2017年 学連記録会&八王子LD 結果振り返り その2
この記事を一昨日公開したつもりが更新されていませんでした。。。先日行われた学連記録会、八王子LDの結果を大学ごとに自己ベストを出した選手を中心に振り返っていきます。今日は残りの箱根予選で3位以降の大学について・・・
中央大学
八王子LD組では、主将の舟津が28分35秒でベストを27秒も更新する走り、既に勝負レースの走りでチームを引っ張っていますが、持ちタイムもエースにふさわしいものに。堀尾も28分48秒でセカンドベストを出しています。学連組では、池田が29分13秒でチーム5番手に、やはり今年のルーキーは良いですね。
安永が29分29秒で7番手、苗村が29分35秒で8番手となり、トップ10のうち4人がベストを更新してきました。惜しくも11番手でしたが、ルーキーの川崎も29分44秒で走っています。今年度の箱根はもちろん、来年度以降に向けても楽しみになりますね。
山梨学院大学
エースの一人である永戸が28分30秒で学連記録会に出場した選手中トップタイムをマーク、素晴らしい走りを見せてくれました。箱根でもエース区間での快走を期待。ハーフで63分台をマークした川口も30分ちょうどで走ることに。連戦であることを考えればまずまずですかね?
拓殖大学
こちらも盛況だった拓殖大学、馬場が28分43秒でチーム2番手になったのを筆頭に、西が28分45秒、赤崎が29分16秒、鈴見が29分34秒でチーム2~5番手の選手がいずれも自己ベストとなりました。さらに、硴野が29分40秒、清水が29分44秒でチーム8,9番手となるベストをマーク、トップ10のうち6人がベストを出しています。
他にも白髪が30分9秒で初の1万mを走り、藤井も30分31秒でベストと、箱根予選を走った選手の多くがベストを出してきましたね。
国士舘大学
高田が29分25秒のベストを出してチーム4番手に。ここ最近の伸びが凄まじいですね。さらに、辻田、鼡田がともに29分35秒でチーム7,8番手にランクイン。工藤も29分54秒のベストを出すなど、今年度伸びてきた選手が多くベストを更新しており、力をつけてきていることが持ちタイムからも分かります。
城西大学
まずは、全日本4区区間賞の菅が28分35秒とベストを47秒も更新してきたことがびっくりですね。勝負レースでの実績に持ちタイムとエースにふさわしいものに。。。箱根でもエース区間で勝負してほしいです。西嶋も28分44秒のチーム2番手で続き、こちらは一気に伸びてきた選手、まだ2年生なのも今後が楽しみです。
他にも大石が29分11秒、山本が29分15秒でチーム5,6番手のタイムを出し、峐下が29分18秒の8番手と29分30秒切りが10人そろうことに。トップ10のうち5人がベストを更新しています。トップ10圏外でも、鈴木が29分33秒、宮澤が29分52秒のベスト、期待のルーキー菅原が29分57秒で初の1万mを走るなど、収穫の多いレースとなりました。
上武大学
エースの坂本が28分43秒でチーム唯一の28分台に。実績、持ちタイムともに上武で抜け出た存在になってきました。関稜汰が29分37秒で4番手、熊倉が29分45秒で6番手、川原が29分55秒で8番手に入るなど上々の結果となりました。トップ10圏外では塩川が30分9秒のベストを出しています。
東京国際大学
八王子LDでは日本人エースの伊藤が28分46秒で5秒ベストを更新、今年度はまさに飛躍の年となりました。学連組では、真船が29分27秒で6番手、ルーキーの佐伯が29分39秒で9番手になるなど、着実にベストを伸ばしていますね。トップ10圏外では相沢が29分54秒で走っています。もう30分切りで10人どころか16人が揃うまでに。
日本大学
エースのワンブィが八王子LDで27分49秒をマークし、2年ぶりの自己ベストですね。5秒更新してきています。あと一歩届かないレースが続いていただけに、ようやく更新出来て良かったです。学連組では、阿部が29分38秒で6番手に浮上、これで関東連合での箱根出場も勝ち取ったはず…さらなる飛躍を遂げてくれれば。
創価大学
エースのムイルが八王子LDで27分38秒という凄まじいタイムをマーク、これは大学生トップタイムかなあ?来年度以降は留学生相手でも負けない走りを期待。学連組では、29分10秒を出した作田を筆頭に鈴木大が29分23秒、古場が25秒、上田が26秒、二宗が30秒でチーム3~7番手の自己ベストとエース級とはいえない選手の台頭が目立ちました。特にルーキーの鈴木大の走りにはびっくりでした。
明治大学
全日本で7区区間新の阿部が28分40秒でチーム2番手に。悩み続けてきた1年でしたが、ここにきて完全復活と言っていいのでは。中島が29分13秒、佐々木が19秒、小袖が22秒、24秒で前田で続きチーム6~9番手のベストをマーク。村上も29分28秒で11番手に入り、来年度以降チームを引っ張るであろう1,2年生の走りが目立ちました。
元々、2年生はもちろん、1年生も粒ぞろいですからねえ。来年度は大きな戦力となりそう。他にも角出が29分34秒、斉藤が29分48秒でベストを更新と多くの選手がベストを出しています。箱根予選で棄権した三輪もひとまず出場出来ましたし、チームの復活に向けてまずは足並みを揃えていきたいところ。
専修大学
エースの長谷川がベストには及ばずも29分10秒のセカンドベスト、関東連合で出場する箱根も主要区間での活躍を期待。5千で13分台を出した宮尾はここでも29分5秒のベストでチーム2番手に、和田が29分15秒で4番手に入りました。トップ10内では小林が29分34秒で8番手、島田が29分41秒で10番手に入っていますね。島田はベストを53秒も更新しています。
トップ10圏外では、櫻木が29分47秒で11番手、山本が29分50秒で12番手で走っており、4年生も最後にベストを出してきたのは良かったですね。増枠となるであろう来年度の箱根予選に向けて、長谷川に次ぐエース格が出てきてくれれば。
東京農業大学
八王子LDに出場した小山が28分51秒でついに28分台ランナーに。東農大の課題は続く選手ですが…川田が29分16秒、金子が29分20秒でチーム2,3番手に入ってきたのはちょっとびっくりでした。ともに今年度に大きく伸びてきた選手、箱根予選でもトップ3の選手がそのまま1万mの持ちタイムでもトップ3ということに。川田、金子には小山とともにチームを引っ張っていってほしいですね。
明日、「箱根駅伝2018 完全ガイド」が発売されますね~また新入生情報などが載っていたら、すぐにでもブログで紹介したいのですが・・・明日からしばらくPCが使えない環境になってしまうため、書き溜めた記事での更新になってしまいます。