学生ハーフ(2019/03/10)大学別振り返り ~青学、神奈川、國學、国士、駒澤、順天~

3月10日に行われた学生ハーフの結果を、私が把握している全23大学+その他大学について、一度に6大学ずつ、大学名順に見ていきます。ベストを出した選手を中心に~まずは青山学院、神奈川、國學院、国士舘、駒澤、順天堂の6校です。

 

<青山学院大学>

最も良かったのが19位だった吉田祐でタイムは63分19秒の自己ベストではありましたが、箱根王者として学生ハーフでも結果を残し続けたことを考えると、もう一歩だったかなあ。箱根8区2位で走っている飯田が63分26秒でチーム2番手、セカンドベストとこちらも上々の走り。他には新号が64分1秒で来年度のチーム7番手、谷野が64分16秒でチーム9番手に入ってきています。

 

鈴木は63分55秒で39位とちょっと奮わなかったですね…前回のユニバも出場している実力者ですが…竹石も64分20秒で58位とこちらももう一歩か…湯原が64分42秒で自己ベストで来年度11番手となっています。全体的には、決して悪くは無いですが、やや消化不良という印象かなあ。。。

 

<神奈川大学>

エースの越川が63分24秒で22位とまずまずの走り、中心選手として活躍してもらわないことには、神奈川の復活は無いですよね。藤村が64分8秒で来年度の5番手、小笠原が64分27秒で7番手に入ってきています。日野も64分57秒で走っていますが、63分台が1人だけというのは、ちょっと寂しかったかなあ。もう少し、新戦力の台頭が見たかったところ。

 

<國學院大学>

土方、浦野のエースが62分2秒、62分14秒で4,5位入賞とその力を存分に発揮。もう、この二人はトラックだろうがロードだろうが、記録会でも勝負レースでも高いレベルで結果を残し続けますね。頼もしい限りです。

 

さらに、箱根8区に出場した殿地が64分11秒で自己ベスト、茂原が64分26秒でセカンドベストで走っています。藤村が64分30秒で来年度の8番手、高嶌が64分38秒で10番手と2年生もしっかりとベストを更新し、箱根の勢いそのままにここで好結果を残しました。

 

<国士舘大学>

最も良かったのが65分9秒で走った鼡田、順位も100位というのはちょっと寂しすぎるなあ。来年度の日本人エースは鼡田だとは思いますが、現状では住吉に比べると物足りなさは否めない…来年度の持ちタイムでは、長谷川が65分43秒で7番手、濱田が66分9秒で9番手、荻原が66分28秒で10番手とはなっていますが66分中盤で10番手というのは…来年度に向けても課題の残る結果となったかなあ。

 

<駒澤大学>

61分51秒で2位に入った大聖は正直びっくりの走りでユニバ代表を決めました。いつの間にここまで強くなっていたのか…山下も62分36秒で7位とダブル入賞とエースの役目を果たしました。さらに、伊東も62分47秒で9位と来年度チームを引っ張るであろう3人がしっかりと結果を残したのは心強いですね。他は小林が65分22秒で初ハーフとしてはまずまずか。

 

<順天堂大学>

藤曲が63分13秒で16位と上々の走りを見せてくれましたね。スーパーエースの塩尻が抜けた後のエース候補の1人として期待出来そう。ルーキーの牧瀬が64分44秒で来年度の9番手、清水が65分1秒で10番手となっています。牧瀬も来年度には3大駅伝に出場して欲しい選手の1人ですし、清水も本来であれば主力として計算出来る選手になってほしいのですが…

 

難波は65分48秒、野口は66分56秒、橋本は67分50秒とエース候補と目される選手たちは揃ってらしくない走りとなっており、と来年度に向けては不安の残る結果となってしまいました。

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