2018年 出雲駅伝戦力分析&区間配置予想 ~日本体育大学~

2018年10月5日

続いては日本体育大学の出雲駅伝における戦力分析と区間配置予想を行っていきます。エントリー一覧過去5年成績はこのようになっております。

 

4年:宮崎 勇将、室伏 穂高、酒匂 郁海、林田 元輝

3年:山口 和也、廻谷 賢、濵田 諒

2年:池田 耀平、岩室 天輝

1年:加藤 広之

 

4年生からは、2年の出雲で2区5位、全日本予選では3組7位で走っている宮崎、前回の箱根では9区6位と好走、3大駅伝に6度出場と経験豊富な室伏、5千で14分14秒のベストを持ち、2年連続で出雲にエントリーを果たした酒匂、5千で14分16秒のベストを持ち、3年の全日本予選では3組に出場している林田の4人。

 

3年生からは、全日本予選では2年連続で最終組を任され、箱根でも8区3位と好走している山口和、5千で14分15秒のベストを先月マーク、箱根では6区15位で走っている廻谷、5千で14分19秒のベストを今年度マーク、全日本予選でも1組14位で走っている濱田の3人。

 

2年生からは、5千で14分16秒のベストを先月マーク、全日本予選でも3組10位と好走している池田、5千で14分16秒、1万mで29分20秒を今年度マーク、全日本予選でも2組2位で走っている岩室の2人。

 

1年生からは、1万mで29分43秒をマークしている加藤が唯一のエントリー。

 

4年生から4→3→2→1人とある意味バランスの良い人数となっていますね。主力では、全日本予選で最終組を任され、28分台を持つ中川が外れたのが痛いですね。主要区間を任せられる選手だと思っていたのですが…他は、全日本予選に出場した冨田、森田の3年生コンビもいないですね。そんな日体大の区間配置予想は以下のとおりです。

 

山口和(3)-宮崎(4)-池田(2)-

廻谷(3)-岩室(2)-室伏(4

 

1区は山口和、日体大の出雲を見ていると、基本的に1区はエース級が来ますし、中川がいないとなると、同じく全日本予選で最終組を走った山口和が良いのかなあと。

 

2区は宮崎、全日本を見る限りは主要区間への起用も十分ありそうですが、主要区間で経験豊富な選手がほとんどいない状況を考えると、1,3区をつなぐ2区に実力者の宮崎を配置するのもありかなあと。2年前に2区を走っている経験もありますしね。

 

3区は池田、全日本予選で3組の走りは素晴らしかったですし、主要区間への抜擢もあり得るかなあと思いました。下級生もどんどん存在感を示していってほしいという思いもあります。4区は廻谷、9月に自己ベストを更新しているというのは心強いですし、数少ない3大駅伝経験者でもありますからね。つなぎ区間をきっちりと走ってくれれば。

 

5区は岩室、こちらも全日本予選の2組で好走し、さらにベストも更新しちえる楽しみな2年生。主要区間への起用もありそうかなあと思いつつ、全日本予選で3組を走った池田を3区予想としたので、岩室も出場する可能性は高そうですし、5区あたりが良いかなと。

 

6区は室伏、過去4大会は3度4年生が走っている最長区間、となると、スピードもあり、長い距離も実績のある4年の室伏がふさわしいかなあと思いました。

 

主力が多く卒業し、さらに監督も変わるなど色々とチーム状況が気になる日体大ではありますが…出雲は過去4度の出場では6→3→6→3位と安定した走りを見せているんですよね~今回も勝負レースで好走している選手をきっちりと起用出来そうですし、前評判はそこまで高くないかもしれませんが、またそんな予想を覆すような走りを見せてほしいものです!!

 

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