2018年 出雲駅伝戦力分析&区間配置予想 ~早稲田大学~

2018年10月7日

続いては、早稲田大学の出雲駅伝における戦力分析と区間配置予想を行っていきます。エントリー一覧過去5年成績はこのようになっております。

 

4年:小澤 直人、清水 歓太、西田 稜

3年:新迫 志希、太田 智樹

2年:吉田 匠

1年:中谷 雄飛、半澤 黎斗、千明 龍之佑、太田 直希

 

4年生からは、先月5千で14分8秒をマーク、高校の自己ベストを4年ぶりに更新してきた小澤、5千で14分8秒のベストを持ち、前回の箱根で9区区間賞を獲得している清水、5千で14分19秒のベストを今年度マーク、3年の全日本に続いてエントリーを果たした西田の3人。

 

3年生からは、5千のベストで13分47秒を誇り、出雲、全日本で2年連続出場している新迫、5千で14分ジャスト、1万mで28分56秒のベストを今年度マーク、3大駅伝ではいずれもエース区間で好走とエースへと飛躍を遂げた太田智の2人。

 

2年生からは、5千で14分10秒のベストを直近でマーク、3000m障害で入賞するなど好走を続ける吉田が唯一のエントリー。

 

1年生からは、高校時代の実績はNo.1、大学ではやや苦戦していたものの、先月の記録会では13分台で走っている中谷、高校ベストは13分58秒を誇り、こちらも実績十分の半澤、5千で14分3秒のベストを持ち、日本インカレ5000mで6位入賞を果たした千明、今年度5千で14分13秒までベストを伸ばし、高校時代からロードで安定した走りを見せる太田直の4人。

 

1年生が最多の4人エントリーされてきましたね。さすが有力選手が揃った早稲田…そんな中では前回3区を走った永山が外れてしまいましたね。2年の大活躍以降、故障などもあってなかなか合わせてこられていないですね。他には5千でベストに近い走りを先月見せた車田、前回の全日本を走った宍倉、箱根を走った大木らも外れています。そんな早稲田大学の区間配置予想は以下のとおりです。

 

中谷(1)-千明(1)-太田智(3)-

吉田(2)-新迫(3)-清水(4

 

1区は中谷にしてみました。ここまでの走りを見ていると、主要区間は厳しそうかなあと思っていたのですが、先月の記録会を見ていると、任せるのも面白そうかなあと思いました。本来であればいきなりエースとなってもおかしくない選手ですし、出雲から1区で見てみたいなあと。

 

2区は千明、こちらもやはり日本インカレでの好走が、是非とも駅伝で見たくなりますよね~距離の短い2区ということもありますが、1,2区をルーキーに任せるのも面白いかなあという思いもあります。3区は太田智、今やエースとなった太田智、1区を走る可能性も十分ありそうですが、そうでなければ3区が良いのかなあと。主要区間を走ってもらわないと困る選手ですしね。

 

4区は吉田としました。3000m障害でコンスタントに結果を残しているのも、直近でベストを出しているのも心強く、出雲からの起用もあるのでは?元々、ロードでの実績も豊富ですしね。5区は新迫、出雲は2年連続で出場しながらもいずれも結果を残せていないので、欠場もあるかなあと思いつつ…これまで2,4区と走っているので、残るつなぎ区間である5区で何とか…という希望も込めて。

 

アンカーは清水、最上級生でもあり、箱根での好走もあり、最長区間の6区を任せるのが良いかなあと。早稲田の最終区は、ずっと上級生が任されていますしね。清水ならばきっちりとまとめてくれるのでは。

 

とりあえず、ルーキーは2人起用と予想しましたが、出雲ならば3人以上走ってもおかしくないですよね。そのくらい、楽しみな選手が揃っています。出雲の経験者が太田智と新迫のわずかに2人しかいないのはちょっと不安材料であり、出雲は過去3年、6→8→9位と苦戦が続いているんですよね。全日本、そして箱根にはきっちりと立て直してくる早稲田ではありますが、そろそろ出雲から好走を見せてほしいですね!!

 

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