東京国際大学 2018年 箱根予選結果&箱根に向けて

続いては東京国際大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。箱根予選では過去最高の6位で通過、2年連続3度目の出場を決めました。

 

箱根予選振り返り

1年の箱根予選ではまさかの途中棄権となってしまったタイタスですが、今回は12位とチームトップの走りを見せてくれました。元々、13分46秒、28分28秒のベストを持つ実力者、箱根でもエースとしての走りが期待されます。

 

ただ、タイタスはこのくらい走ってくれるとは思っていましたが、相沢が20位で走ったのは衝撃的でしたね。確かに箱根では10区6位で走っていますが、前回の箱根予選は122位ですからね。そこから100位以上順位を上げてくるとは…箱根でも主要区間を担うことになるのかなあ?

 

3番手は日本人エースの伊藤が32位と順当な走り、前回も28位で走っていますし、やはり力はありますよね。箱根でも前回2区を走っていますし、現状ではこの3人の力が抜けているのかなあ。

 

さらに、河野が62位、真船が80位、山瀬が88位、佐伯が91位、堤が93位と100位以内が8人が100位以内で走ったのは素晴らしいですよね。河野、真船、佐伯は前回の箱根経験者、堤も2年連続で100位以内で走っている選手なだけに、このメンバーでは山瀬の台頭が目立ちます。

 

3大駅伝・予選会を通じて初エントリー、持ちタイムも14分46秒、30分45秒とチームでも下位の選手だったのですが、ここまで走るとは思いませんでした。。東京国際はエース級もいますが、選手層が厚くなってきているのも大きな強みですよね。箱根で連続出場を続けていくためにも、必須ですし。

 

9番手の渡邊も109位とまずまずの走り、かつては日本のトップに立った選手が再びの大学生ということで去年は注目を集めましたが、箱根では7区7位で走っており、大事な場面での勝負強さが光ります。

 

10番手の浦馬場が156位、タイムでも40秒近く9番手と空いてしまいましたが、危なげない堂々の予選通過と言っていいでしょう。11番手の加藤が165位、12番手の梅本が190位で200位オーバーが一人もいなかったのも良かったですね。

 

箱根に向けて

過去最高順位で予選を通過したとはいえ、本戦でのシード獲得を狙うとなると、まだまだ高いハードルは存在します。過去2度の箱根はいずれも総合17位、前回は区間最下位が3区間あり、なかなか前を追っていく展開には出来ませんでした。それでも、往路で総合19位という苦しい展開ながら、復路で6区8位の河野、7区7位の渡邊、10区6位の相沢と3人が一桁順位で走ったのは収穫ですね。

 

前回の経験者は上述の3人も含め、6人残っており、その6人ともが今回の箱根予選ではチーム10番手以内で走っており、今年もきっちりと計算出来るのは大きいです。主要区間は、タイタスに加えて、前回1,2区を走った真船、伊藤、箱根予選で快走を見せた相沢あたりが担っていくことになりそうかなあ。

 

復路は前回のように選手層の厚さを活かしてある程度は戦えそうなだけに、往路でいかに出遅れないかが鍵になってきますよね。真船は1区20位、伊藤も2区15位とともに大事な区間では苦戦しましたし…過去2度の5区を走った濱登はもういませんし、新たに5区を任せられる選手の台頭も待たれるところです。

 

箱根予選を走っていない選手では、全日本予選でともに3組を任された佐藤、内田にはまず期待したいところですが…ともにどちらかといえばトラックを得意としている感じで、ロードや長い距離でどこまで戦えるかはまだ未知数かなあ。

 

他には、まだ3大駅伝・予選会は未エントリーながら、1万mで29分29秒をマークした内山を始め、持ちタイムを伸ばしてきている選手が多いのも好材料です。雑誌掲載時点では、2年が31名、1年が23名となっており、下級生の人数は全大学を見渡してもトップなのでは?4学年合わせても、この54名よりは少ない大学の方が多いですよね…

 

もちろん、人数が多ければ多いほど良いというわけでは無いですが、その多い中から伸びて抜け出してきている選手がいるのもまた事実、この4年間で3度の箱根出場と徐々に箱根常連校への道を歩み始めている東京国際大学、さらなるステップアップのためには、シード争いに絡んでいくというのが大事になってきますし、箱根予選同様、本戦でも好走を見せてもらいたいものです!!