関東インカレ2017 2部1万m ~カリウキが優勝、鈴木健が日本人トップの4位~

関東インカレもあっという間に終わってしまいましたね…今日は日焼け止めを塗らないという暴挙をしてしまったため、真っ赤になってしまいました(汗)レースはどれも面白くて見どころ満載だったのですが。。。今日は2部1万mについて振り返ります。公式結果はこのようになっております。

 

順位 氏名 大学 タイム
1 S・カリウキ(3) 日薬大 28:00.66
2 L・キサイサ(2) 桜美林大 28:21.61
3 T・ワンブア(2) 武蔵野学大 28:28.91
4 鈴木 健吾(4) 神奈川大 28:40.61
5 W・デレセ(3) 拓大 28:45.07
6 橋詰 大慧(3) 青学大 28:56.06
7 山藤 篤司(3) 神奈川大 29:00.30
8 浦野 雄平(2) 國學院大 29:08.68

 

表彰台は留学生が独占することに。特に日薬大のカリウキは28分ジャストという大会記録での圧勝、既に27分台を持つランナーですが、このコンディション、関東インカレでベストに近いタイムを出すのが素晴らしい。強いですね。桜美林のキサイサが28分21秒、武蔵野学大のワンブアが28分28秒と箱根初出場を目指す大学の留学生がさすがの走りを見せました。

 

日本人トップの4位は28分40秒とセカンドベストを出した神奈川の鈴木健、やはりという結果でしょうか。GGNは苦しみましたが、勝負レースで他の日本人選手に負ける姿はなかなか想像出来ないです。山藤も29分ジャストで7位入賞とダブルエースがきっちりと結果を残しましたね。関東インカレにおける神奈川勢の活躍はダブルエース以外も素晴らしく、今年度がますます楽しみになりました。

 

5位には拓殖のデレセが28分45秒で入ることに。関東インカレでは5位か7位にしかなったことがありませんでしたが、今回も5位とは…それでもずっと入賞し続けているのはお見事ですね。6位に青学の橋詰が28分56秒の自己ベストで入賞、今年度の快走から入賞してもおかしくないと思っていましたが、勝負レースで好走ともう主力の仲間入りを果たしたのでは?

 

8位入賞が國學院の浦野、これはちょっとびっくりしました。確かに今年度は好調で直近で13分台もマークしていましたが、勝負レースでの実績は乏しかったので…この関東インカレを経て、一躍エースクラスに名乗りを挙げましたね。待望のエース誕生となるか?9位には青学の森田、10位に駒澤の工藤と実力者が続きました。駒澤は結局1万mで入賞者を出せず…今回は過去ワーストではないかと思うほど奮わなかった関東インカレでしたね。。。

 

前回入賞していた中央学院の大森も11位と苦戦…個人的に期待していた高砂も19位ということでちょっと1万mでは奮わなかったですね。非強化校では東大の近藤が29分16秒で13位と頑張りました。駒澤の小原、帝京の小野寺、東国大の佐伯と3人出場したルーキーは最も良かった小原で30分3秒の30位とやはり1年生が1万m,それも関東インカレで結果を残すのは容易では無いですね。

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