関東インカレ2019 1部3000m障害 ~阪口が優勝、青木は3連覇に一歩届かず2位~

続いては、1部3000m障害の結果について、予選、決勝を振り返っていきます。公式結果はこのようになっております。前評判の高かった優勝候補同士が激突し、わずか0.27秒の決着となりました。予選は2組×5人+タイムで2人が拾われ、合計12人が決勝進出となります。

 

~予選1組~

2連覇中で優勝候補筆頭、法政の青木が9分ジャストで順当に予選をトップ通過を果たしています。青木の場合はもう3連覇出来るかどうかが最大の焦点でしたから、予選をトップ通過しても、当然とさえ思ってしまいますよね。2位に早稲田の吉田、タイムは9分0秒67ということで、トップの青木とも0.47秒差と上々の走りですね。こちらも前回は5位入賞を果たしていますし、実力者が順当に1,2位を占めました。

 

3位に中央の萩原が9分1秒で入ることに。萩原も前回は決勝に進出し、10位で走っている選手ですからねえ。タイムもこの3人が抜け出る結果となりました。4位に9分7秒で山梨学院の森山が入っています。森山は箱根で9区を任されるなど昨年度一気に伸びてきた選手ですが、関東インカレでも自己ベストをマークし、きっちりと決勝進出を決めていますね。

 

5位に東洋大の小田が9分7秒で入り、ここまでが決勝進出となりました。このタイムが自己ベストとなっており、レース前はさすがに決勝は厳しいかと思いましたが、勝負強く通過を決めました。順大の主力である野田は9分16秒の8位で予選落ち…まだまだ完全復活へは遠そうです。

 

~予選2組~

法政の田辺が9分4秒でトップ通過とはびっくりしました。ハーフで64分3秒をマークするなど着実にタイムを伸ばしていますが、3000m障害でも結果を残してきましたね~それだけ、力をつけてきているということでしょう。2位に9分5秒で小室、こちらも前回は8分43秒の好タイムで2位に入っている実力者であり、優勝候補の1人が順当に通過を果たしています。

 

3位に東海の阪口、前回は4位入賞を果たしていますが、それ以上に8分30秒台のベストを何度もマークするなど3000m障害での実績が豊富、箱根では7区2位の快走とことごとく結果を残していることで、前回の順位以上に期待が高まりましたね。4位に法政の人見が9分5秒で入り、法政は3人が決勝進出を果たすことに。青木を筆頭に3000m障害の実力者が揃い、3人を選ぶのがいい意味で大変な法政ですが、その縁バーに選ばれただけのことはあります。

 

5位に日体大の山口が入り、ここまでが順位での決勝進出ということに。チームのエース格である山口なだけに、ここ最近はほとんど走っていない3000m障害とはいえ、5位通過はちょっと微妙だったかなあ。6位に入った早稲田の大木、7位に入った筑波の川瀬がタイムでの通過となっています。大木は前回も決勝進出者、川瀬は後一歩決勝に届かなかった選手ですが、2組から7人が決勝進出となりました。

 

~決勝~

熾烈な優勝争いを制したのは東海の阪口、8分44秒29で2連覇中の青木を0.27秒抑えての初栄冠に輝きました。優勝候補に名前を挙げられてはいましたが、それでいてきっちりと勝ち切る強さですよね。スピードは抜群で長い距離も強くなりましたし、さらに本格的に始めてまだそんなに経っていない3000m障害でこの強さ、素晴らしいです。

 

2位に法政の青木、3連覇にはあと一歩届きませんでしたが、その強さは十分に見せてくれたのでは。1年時も6位入賞を果たしていますので、これで4年連続入賞を果たすことになりました。そして、青木に続けとばかりに法政は田辺が8分54秒で4位入賞、人見が8分56秒で5位と法政はトリプル入賞を果たしてきました。

 

3000m障害では大量16得点を獲得することとなりました。田辺、人見ともに決勝進出を果たしただけでも上出来かと思っていたのですが、そろって5位以内での入賞とは恐れ入りました。田辺は箱根にエントリーされている選手ですし、二人とも3000m障害以外でも活躍が期待されますね。

 

3位には早稲田の吉田が8分49秒で入り、初の表彰台となりました。関東インカレや日本インカレでは5,6位という位置で入賞はするものの、なかなか表彰台には届かなかったのですが…ついに入ってきましたね。箱根では5区予定もアクシデントで出場出来ませんでしたが…まずはトラックシーズンで元気な姿を見せてくれました。3大駅伝でも活躍して欲しいです。

 

早稲田は8位に大木が9分2秒で入り、早稲田もダブル入賞を果たしていますね。吉田に代わって箱根5区を走った大木ですが、2年前に8位入賞して以来の入賞ということに。3000m障害に強い選手は上りに強い選手も多いですね。

 

6位に日体大の山口が8分57秒が入り、2年前に4位に入って以来の入賞ということに。6位というのは最低限の結果かなあ。箱根2区を13位で走っている選手ですし、どうしてもハードルは高くなってしまいますよね。7位に中央の萩原が8分57秒で入賞、今回の決勝で自己ベストをh出したのは萩原ただ1人ですね。ここで入賞したのは本人にとっても自信になったのでは?他の距離でも記録を伸ばしていってくれれば。

 

優勝候補の1人と思われた東洋の小室は9分28秒でまさかの最下位に沈んでしまいましたね。ちょっと心配になってしまう走りでした。。。

This content cannot be displayed in widgets.