国士舘大学 2019年度 箱根予選結果&箱根に向けて

続いては国士舘大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。・・・箱根予選結果はこのようになっております。前回の箱根出場校では、主力がごっそりと抜けたこともあり、通過はギリギリボーダーかむしろ厳しいのかなあとも思っていたのですが、きっちりと8位通過を果たしたのは上出来と言えるのでは。

箱根予選振り返り

留学生のヴィンセントが全体2位、61分37秒という別格のタイムを叩き出し、他の留学生と比べても大きな貯金を作りました。1年前は絶好のコンディションでしたが、ここでは61分49秒でしたから、今回の厳しいコンディションで12秒上回ってくるという恐ろしさですよね。1年時よりもさらに力をつけてきている…


続いたのが74位の清水悠、ルーキーがチーム2番手に入ってくるとは思いませんでした。1万も30分台のランナーだったのですが…今年度のルーキーは良いですよね。チーム6番手の113位に綱島が入ってきていますし、こちらも上々の走りと言えそう。他にも5千でタイムを伸ばしている福井や丸山もいますしね~


3番手の75位には日本人エースの鼡田が入りました。贅沢を言えばもっと上位を期待したいところでしたが、今年度はなかなかコンディションが上がってきていませんでしたからね。大事なレースにはしっかりと合わせてきてくれました。4番手の福田も78位と70位台が3人はまずまずかなあ。福田は1年の箱根以来3大駅伝出場はまだありませんが…最後の箱根駅伝出場が期待されます。


木榑が95位の5番手に入ったのも収穫かな。清水悠といい木榑といい、3大駅伝・予選会通じて初出場で2桁順位で走るというのは頼もしい限りですよね。ともにまだ下級生ですし、今後が楽しみ。100位以内はここまでの5人、9番手の石川でも134位とここまでは狙い通りと思えるような結果でしたが…


10番手が248位の加藤直と大きく差が空いてしまったのは怖かったですね。9位の石川とは実に1分50秒もの大差がついてしまいました。テレビで見ていても、国士舘の10番手がなかなか来ないというのが印象的でしたし…主力の1人として期待された小早川も295位の12番手と奮わず、チームとしては結構ギリギリだったのかなあ…

箱根に向けて

前年度は住吉→ヴィンセントのダブルエースで2区終了時でトップという最高のスタートを切りました。今回も2区ヴィンセントはほぼ確実かなあ。区間賞候補の1人として臨むこととなりそうです。となると、大事になるのは1区と3区ですねえ。前回の箱根経験者は1,3,4区を含む5人が抜けていますし、往路の主要区間をヴィンセント、鼡田以外で任せられる選手が1人でも出てきてほしいところですよね。鼡田は2年連続で5区を中位で走っており、3年連続で任せたいですし。


清水悠、綱島といったルーキーの主要区間への抜擢もあるかもしれませんね。2年生も木榑、清水拓、荻原といった選手が箱根予選で中位で走っていますし、4年生中心のチームだった昨年度から1,2年生が一気に戦力になってきたのはいい流れと言えるのでは。その一方で前回の箱根で唯一1年生ながら出場した長谷川は箱根予選にエントリーもされていないだけに、コンディションが気になるところです。


4年生も先述の福田は箱根6区経験者、石川は前回の9区を走っていますし、人数こそ多くは無いですが、箱根に向けて選手は揃っていますよね。それだけに、気になるのは3年生かなあ。箱根予選に出場したのは2人いますが、加藤直が10番手、杉本が11番手でいずれも250位前後と奮わず…他の3年生もトラックのタイムこそ悪くはないですが、ハーフで実績を残している選手が少ないのが気になる…前回は加藤直だけが箱根を走っていますが、こういう学年から抜け出す選手が出てきてほしいですね。


前年度、力のある4年生が揃っていましたが、総合18位という結果、そして今回は箱根予選で8位通過、国士舘よりも下位通過となったのが早稲田、中央という実力のある2大学となると…現状では箱根出場校の中でも戦力的には下位と言わざるを得ないですよね…この2大会は19位、18位と何とか20位以下は回避していますが、相当伸びてくる選手がいないと、前回の18位を上回るのは容易では無いと思います。


ただ、箱根予選もずっと戦力的に厳しいと言われながらもしぶとく通過し、2連続で箱根予選落ちとなってからは、4年連続で箱根出場を果たしています。今年度は新戦力の台頭が目覚ましいのもまた事実ですし、箱根本戦でも結果を残せるような新しいエース格の台頭に期待したいところです!!

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