2018年 全日本予選戦力分析 東京国際大学 ~全日本初出場への道は険しいか~

本日は東京国際大学の全日本予選における考察を行っていきますが…その前に今日は日本選手権の1万mが行われました。1万m結果はこのようになっております。ずっと高いレベルで安定した強さを誇っていた大六野がついに頂点に立ちましたね。大学時代も強かったですが、社会人での強さはそれを一回りも二回りも上回るもの、日本選手権覇者にふさわしい選手ですよね~

 

さらに、カネボウの大西が2位に入ったのにもビックリ…さらにさらに、西山が4位、相澤が8位と東洋勢がOB・現役ともに大活躍でした。機会があれば、もっと詳しく取り上げたいところですが…

 

戻りまして…東国大の選手一覧はこのようになっております。前回は3,4組がいずれも組14~24位と安定した走りを見せたものの、1組がともに30位台となってしまったのが痛かったですね。総合でも14位という結果に終わっています。

 

エントリー上位8人の平均持ちタイム(1万m)は私が把握している予選会出場校18校中17位となっていますね。28分台がタイタス・伊藤と2人おり、8番手でも30分切りを果たしてはいるものの、29分30秒切りが3人しかいないという状況で29分50秒台も3人いますから、なかなかタイムは縮まらないですね。タイム上は非常に苦しい位置ということが分かります。

 

最終組は順当ならばタイタス、伊藤の28分台コンビということになりそうかな。タイタスは前回は14位ともう一歩でしたが、本来であれば留学生のトップ争いに絡んできてほしい選手です。伊藤は前回も3組18位とまずまずの走り、箱根予選も好走し、箱根でも2区を任されました。この二人が最終組に控えていてくれれば、頼もしいですよね。

 

となると大事になってくるのが3組ですが…楽しみな選手は揃っているんですよね~4年生ならば、前回は1組30位でしたが、箱根では6区8位と好走している河野が今回も出場してほしい選手。

 

3年生ならば、箱根で10区6位と好走している相沢、全日本予選で2組14位で走っている佐藤あたりが勝負レースで結果を残していますし、真船は29分27秒とチーム3番手の持ちタイム、箱根予選は2年連続チーム4番手で箱根では1区を任されています。いずれも、今回の全日本予選に出場してもおかしくはないですよね~

 

2年生では、前回1年ながら3組を任されて24位で走っている佐伯、箱根では7区7位で走っている渡邊の2年生コンビが中心かなあ。佐伯は1万mも29分37秒を持ち、今年度も5千でベストを出していますしね。他には内田が1万mで29分59秒を今年度マークしています。2年生も着実に戦力となってきていますね。

 

1年生は會田が唯一のエントリーを果たしていますが、1万mのベストが30分37秒ということを考えても、ちょっと出場は厳しそうかなあ。

 

4年生が2人というのがちょっと寂しいですが、その一方で2,3年生が充実してきていますよね。全日本予選や箱根で好走している選手が何人もいるのは心強いです。とはいえ、全日本予選突破ということを考えると、やはり戦力的に物足りない状況は否めないかなあ。

 

皆さんの順位予想を見ても、現時点では16位となっており、予選通過は厳しいという見方が多いですね。私も、前回の14位に近い15位前後くらいかなあというのが正直な思いです。好走する選手が何人か出てきたとしても、誰一人大きく崩れずに走り切るのは難しそうかなあと。。。とはいえ、箱根や箱根予選では戦前の予想を覆すような走りも見せてきた東国大ですし、今回もいい意味で期待を裏切るような走りを見せてくれれば~

 

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