学連記録会(2019/11/23)観戦記 ~箱根予選会校編~

昨日、学連記録会が行われました。ずっと霧雨というなかなかに辛いコンディションでしたが、28分台の好タイムが連発しました。雨は降っていたけれど、それほど寒くは無かったのが良かったのかなあ。ちょっと滑っている選手も何人かいて、故障などにつながらないか、見ていて心配なところも…八王子LDの結果も含め、自己ベストを出した選手を中心に各大学ごとに振り返ります。まずは箱根予選会校について・・・

東京国際大学

八王子LDでは、ビンセントが27分47秒で早くも27分台に突入してきましたが、いつ出してもおかしくはない選手…箱根でも存分にその強さを見せてくれることでしょう。日本人エースの伊藤も28分26秒でベストを2秒更新していますが、むしろこれでも物足りなく感じるほどに強さを感じています。同じく留学生のムセンビも28分41秒で高校ベストに2秒届かずも上々の走りでした。


ルーキーの丹所が29分11秒でベストを19秒更新、山谷が29分26秒でベストを16秒更新してきました。箱根予選に出場した丹所、全日本に出場した山谷と2人のルーキーが持ちタイムも伸ばしてきており、チーム4,5番手に入ってきました。箱根出場も十分に有り得そうな二人です。佐伯も29分29秒でチーム8番手、トップ10のうち5人が自己ベスト更新と盛況でした。

日本体育大学

池田が28分47秒をマークして自己ベストを26秒更新、持ちタイムではチームトップに浮上しました。今年度は池田が特に好調を維持していますね~大内宏も29分15秒でベストを30秒更新し、チーム4番手に。太田も29分33秒のベストでチーム10番手に入る走り。中川も29分11秒のセカンドベストで走っていますし、出場した選手は少なかったですが、きっちりと結果を残しています。

明治大学

小袖が28分34秒でチーム2番手となる好走、28分台をもう何度も出していますし、ずっと先頭集団で素晴らしい走りでした。手嶋も28分40秒、鈴木も28分48秒というトップ5のうち3人が28分台での自己ベスト、来年度はこの3人がトリプルエースを担うのでは?という3人がここで結果を残してきたのは収穫ですね。


さらに、29分9秒の河村がチーム10番手で走っており、苦しむ4年生の中で箱根予選に続き1万でも好走しています。エースの阿部も29分30秒で走ってくれたのは収穫ですが…かなり苦しそうだったのは気になりますね。ここからどこまで箱根に合わせてこられるか…


他にも自己ベストラッシュは続き、29分10秒でルーキーの小澤が走ったのは好材料、29分12秒の長倉も最後まで粘れていましたし、29分13秒の金橋は集団から一人抜け出したの自己ベストですからね。それぞれに見応えのある走りで箱根16人どころか10人の争いに入ってきそうな3人です。


他にも29分台では、29分37秒の中嶋、29分40秒の櫛田、29分51秒の富田、29分55秒の飯田、29分59秒の漆畑など多くの選手が自己ベストを出す好結果となりました。その一方で3年生の前田、村上などがもう一歩、4年生の三輪、岸らも苦しむなど主力や4年生が苦しんだのは不安材料かなあ。

創価大学

八王子LDでムイルが27分55秒でセカンドベスト、箱根予選からはしっかりと立て直してくれましたね。さらに、日本人エースの米満が28分30秒でベストを34秒も更新、箱根予選での圧巻の走りから持ちタイムもエースにふさわしくなってきました。ダブルエースが順調です。


さらに、29分12秒を出した福田が4番手、29分15秒を出した嶋津が5番手と主力どころも着実にタイムをマーク。29分32秒を出したルーキーの葛西がチーム8番手、29分43秒の永井、29分47秒の横山、29分49秒でベストを出した桜木も含め、多くの選手が29分台で自己ベストを更新しています。

筑波大学

箱根予選で好走した金丸が29分20秒、西が29分27秒で自己ベストを更新し、チーム1,2番手となりました。猿橋も29分36秒でベストで5番手と箱根予選トップ3が当然のように自己ベストを更新してきていますね。ここに大土手が29分31秒の4番手で割って入ってきたのも収穫かなあ。5千でもベストを伸ばしていますし、箱根予選未出場組では最も箱根が近そう。


杉山が29分38秒でチーム6番手、伊藤、小林がともに29分56秒でチーム9,10番手とトップ10のうち7人が自己ベストですかね。箱根予選の好結果に続き、自己ベストラッシュとなりました。それだけ力をつけていることでしょう。トップ10外では、児玉が30分2秒、岩佐が30分10秒で自己ベストと箱根に向けて戦力も整ってきています。

国士舘大学

加藤雄が29分39秒でチーム6番手、ここ最近で走るたびに自己ベストラッシュとなっていますね。この勢いで箱根に最初で最後の出場もあり得るでしょうか?ともに29分44秒を出した木榑、福井もチーム7,8番手で走っています。


トップ10圏外でも29分51秒を出したルーキーの中嶋、29分52秒の荻原、29分53秒の金井と29分台でのベストが何人もいますし、30分ちょうどの孝田、30分2秒の佐藤など自己ベストラッシュが続きました。

早稲田大学

ルーキーの鈴木に2年の太田直が28分48秒でともに自己ベスト、そしてチーム1,2位を占めることとなりました。鈴木は強いとは思っていましたが、1年にして28分台ランナーの仲間入りですね。太田直も兄のタイムを上回ってくるとは…太田智がいつの間にかいなくなっていたのはちょっと気になりましたが、二人とも良い走りでした。


新迫も28分55秒でチーム4番手の走り。これまでのベストは高2の11月22日にマークした29分7秒で、実に5年と1日ぶりに自己ベスト更新となりました。正直、1万のベストは高2のままで大学卒業かなあと思っていたので、最後の最後でベストを更新し、28分台に入ってきたのは良かったです。宍倉も29分7秒でチーム7番手とトップ10のうち4人が自己ベスト更新は収穫、他にも山口が29分50秒で自己ベストとなっています。

中央大学

三浦が28分56秒でチーム3番手となる走り、さらに29分8秒で池田、川崎が走り、29分9秒で大森が続いています。特に川崎は組トップの走りでラストの切れ味も良かったですね。この3年生トリオがチーム5~7番手を占めることとなりました。他にはルーキーの若林が29分28秒と好タイム、手島が29分44秒で走っており、箱根予選最下位通過からの浮上に向けて、収穫のあるレースだったのでは。

上武大学

来年度のダブルエースとなるであろう2人、岩崎が29分16秒、坂本が29分17秒でともに自己ベスト&チーム1,2番手の持ちタイムとなりました。箱根予選の結果を見ても、このくらいのタイムでは走れるであろう2人ですし、来年度以降に向けては3番手以降がどれだけ伸びてくるかが大事になりますね。

城西大学

エースの荻久保が28分31秒でベストを6秒更新、エースがさらにタイムを伸ばしてきましたね。本当に箱根で見られないのが重ね重ね残念。。。4年の宮澤も29分13秒でチーム4番手の走り、松尾が29分15秒でチーム5番手、宮下が29分33秒で9番手の走りと松尾、宮下と2年生も良い走りでしたね。


田部が29分45秒、砂岡が29分48秒で自己ベストと3年生以下も着実にタイムを伸ばしていますね。箱根予選落ちからの復帰に向けてはやはり城西の戦力が最も整っているように思えますが、今後どうなるか…

山梨学院大学

ムルワが28分48秒でセカンドベスト、ちょっと集団からも遅れてしまいましたし、先頭を引っ張るような走りもあまり出来ていなかったのは気になりました。正直、もっと集団を引っ張る走りでさらに抜け出してほしいくらいだったので…2年生以降のさらなる成長に期待。


松倉が29分10秒でタイムを21秒も更新し、チーム2番手に浮上した走りは良かったですね。短い距離から伸ばしている瀬戸も初の1万で29分17秒とこの距離まではあっという間に対応してきましたね。箱根予選に向けてはハーフの距離に対応出来るかどうかですね。渡邊も29分37秒で9番手までタイムを伸ばし、箱根予選に続いて結果を残してきています。2、3年生の主力の成長が箱根予選突破には欠かせませんし。

大東文化大学

エースの奈良が唯一の出場でしたが、あっという間に遅れてしまい、30分32秒…ダブルエースの川澄、奈良が今年度は最後まで苦しみましたね…エースたちが抜ける来年度は正直かなり心配です。選手が揃う現1年生が2年生になってどれだけ成長してくれるかですかねえ。

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