2018年度 高校生特集 ~田澤 廉(タザワ レン)~

いよいよ、2018年度も終わりに近づき、また新しいチームにて大学駅伝の戦いが始まっていきますね。新チームで気になるのはやはり新入生!!といことで、今日からは大学へ進学する有力高校生を紹介していきます。最初は5千の高校ベストNo.1、駒澤に進学する青森山田の田澤についてです。

 

是川中学時代から力のある選手ではありましたが、少なくとも世代トップを争うような選手では無かったですね。全中3000mでは8分52秒で予選こそ突破したものの、決勝では18位と最下位に終わっています。ジュニアオリンピック3000mでは、8分54秒の12位で決勝にも進めず…都道府県対抗にも中2、中3と出場していますが、それぞれ6区12位、2区21位という走りでした。

 

注目を集めたのは高1の時、国体3000mでは予選を8分22秒でトップ通過すると、決勝でも8分19秒をマークして2位、優勝したのは1つ下の林田でしたから、この学年ではトップとなる走りを見せました。さらに、12月には5千で14分4秒、高1では歴代3位となるすさまじいタイムを叩き出しました。都大路では1年にして最長1区を任されるものの27位と苦戦、都道府県対抗では1区17位とまずまずの走りを見せています。

 

2年時、インターハイ5000mでは予選を14分23秒の3位で通過すると、決勝では14分4秒を叩き出して9位、日本人4位という素晴らしい走りをトラックの大舞台で見せています。国体5000mでも14分3秒を出して7位入賞とまずはトラックでの強さを見せることに。すると、11月には1万mで29分6秒と28分台に迫るタイム、12月には13分53秒と高校ベストとなるタイムをマークし、どちらも最終的にこの世代トップとなるタイムを叩き出しています。

 

13分台をマークしたのは、結果的に田澤だけでしたし、持ちタイムは申し分ないですよね。そして、2年連続の1区となった都大路では区間4位とこれまた見事な走りを見せ、5千のトラックだけではなくロードでも10kmの距離でも力のある所を見せてくれました。都道府県対抗でも1区4位と好走を見せ、2年生にして高校トップクラスの成績を収めることとなりました。さらなる飛躍を遂げる1年間でしたね。

 

3年のインターハイ5000mでは、予選を14分28秒の3位で通過すると、決勝では14分21秒で7位入賞、日本人では2位となる走りで入賞を果たしました。国体では14分7秒で6位とダブル入賞、こちらは2年連続の入賞とやはり安定した強さを誇りました。都大路では3年連続の1区を任されましたが、1区15位と前年度と比べても苦しい走りに…都道府県対抗では5区6位と立て直しましたが、圧倒的だった2年時に比べるとやや苦戦したのは気がかりですね…

 

それでも、これまでの実績を見てもその力に疑いようは無いですし、高校トップクラスランナーの1人であることも間違いないでしょう。駒澤大学でも既に5千ではチーム2番手のタイム、1万mでも5番手ということを考えても、即戦力として期待されるところです。今年度はしっかりと復活を遂げた駒澤において、さらなる高みを目指すうえで欠かせない選手となっていってほしいものです!!

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