2017年 箱根予選 戦力分析 その3(上武、國學院、創価、東国大)

箱根予選は二日後となりました。引き続き、箱根予選における戦力分析を行っていきます。今回は上武、國學院、創価、東京国際の4大学について見ていきます。ちょっと仕事が忙しくて残業続き…このまさに駅伝シーズンに忙しいと、ブログを書くのが大変で(汗)

 

上武大学(前回箱根15位)

前回の箱根では5区2位で走った森田の活躍もあって往路は8位、初めて往路をシード圏内でフィニッシュ、しかし5区以外の9区間はいずれも二桁順位、総合でも15位で初のシード獲得とはなりませんでした。前回、経験者がずらっと外れて絶望感のあったエントリーに比べると、今回は主力がきっちりとエントリーされてているのに一安心です。

 

順位予想では10位となっていますね。まさに通過ギリギリの1校という感じですね。前回は私も通過は厳しいと思っていましたが、あの状況で6位通過出来るのであれば、今回も十分狙えると思うんですけどね。ただ、全日本予選では最下位が二人出てしまうなど、20校中19位に沈んでしまいました。トラックシーズン、勝負レースで結果を残せていないのは気になるところです。

 

ハーフの平均持ちタイムも9位になっていますね。10人未満を入れると10位ということで…データ上はまさに通過ギリギリということになりますね。63分きりの選手はいませんが、63分台が2人、10番手でも65分台で揃っているのは心強いですね。通過ボーダーの大学の1校かとは思いますが、ギリギリ通過するのでは無いかなあと・・・

 

國學院大学(前回箱根16位)

前回の箱根では3区終了時で18位、往路は19位、復路でやや戻したものの16位に終わり、シード争いにも全くもって絡むことは出来ませんでした。熊耳、蜂屋、磯邊といった3大駅伝・予選会の経験者が複数エントリー漏れしているのは気になりますね。いくら選手層が厚い國學院とはいえ…

 

順位予想では5位となっており、中位となっています。前回は8位と下位通過だったんですよね。前々回は13位で予選落ちとここ2年は予選で苦戦しているのが気になるところです。しかし、國學院の評価を高めているのは全日本予選でしょう。8人中7人が20位以内の快走で3位通過ですからね。神奈川、東海に次ぐ順位だったというのが凄いですよね。ダブルエースもその力を見せつけており、主力がベストを出しているのも心強いです。

 

ハーフの平均持ちタイムは6位となっていますね。63分台が3人、64分前半に4人を揃えており、タイム上ずば抜けた選手はいませんが、とにかく63分台、64分台が揃っていますね。経験豊富な4年生が半分以上を占め、ちょっと来年度以降は気になるところもありますが、さすがに今回は通過は問題ないと思いますが。。。

 

創価大学(前回箱根12位)

前回の箱根では4区終了時で5位と2度目の出場とは思えない素晴らしい走り、往路も9位とシード圏内で終えました。しかし、復路は6,7区と出遅れてしまい、総合12位、後一歩シードには届きませんでした。しかし、初出場時は最下位だったところから、2年後にはシード争いに加わってきたのは凄いですね。

 

順位予想では9位となっており、こちらもボーダーを争う大学の1校という予想ですね。前回3位通過、本戦12位という大学からすれば評価は低め…エントリーも箱根で快走した米満や箱根予選に出場した姫宮や吉留らもおらず、主力が複数外れていること。前回も2年連続の予選通過が期待されながら、予選14位に沈んでしまったこと、初出場を狙う全日本予選も11位で届かなかったことなどが評価を下げていますかね。

 

ハーフの平均持ちタイムは5位と好位置につけています。61分台を持つエースのムイルを筆頭に63分台を3人、64分台が3人、10番手も65分9秒というハイレベル差です。主力が複数外れたとは言っても選手は揃っています。今回もデータ上は通過が問題無さそうに思えますが、どうしても前回の予選落ちが不安をよぎるんですよね。前回の反省を活かし、初の連続出場を果たして欲しいのですが…

 

東京国際大学(前回箱根予選15位)

前回の箱根予選では、タイタスがまさかの途中棄権というまさかの結果に終わりましたが、仮に他の留学生に負けない走りを見せていたとしても、予選通過とはいかない状況でしたからね。100位以内がわずかに3人、7番手が201位に沈んでしまいましたからね。完敗といっていい結果でした。

 

順位予想では11位となっており、ボーダーを争う大学の1校という位置づけですかね。初出場を果たした前々回も9位での通過でしたしね。まだ8位以内では走れていないということを考えると、私もやはりボーダーにいる1校なのかなあという印象。全日本予選は前半の組で出遅れて14位に留まったものの、3,4組に限れば18、24位に14,19位としっかりと中位で走っているのは心強いです。

 

ハーフの平均持ちタイムは10位となっていますね。ますます、データ上は通過出来るかどうかの瀬戸際というところ。。。スタンレイが62分29秒、63分台はいませんが、64分台は5人揃っています。日本人エースの伊藤はまだまだタイムを伸ばせそうですし、全日本予選で素晴らしい走りを見せて鈴木博もギリギリ64分台、タイム以上の力はありそうです。こちらも通過は十分狙えそうな一方、前回の結果を見ると不安に…創価と東国大は特に予想が難しいような。。。

 

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