第95回(2019年)箱根駅伝 3区の振り返り&気になり ~区間賞&区間新:森田(青学)~

2019年1月8日

続いては3区について、各選手の走りを振り返っていきます。3区結果はこのようになっております。今回もコンディションが良かったこともありますが、区間新が1人、62分台が4人という素晴らしい走りでしたね~普段の感覚では63分台でもまずまずという印象なのですが、63分台も7人を数えました。

 

ここで圧巻の走りを見せたのは青学のエース森田。万全では無いという話なので今回は欠場かなあとも思いきや…3区で区間新…チームを8→1位とトップへ押し上げる快走でした。これなら、本当に2区を走っても何も問題無かったですね。3区終了時では今年も青学かなあという雰囲気が漂いましたよね…

 

区間2位に明治の阿部、こちらも62分7秒ですから、素晴らしいタイムですよね。やはり、阿部には3区が合っていたのかなあ。これでも、終盤は攣りかけたという話だったような…17→12位と5つも順位を上げてきました。さすがはエースの走りでした。

 

区間3位に帝京の遠藤、やはり子のルーキーは凄まじいですね。走るたびに驚きを帝京してくれますが、初の箱根でもその凄さを存分に見せてくれました。来年度は3大駅伝全てでエース区間を走ってもおかしくないですね。

 

区間4位に東洋の吉川、故障明けということでコンディションが心配されましたが、それでも出場すればしっかりと走ってくれるのが吉川の頼もしさですね。青学に逆転を許しはしましたが、相手が区間新ではしょうがないですよね。

 

区間5位に駒澤の大聖、3区はどうなんだろう?と思いましたが、主要区間を任せるにふさわしい選手であることを証明してくれました。チームも7→3位にまで浮上させましたし、頼もしい選手になってくれました。ここまでが62分台で走っています。

 

区間6位に國學院の青木、前回も区間5位で走っている実力者が2年連続の好走です。箱根予選は奮わずでしたが、大事な箱根にはきっちりと合わせてきてくれました。國學院はここまで完璧と言っていいレースを展開し、総合5位に浮上しています。

 

区間7位に東海の西川、区間順位はそこまででも無いですが、タイムは決して悪くは無いですし、青学や東洋との差も最小限に留めてくれた印象です。区間8位に拓殖の馬場、ここは主力の1人だけあってさすがの走りでした。総合でも10位とシード圏内にチームを浮上させることに。

 

区間9位に神奈川の井手、監督も既に主力の1人として期待している井出ですが、全日本のエース区間である7区に続いて、箱根の主要区間である3区でも一桁順位ですからね。今後も大事な区間を任されることになりそう。

 

区間10位に早稲田の千明、これはよく走ってくれたと思います。総合18位という苦しい位置で区間順位が総合順位に近づいてしまってもおかしく無いですからね。そんな中、ルーキーがさすがの走りを見せました。

 

区間11位に東国大の真船、こちらも見事な走りでした。前回の箱根では1区最下位と非常に悔しい走りになりましたが、今回の箱根では見事にその借りを返す走り、チームも10→7位にまで浮上を果たしました。

 

区間12位に順大の橋本、前回の区間7位からは順位を落としてしまいましたが…箱根予選、全日本と苦しい走りが続いた中、ここまで戻してくれたかなあと思います。難波、野田といった他の主力3年生が走れなかっただけになおさら…

 

区間13位に中央学院の栗原、こちらも総合16位でタスキを受けたルーキーであることを考えれば、上出来の走りと言えるのでは。3区に抜擢されたのはびっくりしましたが、しっかりとその役割を果たすことに。3大駅伝フル出場となり、来年度以降も楽しみです。

 

区間14位に法政の岡原、全日本で4区5位で走っていることを考えるとちょっと物足りなかった気がしますが、それでもきっちりと走ってくれた方かなあ。勝負レースで大きく崩れることのない走りも魅力的ですね。

 

区間15位に大東大の齋藤、連続区間最下位でこのままずるずると下がってしまうかと思いましたが、ここでは何とか一息つけたかなあ。初の主要区間であったこと、襷をもらった位置を考えてもよく走ってくれました。

 

区間16位に中央の三須、2区終了時で3位という好位置だったことを考えると、もう少し走ってほしかったですね。ここでいい流れがちょっと途切れてしまったか…3→9位と順位を下げてしまうことに。主力が複数起用出来なかった影響を受けてしまいました…

 

区間17位に日体大の岩室、1,2区は何とか粘ってきていたんですけどねえ。今年度、3大駅伝でいずれも区間5位以内と外していない岩室がこの箱根で苦しい走りとなってしまいました。総合でも13→18位と一気に下位に沈んでしまい、シードが遠ざかってしまうことに。。。

 

区間18位に国士舘の多喜端、トップで受けた襷は1→11位と順位を下げてしまうことに。ただ、過去2度の箱根は区間最下位、ブービーという結果であったことを考えれば、まずまずの走りだったのではないでしょうか。

 

区間19位に上武の鴨川、ハーフで63分台を出したこともあって前回の6区から3区へ抜擢されましたが、なかなかに厳し走り…総合20位でタスキをもらったことを考えても、ある意味しょうがない結果だったかなあ。

 

区間20位に日大の野田、2区留学生がいるチームで大事になるのが3区なのですが…今回も4→16位と大きく順位を下げてしまうことに。2区の好位置を3区で活かせないことが多いですよね。。。日本人エースを3区に起用するのもありだと思うのですが。。。

 

区間21位に城西の中島、負の連鎖はここでも止まりませんでしたね。。。前回は3区13位で走っている中島ですが、総合19位という予想外での位置での走りは、区間順位も大きく下げてしまうことに。この時点でシードは絶望的になってしまいました。

 

区間最下位に山梨学院の中村、ニャイロを起用出来ず、2区永戸になった影響が3区にも響きましたよね。3大駅伝はまだ未経験、箱根予選は2度出場していずれも200位前後という実績を考えれば、この走りもある意味妥当だと思ってしまうほどです。。。

 

関東連合の鈴木大は区間20位相当という結果に。創価は箱根予選でエースの不在が大きく響きましたが、予選落ちのチームでは最も力があると思いますし、鈴木大も着実にタイム、実績を積み上げてきていますからね。来年度は、創価大学として走る姿を見せてほしいものです。