2018年 都大路出場校 その1 

12月10日の箱根エントリーが発表されると、都大路前後も含めて高校を特集する機会はまず無いと思うので…いまのうちに都大路の出場校をサラッと見ていきます~。公式サイトはこちらになります。1日12校ずつくらいになります。いつも通り、高校の知識は乏しいことをご承知おきください…

 

北海道栄(北海道)~3年ぶり9回目~

北海道といえば、札幌山の手が君臨し、続いて北海道栄という印象だったのですが、前回都大路で7位入賞を果たしている札幌山の手を下しての都大路出場を果たしました。タイムも2時間8分54秒とまずまずかな。前回は記念大会での出場でしたが、優勝となると、実に36年ぶりなのですね。前回は42位でしたが、優勝校としての都大路での走りが楽しいです。

 

青森山田(青森)~3年連続24回目~

高校トップクラスのランナーである田澤、留学生のカマウを擁する青森山田が順当に都大路を決めました。2時間7分29秒とタイムも上々。都大路でも1区に起用されるであろう田澤がどんな走りを見せるかがまずは注目ですね。前回は1区4位、今回は区間賞候補の1人でしょう。

 

総合では前回21位でしたが、田澤、カマウが3年生になり、前回は1年生が3人走っていることや県予選の走りを考えても、大幅な順位アップが期待されます。田村、其田らがいた時代には表彰台、入賞もありましたが、今回はどうか?

 

一関学院(岩手)~24年連続28回目~

岩手と言えば一関学院という印象ですが、24年連続なのですね。前回は誰も崩れない安定した走りで5位入賞を果たしていますし、1区小倉、3区及川と主要区間で好走した二人がともに今年度3年生ということで戦力は充実しています。

 

ともに県予選では区間記録を塗り替えてきているようで、今回も順番はともかく、二人が1,3区を任されることになるでしょう。ただ、上記2人以外は前回の都大路経験者が全員卒業、総合力としては前回には及ばなそうかなあと。

 

仙台育英(宮城)~5年連続29回目~

前回3位表彰台に上った仙台育英が順当に出場を果たすことに。さらに、予選会のタイムが2時間5分40秒で記録更新、これは都大路でも期待が高まります。前回3区2位で走っている留学生のムセンビが3年生となってさらに力をつけ、前回ともにルーキーながら2区2位の吉居、7区3位の喜早がともに主要区間を任せられるまでに成長を遂げたのも大きいですね。

 

つなぎ区間も戦力は充実しているようで、1,4区を任せられるであろう2年生コンビの走り次第では、2年連続の表彰台、そしてあわよくば優勝ということも・・・

 

秋田工業(秋田)~6年連続24回目~

秋田も秋田工業が力は抜けていますよね。湊谷、松尾、齋藤と毎年エース級を育ててきています。前回は1区で出遅れたことも響いて33位に沈みましたが、今回は県予選を2時間7分46秒で突破、前回の都大路経験者が3人残っており、3年の竹村、2年の高貝、高橋が県予選では1,3,4区と主要区間を任されており、順当に力をつけてきているようです。前回からの大幅な巻き返しに痛いです。

 

東海大山形(山形)~2年連続16回目~

山形は東海大山形と酒田南が競っている印象がありますが、2年連続で東海大山形が出場を決めました。前回出場時は40位と苦しい位置でした。前回の経験者は1区を走った大沼のみで県予選では1,3区を含め4区間で区間賞を逃していることや、2時間13分10秒というタイムを見ても、都大路では厳しい戦いになりそうかなあ。

 

学法石川(福島)~8年連続10回目~

以前は田村高校が強かった福島ですが、最近は学法石川の力が抜けていますね。今回も全区間区間賞の圧勝で、2時間9分31秒をマークしています。前回は総合で12位、4人が今回も残っています。ただ、阿部→日向→半澤と頼もしいエースがいた時に比べると、ややエース力は劣るのかなあ。前回2年ながら4区4位で走っている横田はいますが。。。ただ、つなぎ区間も含めてやはり戦力は充実していますし、楽しみな1校であることに変わりは無いです。

 

水城(茨城)~10年連続13回目~

茨城も水城の力が抜けていて、10年連続の出場…と思いきや予選会では東洋大牛久にわずか24秒差だったんですね。2時間8分16秒と上々のタイムだったのですが、こんな接戦だったとは…前回の都大路ではエースの鈴木を擁し、入賞にあと一歩まで迫っての10位と好結果でした。

 

今回は前回4区9位、県予選では3区で好走した助川に、1年時に都大路を走っている3年の長山あたりが中心となってくるのかな。前回に比べると総合力としてはちょっと劣る気がしますが、毎年粘り強いチームを作ってきますし、本選も楽しみです。

 

那須拓陽(栃木)~3年ぶり9回目~

栃木は県予選から激戦区の1校ですよね。那須拓陽、佐野日大が強いですが、他にも白鴎大足利、作新学院など大学でエース級の選手を輩出するところもありますし…ここ2年は佐野日大が都大路に進んでいましたが、今回はわずかに14秒差、最終7区での逆転で佐野日大を破り、那須拓陽が都大路への切符を勝ち取りました。

 

都大路の経験者は当然おらず、区間賞も3つ取っていますが、2,5,7区といずれも距離の短い区間でしか取れていないことが気になりますが…予選会から争いが熾烈であることを考えるとしょうがないのかなあ。前回は現在東海の郡司、東洋の吉川、日体大の廻谷など実力者を擁して22位、今回も20位前後で走れれば上出来といったところかなあ。

 

樹徳(群馬)~初出場~

群馬と言えば、東洋の西山の出身校でもある東農大二の力が抜けているかと思っていたのですが…樹徳が17秒で東農大二を振り切り、2時間9分1秒で見事に初出場を決めました。今回は、全体的に初出場校が多い気がしますね。それも都大路常連校がいる都道府県で…

 

1区で区間2位、3,4区は区間賞ですから、順当な結果と言っていいでしょう。4区では北村が東農大の石田を抑えて区間賞というのも良いですね。石田は中学の実績は歴代でもNo.1と呼び声高く、5000mも早速14分1桁で走っている実力者ですが…

 

ただ、4区終了時で1分48秒もの差をつけながら、後半で差を大幅に差を詰められたところを見ても、まだ選手層は薄いのかなあ。まずは初めての都大路、楽しんで走ってくれれば。

 

埼玉栄(埼玉)~2年連続38回目~

埼玉栄が伝統的に強い埼玉県ですが、設楽兄弟の母校でもある武蔵越生が都大路出場をここ最近だと果たしていますね。今回は2時間6分7秒という素晴らしいタイムで2年連続出場を果たしています。前回は15位に沈みましたが、1区30位だった宮坂、2区10位の白鳥がともに主要区間で十分計算出来る選手へと成長、前回4区16位で走っている久保田も含めて主要区間が安心して見ていられるようになりました。

 

つなぎ区間は期待のルーキーに3年生がしっかりと好走して県予選を制しており、タイムからすれば都大路への期待は俄然高まりますよね。さすがに即優勝というのは厳しいかもしれませんが、まずは入賞返り咲き、そして、館澤、小笹、大聖らを擁して3位になった時以来の表彰台と期待は高まるばかりです。