日本大学 2019年度 箱根予選結果&箱根に向けて

続いては日本大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。これまで実績が豊富な選手が複数外れてしまったこともあり、正直通貨に向けては厳しいレースになるのでは?とも心配しましたが、しっかりと7位で通過を果たしてきましたね。現状の戦力を考えると、上出来の結果と言えるのではないでしょうか。

箱根予選振り返り

新留学生のドゥングがチームトップの4位とさすがの走り、暑い中のハイペースに苦しんだ留学生もいる中、さすがは経験豊富なだけありますね。大きく貯金を稼いでくれました。2番手の24位に横山、日本人のエース格は横山と武田の2人だと思っていましたが、まずは横山がきっちりとその役割を果たしてくれましたね。チームでトップクラスの安定感を持ち、大事な場面で結果を残してくれる選手、本当に頼りになります。


チーム4番手の41位にその武田が入ってくるのですが…そこに割って入ってきたのがルーキーの樋口、33位という素晴らしい走りでした。1500mや5000mのスピードがあるのはもちろん知っていましたが、10月に入って1万mで好走、そして初ハーフとなる箱根予選会でこの走りには恐れ入りました。チームにとって最大のポジティブサプライズでしたね。


武田も41位という走りはまずまずではないでしょうか。樋口に後れをとったのは悔しいでしょうが、こちらも横山と並んでチーム随一の安定感を誇りますね。5番手の87位に小林、全日本予選で3組に抜擢されたのにもびっくりしましたが、初の箱根予選でこの走りは良かったですねえ。3年生になってから力をつけてきており、チームに貢献してくれました。


チームトップ5を1,3年生が占める中、6番手の104位に廣田、7番手の129位に金子と4年生が入ってきました。廣田は初の箱根予選ですし、金子も3度目の箱根予選でこれまでで一番良い走りですし、しっかりと役割は果たしてくれたかなあ。8番手の144位に大倉、3大駅伝・予選会通じて初出場、1万も31分台の選手ですしこちらもその力を発揮したといえるのでは。


こう考えると、上位8人はいずれも実力通りの走りを見せてくれたか期待以上の結果と言えるのではないでしょうか。これだけしっかりと合わせてこられるのも素晴らしいですよね。9番手の198位に松木、松木は箱根でも8区11位で走っている選手ですし、この走りはもう一歩だったかなあ。10番手の231位だった橋口はまだあまり実績のない選手ですし、ある程度はしょうがないと思いますが…


11番手の244位に野田、12番手の274位に八木が沈んだのは残念でしたね。野田は持ちタイムこそ同学年の横山、武田に負けていないのですが、勝負レースとなると力を発揮しきれず…八木は高校時代の実績では樋口を上回るほどのルーキーですが、ここでは大きく水をあけられる結果となりました。

箱根に向けて

前回の箱根14位だったメンバーのうち、経験者は8人も残っているんですよね。もちろん、前回2区区間賞のワンブィが抜けてしまいましたが、そこは新留学生であるドゥングである程度カバー出来ることでしょう。横山、武田といった前回の往路を走っている選手は箱根予選でも好走し、今回も往路の主要区間を任されることでしょう。この二人に箱根予選で割って入ってきた樋口も往路の候補に入ってきそうかな。


万全であれば、関東インカレハーフで入賞した阿部も往路を走ってほしいですよね。十分に戦える選手です。往路がある程度計算出来るとなると、気になるのは前回はいずれも区間15位前後と苦戦した5,6区ということになるでしょうか。まず、前回6区だった宮崎が上尾ハーフで63分台の素晴らしい走り、上尾ハーフ→箱根というルートはあるのかなあ?ただ、宮崎が一気にチームトップクラスの持ちタイムとなってきたことは大きな収穫ですね。


5区を走った鈴木は全日本予選に出場して以降はあまり姿を見せていませんが…距離が短くなったとはいっても、5区は差のつく区間であることに変わりはないですし、こちらも状態が気になるところです。4年生は前回も出場している松木、金子に二人を上回る順位だった廣田と引き続き復路を任せられそうな選手がいますよね~4年生がチームの選手層を押し上げています。


3年生は横山、武田に次ぐ選手であろう野田が箱根予選では撃沈してしまいましたが、先述の宮崎がハーフで好タイム、小林が箱根予選でチーム5番手など結果を残してきたのは大きいかなあ。最も選手が揃っているのは3年生だと思いますし、チームの中心となってほしいです。


逆に最も苦しんでいるのが2年生、本来であれば鈴木以外にも北野、八重畑、天野、大池といった高校時代に実績のある選手が伸びてきてほしいところなのですが、今年度は目立った走りが見せられず…むしろ、箱根予選に出場した大倉、橋口にハーフでタイムを伸ばした疋田など今年度から台頭してきた選手が目立っています。実績のある選手と新戦力がともに結果を残すようになれば、面白いのですが…


ルーキーは樋口が箱根予選で好走、八木が撃沈と大きく明暗が分かれてしまいましたが…松岡が5千、ハーフと好走してメンバー入りに名乗りをあげていますし、5千でタイムを伸ばす若山、全日本予選に出場した小野など楽しみな選手が出てきていますね。こちらも今後の中心となり得る学年と言えるのでは。


こうしてみてみると、戦力的には決して悪くは無いんですよね~山をある程度で凌ぎ、後は大きく崩れる区間が無ければシードも十分に狙える戦力だとは思います。スカウトは着実に改善され、特にこの3年間は箱根予選落ちも経験したとは思えないくらい実績のある選手が入ってきていますからね。となると、次は3大駅伝でも結果を求められるようになるでしょうし、また強い日大を見せてほしいものです!!

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