2018年度 高校生特集 ~児玉 悠輔(コダマ ユウスケ)~

続いては東北高校の児玉について高校時代の走りを振り返ってみます。東洋大学に進みますね。宮城県には何度も全国制覇を成し遂げている仙台育英が君臨しているため、都大路には3年間出場出来ていないんですよね。しかし、いざ勝負レースに出場すれば、安定した結果を残してきた選手です。

 

宮城県の富沢中学時代はそこまで目立った選手では無かったかなあ。3年の全中やジュニアオリンピックにも出場していませんし…しかし、都道府県対抗には出場し、6区14位というまずまず結果を残しています。

 

東北高校に進んだ1年時、国体3000mに出場を果たしましたが、ここでは8分37秒で予選13位、決勝に進むことは出来ませんでした。東北県高校駅伝では、6区を任されて区間2位で走っており、1年としては上出来と言って良いでしょう。

 

2年時には、インターハイや国体への出場はならず…東北はレベルも高いですし、国体は留学生が出場していましたからね。なかなかチャンスは巡ってこないですね。宮城県高校駅伝では4区を任されて区間3位、トップとも1分以上離されていますし、決して良い出来とは言えなかったかなあ…

 

大きく飛躍を遂げたのは3年時、インターハイ5000mでは予選を14分27秒の7位で通過すると、決勝では14分37秒の12位という結果でした。国体では、14分6秒をマークしての4位と素晴らしい走りを披露、さらなる注目を集めることに。4位という順位も凄いですが、タイムも14分6秒は優秀ですよね。

 

宮城県高校駅伝では、満を持して1区を任されて見事に区間賞を獲得しています。12月には5千で14分3秒とさらに自己ベストを更新、1万mでも29分56秒と高校生にして29分台をマークしています。都道府県対抗にも中3以来の出場を果たし、1区を任されると区間2位の快走、3年間で都大路、都道府県対抗合わせて出場したのはこの1回だけでしたが、そこで力があるところを存分に見せてくれました。

 

日本クロカンでは54位ということで、有終の美とはいきませんでしたが、その走力に疑いの余地は無いでしょう。東洋においても5千のベストでは早くも6番手にランクイン、選手層を厚くするのが急務となっている東洋においても児玉の存在は大きいですし、楽しみな選手ですよね。既に10kmの距離は何も問題無いですし、早くから即戦力として活躍して欲しいところです。

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