第94回箱根駅伝 大東文化大学 区間配置予想 ~予選で結果を残し、次は本戦でのシード獲得へ~

続いては、大東文化大学について、区間配置予想及び戦力分析をしていきます。前回の箱根では、4,5区の1年生コンビが揃って苦しい走り、往路で17位で出遅れると、復路で盛り返したものの、13位でシード獲得はならず…今年度は、箱根予選を2位と2年連続の上位通過も、全日本では14位と3台駅伝では苦戦が続いて言います。エントリーメンバー箱根成績(直近5年)はHPをご覧ください。

 

4年:前田 将太、林 日高、原 法利、山本 翔馬、渡辺 拓巳

3年:新井 康平、齋藤 諒、谷川 貴俊

   奈須 智晃、大久保 陸人、山崎 光

2年:川澄 克弥、奈良 凌介、佐藤 弘規

1年:三ツ星 翔、藤岡 賢蔵

 

箱根予選を走った12人全員がきっちりとエントリーされています。1年時に箱根を走った3年の中神は外れてしまいましたが、全日本予選経験者である4年の渡辺が最初で最後のエントリー、1年の全日本以来のエントリーとなった3年の大久保などもおり、上々のエントリーと言えるのでは。3,4年生が11人と上級生中心となっています。そんな大東文化大学の区間配置予想は以下の通りです。

 

前田(4)ー原(4)ー川澄(2)ー林(4)ー奈良(2)

奈須(3)ー新井(3)ー齋藤(3)ー谷川(3)ー山本(4)

 

前回好走した区間はなるべく変更しない方針で予想しています。1,2区は前田、原としました。前回はともに同区間を12位で走っている選手、主要区間を中位で走っている存在は大きいですからね。ともにややコンディションが気になるところですが、前田は直近で28分台を出していますし、原も箱根には合わせてくれるのではないかと。

 

3区は川澄、前回は4区17位だっただけに、同じ区間よりは比較的走りやすい3区の方が良いかなあと。箱根予選では2年連続で好走していますし、そろそろ本戦でも結果を残したいですね。4区は林、箱根予選ではチームトップ&本人も希望している区間ですし、主要区間を走ってほしい選手ですよね。

 

5区は奈良、前回は5区19位だっただけに悩ましいところですが…平地と違って5区は特殊区間ですからね。経験がある方が有利ともいわれますし、再び任せる可能性が高そうかなあと。個人的には大久保が5区を走るのも見てみたいですけどね。6区は奈須、いつも通り、6区希望で最も箱根予選で結果を残した選手ということで…ほかにもルーキーの三ツ星が希望しているようで、誰が下るかも気になります。

 

7区は新井、箱根予選ではチーム最下位に沈んでおり、箱根は厳しいかと思ったのですが、学連記録会では28分50秒のベストを出していますからね。となると、さすがに箱根不出場はもったいない気がして…走りやすい7区あたりが良いかなあと。

 

8区は齋藤、やや消去法な気もしますが…箱根予選ではチーム6番手、箱根でも10人には入ってくるであろう選手ですが、全日本は7区と8番手の選手が走ることが多い区間だっただけに…箱根も8区あたりなのかなあと。9,10区は前回同様に谷川、山本としました。谷川は前回9区6位ですからね。全日本も2年連続8区を任されていますし、箱根も2年連続で復路のエース区間を走ってほしいですね。

 

10区山本は箱根予選でチーム4番手の27位で走っていることを考えるともったいない気もするのですが、10区までシード争いしていたとなると、山本が控えているのは大きいかなあと。往路を走る可能性も十分にありそうです。

 

前回の箱根もシードを獲得できるだけの戦力は揃っていたと思いますし、今回もそれは変わらないと思います。前回が予選トップ通過で今回が2位通過ですからね。そろそろ箱根でもシード獲得といきたいところですよねー。前回の箱根経験者が7人残っており、1,2,4,5,9区と主要区間経験者が揃っているのも非常に心強いです。

 

シードに向けては、やはり前回同様に1,2区をシード権が見える位置でつなぐこと、5,6区の山をしっかりと対応出来ることが大事になってきますかね。平地のつなぎ区間はしっかりと中位以上でまとめてくれるであろう選手が揃っていますからね。ちょっと1,2年生で戦力となる選手が少ないだけに、頼りになる3,4年生が揃ううちに、シード権獲得、してほしいものです!!

 

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