学連記録会(2019/11/23)観戦記 ~箱根シード校編~

引き続き、学連記録会の結果(八王子LD含む)について、 自己ベストを出した選手を中心に各大学ごとに振り返ります。続いては箱根シード校について・・・ 青学、帝京あたりが28分台のベスト連発でしたね。特に青学はこれでもかというほど、新戦力も含めたタイムを伸ばしてきました。

東海大学

学連記録会は今回も回避ですかねえ。あまり、駅伝シーズンに記録を狙いに行かずに、箱根に合わせた前年度は見事に優勝しましたし、今回も同じパターンかなあ。八王子LDには鬼塚が出場し、28分37秒のセカンドベストで走っていますね。箱根3連続出場の鬼塚がここで結果を残してきたのは大きいですね。

青山学院大学

凄まじい走りを見せたのが青学、4年の中村友が28分31秒、ルーキーの岸本が28分32秒でチーム3,4番手となるタイムを叩き出したのを始め、吉田祐が28分42秒、湯原が28分44秒、飯田が28分49秒でそれぞれ5,6,8番手となる自己ベストを叩き出すという恐ろしさ。


観戦していても、青学が集団を引っ張る積極的な走りに前の方に青学が揃っているのがよく分かりました。それも複数の組に渡ってでしたからね。やはり、今年度の青学も恐ろしい…ベストには届かずも、吉田圭、岩見、鈴木が28分台で走っており、28分台で8人も走るというのがまず凄いです。


しかし、これだけでは終わらないんですよね。ルーキーの宮坂が29分10秒でチーム10番手となったのを始め、高橋が29分11秒、神林が29分13秒、早田が29分17秒と29分10秒台での自己ベストラッシュ、29分20秒台でも29分22秒で中倉、市川、中村唯に29分24秒の新号、29分26秒の近藤とどれだけ自己ベストを更新するの?というくらいの好タイム連発でした。


今年度の箱根に向けても一気に戦力が整ってきた印象ですし、来年度以降を見据えても1~3年生がこれだけ自己ベストを更新するというのは、まだまだ青学の強さは続いていきそうだなあと思わせるほどの結果でしたね。まずは次の箱根が俄然楽しみになってきました。

東洋大学

大沼が30分1秒、山田が30分9秒ということで、まずはルーキーが1万を走ったという感じですかね。相澤も八王子LDで27分台を狙うのは回避したみたいですし、箱根に向けて記録会にはあまり出ずに合わせていく形でしょうか。

駒澤大学

八王子LDに出場した田澤が28分13秒でチームトップタイムとなりました。高2の時点で29分6秒をマークしていましたが、そのタイムを大学初の1万で53秒も更新してきたことに。それでも、無理に27分台は狙わずに余裕を持って走れたという話ですし、恐ろしすぎますね…このタイムを上回っている現役の日本人大学生は明治の阿部しかいません。


一方の学連記録会では、大成の走りが素晴らしかったですね。徐々に集団での一を上げていき、最後に抜け出して組トップの28分31秒、ベストを33秒も更新し、チーム3番手となりました。これだけの走りを見せられると、箱根6区を任せるのがもったいなく感じるほどです。他の主力どころは、28分39秒だった山下、28分49秒の大聖、28分52秒の伊東といずれもセカンドベストと言う走りですね。全員28分30秒台のベストを有しているだけに、なかなかベスト更新は難しい…


また、ルーキーの小野が29分13秒でチーム8番手となる走りを見せたのにはちょっとびっくり。ラスト1周まで先頭集団にいましたからね。高校ベストを73秒も更新していますし、今年の1年は田澤以外にも粒ぞろいですね。

帝京大学

星が28分35秒でベストを37秒も更新、チーム3番手に浮上してきました。ハーフでの実績は抜群ですが、1万のタイムもトップクラスに載せてきましたね。終盤には集団の先頭を引っ張っていましたし、良い走りだったなあ。さらに岩佐が28分46秒、田村丈が28分52秒、平田、橋本が28分52秒と一気に28分台が5人も増えることとなりました。


既に3大駅伝での実績も豊富な岩佐、平田はともに29分10秒前後のベストも持っていますし、田村丈も5千で13分台ですから、28分台を出してもおかしくないと思っていましたが、橋本まで出してくるとは…一気にベストを52秒も更新してきました。全日本でも5区8位で走っていますし、楽しみな2年生です。他には田村岳が29分15秒のベストを出しています。

國學院大學

青木が28分44秒でベストを6秒更新しています。序盤に集団を引っ張っていたのは青木だったんですよね~それも、何周も先頭だったような…それでも、しっかりと好タイムでベストを出してくるあたり、力がありますよね~1年前の学連記録会で出したベストを更新し、再び箱根での好走に期待。

順天堂大学

清水が28分39秒を叩き出してベストを23秒更新、持ちタイムではチームトップとなりました。清水もどんどん持ちタイムを伸ばしていますし、全日本でも好走しましたし、箱根に向けて楽しみです。他には野村が29分31秒、伊豫田が29分57秒とともに29分台でのセカンドベストをルーキーがマークしています。

拓殖大学

ルーキーの佐々木が29分37秒、4年の玉澤が29分38秒でチーム6,7番手に浮上しています。竹蓋も29分47秒のベストでチーム11番手かなあ。いずれも箱根の10人に選ばれてもおかしくない選手たちですね。他にもルーキーの工藤が29分54秒で走っており、全日本予選にエントリー・出場している選手たちがきっちりと結果を残してきましたね。

中央学院大学

川村、高橋というエースたちが出場したのですが、川村の28分59秒はまずまずも、高橋が29分46秒というのはちょっと不安ですね。川村は比較的先頭付近でレースを進めていましたが、高橋は確かにあっさりと下がっていってしまった気が…ともに往路の主要区間が期待される選手なだけに、箱根にはしっかりと合わせてほしいところです。

その他大学

八王子LDでは関東勢以外のエースたちが凄まじかったですね。皇學館の川瀬が28分26秒という関東勢のエースもびっくりのタイムを叩き出せば、立命館の今井が28分31秒、高畑祐が28分32秒といずれも素晴らしいタイムをマーク。川瀬が東海の大学生記録、今井が関西の大学生記録かなあ?本当にすごいです。。。


学連記録会では、立命館の前川が28分50秒をマークしていますね。本当に立命館は有力選手がズラッと揃っていて、箱根でも見てみたくなるほどです。関東勢では、駿河台のエースである吉里が29分7秒、麗澤では難波が29分10秒、宮田が29分20秒と好タイムをマークしていますね。吉里、宮田あたりは関東連合での活躍が期待されるところです。

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