2018年度 大学別振り返り ~創価大学~

続いては、創価大学について、この1年間の走りを、時系列で簡単に振り返っていきます。選手一覧3大駅伝結果はこのようになっております。全日本予選はともかく、箱根予選では増枠があったにも関わらず予選15位というのは、チームにとっても納得のいく結果では無かったですよね。。。

 

~トラックシーズン~

4月、エースのムイルが13分38秒とセカンドベストの好タイムをマークすると、1万mでは作田28分44秒の自己ベストで28分台ランナーに。エース格の二人がともに好タイムをマークするという好スタートとなりました。関東インカレでは、ムイルが出場しなかったこともあってなかなかに厳しい結果に…

 

5千では米満が18位、1万mでも作田の18位が最も良かった順位でしたし、ハーフでは上田が15位で最高と入賞争いに絡むことは出来なかったかなあ。まあ、2部と言っても青学や駒澤がいますし、留学生も多いですから長距離で入賞するのは決して容易では無いですよね。

 

全日本予選では、前半がで出遅れてしまったのが響きましたね。1,2組の4人のうち3人が30位台、もう1人も29位という状況でしたし…それでも、3組では米満が9位、鈴木大が11位とともに10位前後の好走、日本人の主力がしっかりと結果を残しましたし、4組ではムイルが8位で走っています。もう一人の作田は33位ともう一歩奮わず…総合では13位で全日本初出場とはなりませんでした。

 

トラックシーズンで他に自己ベストを出した目立った選手もいなかったですし、全体的に記録としては低調だったかなあ。まあ、前年度に自己ベストを出す選手が多かったというのもありますが、そこからさらにタイムも伸ばしてきたかったところですよね。

 

~駅伝シーズン~

そして迎えた箱根予選、先述の通りエースのムイルを欠く苦しすぎる布陣、正直その時点で通過は絶望的かなあと思っていたのですが…それでも終盤までは通過圏内で粘っていたのが印象的でした。ラストはさすがにそれまでのハイペースがたたったのか、崩れてしまいましたが…チームトップが54位の鈴木大だったということから分かるように、今回は大きく稼ぐ選手がいなかったですよね。

 

となると、総合力で勝負したいところですが、他に2桁順位で走ったのも米満、作田、上田の3人に留まりました。この4人はいずれも関東インカレにも出場していた選手ですし、主力がきっちりとチーム上位で走れたのは良かったのですが…101~150位にはわずかに2人で200位以内でも9人しかいませんからねえ。さすがにこれでは予選通過は遠く、総合15位で2年連続で箱根予選落ちとなってしまいました。2年前は3位通過を果たし、初シードはいつ?と期待を高まらせたものですが、やはり箱根予選は甘くは無いですね…

 

箱根予選に出場出来ないチームは、箱根に合わせる調整が無いため、11月、12月に好タイムが出やすい傾向がありますが…11月に、5千では上田が14分16秒、ルーキーの嶋津も14分26秒で自己ベスト、鈴木大も14分20秒のセカンドベストなどまずは5千mで上々の走りを見せました。

 

学連記録会では、石津が29分48秒、築館が29分54秒で自己ベスト、セカンドベストでは米満が29分14秒、鈴木大が29分38秒、上田が29分39秒ということでタイム的にはもう一歩だったかなあ。まずは学連記録会で自己ベスト連発といきたいところでしたが。。。1年生では、梅木の30分6秒が最高、三上が30分24秒、永井が30分30秒で続き、嶋津も含めた1年生も期待したいところですよね~

 

 

12月は、米満が13分59秒とついに13分台ランナーに。来年度の日本人エースは米満と鈴木大になりそうかなあ。他には棚橋、三上が14分27秒、築館、梅木が14分30秒でいずれも自己ベストとなるタイムで走っていますね。1万mでは嶋津が29分38秒、福田が29分47秒、原富が29分55秒と自己ベストを更新する選手が一気に出てきましたね。特定の学年に偏らずにタイムを伸ばしてきている選手が多いのも、良い傾向です。

 

2月には、作田がハーフで63分39秒と自己ベストをマーク、高校ベストが15分台から大学4年間で驚異的な成長を遂げてきましたが、13分台、28分台に続いてハーフも63分台をマークしました。嶋津がハーフで65分46秒とルーキーとしてはまずまず。来年度には主力となってほしい選手ですね。三上は67分35秒に留まり、3部門のベストを見ても戦力となるにはもう一歩かなあ。

 

大きな衝撃を残した4年前や2年前と比べると、今年度は目立った結果を残せなかったというのが正直な印象かなあ。箱根予選がせっかくの増枠だったにもかかわらず、出場出来なかったのも痛かったですよねえ。ライバルと目される東京国際大が着実に力をつけて箱根でもいい走りを見せていただけに余計に…

 

ただ、来年度は14分6秒のベストを持つ選手が2人加わり、特に葛西のロードでの実績は高校でもトップクラスですからね。なかなか即戦力が入ることの少ない創価において、2人も期待できる選手が加わるのはやはり大きいです。来年度はまだ箱根予選から本戦に出場出来るのは10校に戻るでしょうが、そこを勝ち抜けるだけの力はあると思います。3年連続で予選落ちとなると、また箱根がどんどん遠ざかってしまいそうで怖いですし、今年度の結果を糧に飛躍の1年にしてもらいたいものです。

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