新入生情報(2020/01/14時点) ~箱根シード校編~

都道府県対抗もいよいよ明後日に迫ってきました。新入生の特集、最後は箱根でシードを獲得した10校において、現時点で判明している新入生を見ていきます。

青山学院大学

13分57秒を持つ八千代松陰の佐藤、14分8秒を持つ世羅の倉本、14分10秒を持つ樟南の山内、14分11秒を持つ豊川の鈴木、14分18秒を持つ山形南の志貴、14分19秒を持つ仙台二華のおバラ、盛岡一の佐々木と14分20秒きりが8人もいますねえ。この人数だけでも選手層の厚さが十分なのに加え、ロード最強の称号である都大路1区区間賞を獲得した佐藤という大エース候補がいるのですから、十分すぎるスカウトと言えるでしょう。

東海大学

14分ジャストのベストを持つ倉敷の石原、14分8秒を持つ西脇工業の松尾、14分16秒を持つ伊賀白鳳の永洞、14分22秒を持つ伊賀白鳳の佐伯、14分25秒を持つ九州学院の入田らが加わることになります。さらに、雑誌には載っていませんでしたが、1万で28分52秒を持つ喜早も入りますし、喜早、石原、入田と都大路の長距離区間で1桁順位で走った有力選手が何人も加わることとなります。黄金世代と入れ替わる学年としては、上々と言えるのでは。

國學院大學

14分13秒を持つ鎌倉学園の力石、14分24秒を持つ国学院久我山の阿部、14分28秒を持つ愛知の浅井、14分30秒を持つ青森山田の田高、14分32秒を持つ駒大の西山らが加わることになりますね。元々、あまりスカウトが良いとは言えない國學院からすると、まずまずといったところですかねえ。力石は都大路3区を任されていた選手ですし、また1年目から戦力となる選手が複数出てきそう。。。

帝京大学

14分15秒を持つ市立船橋の大吉、14分20秒を持つ北海道栄の小野、14分23秒を持つ豊川の近田、14分28秒を持つ水城の大辻、14分33秒を持つ藤枝明誠の浜田らが加わることとなりますね。例年と比べれば持ちタイムの良い選手が揃いますが、なんと言っても小野ですよね。1万で29分16秒というベストも素晴らしいですが、都大路1区4位という実力者、即戦力として大いに期待出来そう。

東京国際大学

14分13秒を持つ須磨学園の川畑、14分17秒を持つ学法石川の加藤、14分26秒を持つ東海大山形の清野、14分28秒を持つ学法石川の吉田、14分33秒を持つ清風の田中らが加わることになりますね。また、人数もすでに19人も判明しており、これは全大学を見渡しても最多かなあ。ずば抜けた持ちタイムの選手はいませんが、もうスカウトもすっかり箱根常連校という感じですよね。また、ここから抜け出してくる選手が出てくるのが楽しみです。

明治大学

13分54秒を持つ鎌倉学園の児玉、14分ジャストを持つ国学院久我山の安倍、14分13秒を持つ鳥栖工業の杉、14分23秒を持つ佐久長聖の杉田、14分28秒を持つ市立船橋の斎藤らが加わることになります。児玉は高校時代の実績もトップクラスであり、都大路でも好走、1万も既に29分24秒を持つ実力者ですね。ただ、他の選手は駅伝となるとまだそれほど目立った走りを見せられておらず、例年に比べるとちょっと苦しめのスカウトという印象も…

早稲田大学

14分3秒を持つ西京の菖蒲、14分8秒を持つ宮崎日大の佐藤、14分12秒を持つ早稲田実業の辻、14分16秒を持つ樹徳の北村、14分19秒を持つ豊川の柳本と既に判明している選手が改めて発表された感じかなあ。5千の持ちタイムも良いですが、1万も28分台を持つ菖蒲にともに29分30秒前後を持つ北村、辻と既にこの距離で結果を残している選手が多いのは心強いです。都大路で良かったのは佐藤くらいですが、都道府県対抗で好走経験のある選手も多いので楽しみです。

駒澤大学

13分54秒を持つ佐久長聖の鈴木を始め、14分5秒を持つ埼玉栄の白鳥、日立工業の赤津、鎮西学院の花尾、14分6秒を持つ中京院中京の中洞、14分8秒を持つ洛南の赤星、14分10秒を持つ花咲徳栄の唐沢と14分10秒で既に7番手という持ちタイム上は恐ろしいスカウトとなっています。ただ、今年度の都大路で見てみると、好走と言えるのは佐久長聖の鈴木くらいかなあ。花尾は高1、白鳥は高2が最も活躍していた印象ですし…持ちタイムを考慮せず、今年度の実績からすると、現3年生と同じくらいという印象です。ただ、粒ぞろいなのは間違いないので、大学で活躍してくれれば。

創価大学

14分20秒を持つ八頭の桑田、14分21秒を持つ倉敷の石井、14分35秒を持つ鯖江の山森、14分36秒を持つ利府の吉田らが加わりますね。残る選手は14分50秒オーバーということで、創価からするとまずまずというスカウトと言えそうかなあ。即戦力としてはちょっとまだ厳しいかもしれませんが、大学で伸びる選手が多い創価なだけに、楽しみです。

東洋大学

13分58秒を持つ学法石川の松山、14分0秒を持つ学法石川の渡辺、14分3秒を持つ和歌山北の家吉、14分11秒を持つ東洋大牛久の佐藤、14分14秒を持つ高山西の熊崎、14分15秒を持つ北見緑陵の村上、14分19秒を持つ浦和実業の奥山と14分20秒切りが7人もいますねえ。都大路でも有名な高校から無名校のエースまで揃っています。注目はやはり松山、都大路1区2位の実力者、即戦力として活躍してくれそうです。

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