日本大学 【2018年度 戦力分析】 ~好スカウトが続く中、チームの立て直しを~

続いては、日本大学について、新年度の戦力を見ていきます。前年度は、全日本予選で16位に沈み、箱根予選でも100位内がわずかに3人、11位で3年ぶりに箱根予選落ちとなってしまいました。留学生以外の日本人エース、選手層ともに苦しい状況が続いています。登録している選手一覧はこのようになっております。

 

 

4年生・・・チームのエースはワンブィ、全日本予選では2年連続最終組でトップ、箱根予選も1位、4位と孤軍奮闘という感じですね。日本人エースとして期待され続けている加藤ですが…故障などもあってなかなか記録会に出場することさえままならず…前年度の全日本予選は2組28位、箱根予選はエントリーからも外れていますからね。最終学年で復活して欲しいですが…

 

他には前回の箱根予選でチーム10番手の175位で走っている佐藤やハーフ65分台の野田克らがいますね。他の学年に比べるとちょっと選手層の薄さが気になるところで…ワンブィ以外の選手にも、最終学年の頼もしさを見せてほしいですよね~

 

3年生・・・箱根予選経験者が5人、箱根経験者が3人揃っていますね。そんな中、中心となりそうなのが阿部、箱根予選で92位、箱根でも関東連合で10区を走っています。他にも石垣、小坂が箱根を走っていますがともに区間最下位に沈み…苦しい走りとなっています。

 

他には全日本経験者、前回の箱根も110位とまずまずの走りを見せている松木、金子は2年連続で全日本予選、箱根予選を走っていますね。ただ、箱根予選はいずれも200位前後にとどまっています。こうして見てみると、経験ある選手は揃うものの、好走した選手となるとグッと少なくなってしまうのが気になりますね。

 

2年生・・・大学での実績が最も豊富なのは武田、箱根予選も119位とまずまずの走りを見せていますし、この学年で中心となっていくであろう選手ですね。さらに、野田啓が箱根予選で168位で走っています。高校時代の実績では竹元が抜けています。故障などもあって1年目は姿をほとんど見せませんでしたが、また走れるようになってきており、やはり期待せずにはいられない選手です。

 

他にも5千で14分22秒のベストを持つ横山、關沼らがいますね。ともに高校時代に実績のある選手です。さらに、全日本予選に1年ながらエントリーされた宮崎もいますね。元々スカウトが良かったのもありますが、選手が揃っている学年ではありますよね。1年時は目を見張るような走りとまではいきませんでしたが、2年となってチームの中心となる選手が出てきてくれれば。

 

1年生・・・今年の新入生も魅力的な選手が揃いました。都大路1区3位の北野、1区6位の八重畑と都大路の最長区間で1桁順位が2人ですからね~とても、箱根予選落ちした大学とは思えません。特に北野はロードでの強さに定評があり、即戦力として期待十分。八重畑も1万mで29分40秒を出すなど10kmの距離で何度も好走を見せており、こちらも楽しみですよね~

 

さらに、5千で14分16秒のベストを持つ大池、14分22秒のベストを持つ天野ら有力選手が揃っていますね。さらに、有力選手が加わるだけではなく、人数も多いんですよねえ。少なくともここ2年は20人ほどの選手が入っていますし、高校時代の実績が乏しい選手の中から、台頭してくる選手にも期待したいところですね!!

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