となります。


相澤、渡邉、今西ら主力が揃って抜けることで、順位は下がるのかなあと思ったのですが、来年度も63分台は6人もおり、10番手でも64分29秒ということもあって順位はキープとなっています。トップ10のうち、先述の町、清野以外にも前田・及川と4人が1年生というのも注目ですね。タイムを伸ばしてきているルーキーがどれだけ戦力になってくれるかも大きな鍵を握りそう。

11位:東京国際大学

今年度はじめは9位でしたから、意外にも順位は2つ下げているんですよね。箱根予選もトップ通過だったのですが、自己ベストを出したのはヴィンセントだけでしたからねえ。相沢が62分台、内山、中島らも63分台のベストを出して、タイムを22秒縮めていますが、、、1万などに比べると、目立ってはいないかなあ。


来年度は14位ということで、3つ順位を下げることとなります。エースの伊藤を筆頭にトップ5のうち4人が抜けますからね。タイムも42秒下げてしまうこととなります。これはしょうがないですよねえ。それだけ、チームの大躍進を支えた選手が揃った学年でしたし。62分台がヴィンセント1人、63分台が中島1人ということで、ちょっと持ちタイムとしては物足りなくなりますね。その一方で64分前半は6人を数えますし、1万に比べてタイムが良くない選手も多いだけに、今後に期待かなあ。

12位:日本体育大学

今年度はじめは14位でしたので、2つ順位を上げてきました。エースの池田が61分台を叩き出したのを筆頭に上尾ハーフで62分台の藤本、63分台の亀田、野上らがタイムをぐっと縮めてきましたからね。10番手でも64分7秒というハイレベルさでした。来年度はさらに3つ順位を上げて9位となりました。中川、山口を始めとしてトップ10のうち3人が抜けることとなりますが、10番手でも64分37秒で留まっているんですよね。


64分台は他にもズラッと揃っていて、少なくとも14番手でも64分台ですね。持ちタイムを見る限りは選手層が厚くなってきていますし、池田が抜け出して絶対的エースとなってきました。3大駅伝では苦戦していますが、持ちタイムを上回るような走りを見せていって欲しいですね。

13位:法政大学

今年度はじめは12位でしたので、1つ順位を下げることとなりました。鎌田が62分19秒と新エースにふさわしいタイムを叩き出し、増田、鈴木、糟谷らが63分台の自己ベストもあって、タイムを31秒縮めてきましたからね。新戦力の台頭も目立つ結果となりました。その一方で、実績のある選手が故障に苦しむこととなってしまうわけですが…


来年度は13位ということで現状維持となりますね。チーム2~4番手となる佐藤、増田、坪井らが抜けることで順位も下げてしまうかと思ったのですが…62分台は鎌田1人、63分台も2人しかいませんが、10番手でも64分48秒というタイムで留まっているんですよね。神奈川ハーフで自己ベストラッシュがあったこともあって、持ちタイムの良い選手が多いです。今年度はエースを欠いた3大駅伝で苦しみましたが、復活の走りを期待したいですね。

14位:拓殖大学

今年度はじめは17位でしたから、3つ順位を上げることとなります。レメティキが61分23秒、赤崎が61分46秒とダブルエースが61分台を叩き出したのがとにかく大きかったですね。3番手の中井も63分23秒をマーク、10番手が64分41秒と拓殖も年々タイムをきっちりと出してきている印象です。来年度は1つ順位を下げることとなります。


61分台の赤崎に63分台の中井らが抜けるわけですから、その影響は小さいわけもなく、39秒も下がってしまうことになります。61分台が1人、63分台が2人はともかく、64分台が4人しかおらず、10番手も65分25秒というのはちょっと寂しいかなあ。伸びてきている1年生がレメティキ以外トップ10におらず、2年生となってどれだけタイムを縮めるかが楽しみです。

15位:城西大学

今年度はじめは16位でしたので、1つ順位を上げてきました。63分前半の自己ベストでトップ3となった松尾、荻久保、宮澤らの活躍もあって、タイムを27秒縮めてきましたからね。トップ3がベストを更新した割にタイムを伸ばせていないのは、63分切りが1人もいなかったのが大きいかなあ。63分台が7人はなかなか強力ですが…


来年度は19位ということで一気に4つも順位を下げてしまいますね。タイムとしても39秒下がってしまいます。荻久保、宮澤、西嶋とチーム2~4番手が揃って抜けてしまう影響は非常に大きい…63分台が4人いますが、64分台は3人しかいないんですよね。10番手でも65分27秒というのがなかなかに厳しい…ただ、その10番手は新エースの一人である菅原ですし、まだまだタイムは伸ばせてこれそうです。

16位:創価大学

今年度はじめは18位でしたので、2つ順位を上げてきました。63分台で米満、原富がチーム2,3番手となる自己ベストをマーク、神奈川ハーフでも永井が63分台をマークするなどタイムを伸ばしてきた選手も多かったですからね。40秒も平均タイムを縮めることとなりました。トップ10に限らず、全体的に自己ベストを出した選手が多かった印象が創価大学にはあります。


来年度は18位ということで、2つ順位を下げることになりますね。ダブルエースのムイル、米満を始め、トップ10のうち4人が抜けますからね。さらに、留学生のムルワがハーフのタイムを持っていないこと、来年度エース級となるであろう福田、嶋津が目立ったタイムを持っていないこともありますからね。まだまだ、タイムは一気に伸ばせそうな戦力状況ですし、今後が引き続き楽しみです。

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