2016年度 4年生特集 ~法政大学~

本日は法政大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で7人となっています。2年時には箱根予選落ちという苦しさもありましたが、3年時に箱根復帰、そして4年時には4人が箱根出場し、見事にシードを獲得しました。

 

 

足羽 純実・・・高校ベストは14分23秒、1年の全日本予選で3組27位でのデビュー、出雲、全日本ともに5区5位と好走、箱根でも期待が高まりましたが、故障で出場できずにチームも予選落ちという結果に…2年時は全日本予選で3組2位と素晴らしい走りを見せたものの、箱根予選では139位と奮わず、チームも予選落ちに。。。

 

3,4年時は名実ともにチームのエースとなりましたが、良い時と悪い時の差がはっきりすることに…全日本予選では2年連続の最終組で33位、38位といずれも下位に沈んでしまうことに。その一方で箱根予選では2年連続でチームトップの12位、エースとしての走りで本戦出場をもたらしました。

 

箱根では3年時に1区を任されたものの、ハイペースが祟って区間最下位、チームもそのまま浮上出来ずに19位に終わりました。一方で4年時はエース区間の2区で14位と粘り、チームのシード獲得に貢献しました。持ちタイムも3年時に5000mで14分1秒、1万mで29分9秒、ハーフ換算で63分9秒をマーク、名実ともにエースとしてチームを牽引しました。

 

城越 洸星・・・高校ベストは14分40秒、一気に台頭してきたのは3年時、全日本予選で2組23位とまずまずの走りを見せると、箱根予選もチーム5番手の91位、箱根では10区でチーム唯一の1桁順位となる9位と好走、来年度以降への希望を繫ぎました。

 

4年時、1万mで29分19秒までベストを伸ばすと、箱根予選こそ101位と前年度よりわずかに順位を落としましたが、箱根では9区を任されて区間11位と2年連続で結果を残し、チームのシード獲得に貢献しました。

 

篠村 政寛・・・高校ベストは14分59秒、3年の箱根で16人メンバーに入ることに。ハーフも65分22秒まで伸ばしています。4年時には5000mで14分27秒、1万mで29分46秒とメンバーに入ってきてもおかしくないタイムをマークしましたが、残念ながらエントリーには一歩届きませんでした。

 

坂田 昌駿・・・高校ベストは14分25秒、箱根予選では2年時から3年連続出場していずれもチーム5位以内、総合100位→54位→46位と安定した走りを見せてくれました。箱根本戦でも3年時は7区16位に終わりましたが、4年時は3区11位と大事な往路で上々の走り、シード獲得に貢献しています。

 

持ちタイムも3年時に1万mで29分47秒、ハーフ換算で64分2秒をマーク、4年時に5000mで14分8秒で走っています。全日本予選は4年時のみの出場でしたがここで3組4位と好走、出場したレースはどれも外さない強さを見せてくれました。

 

木村 優志・・・高校ベストは14分31秒ながら1年の出雲からエントリーを果たしています。2年時に1万mで30分7秒、ハーフで64分53秒をマーク、箱根予選にも出場しましたが、ここで166位と苦しい走りに…3年以降は故障に悩まされたこともあり、3大駅伝にエントリーされることは無く…それでも4年時の最後には5000mで14分22秒と自己ベストを更新しました。

 

生澤 佑樹・・・高校ベストは14分42秒、4年間そのベストは更新できていません。持ちタイムも1万mで4年時の30分29秒、ハーフも3年時の65分59秒と目立ったタイムではなく、3大駅伝のエントリーも無いままに卒業かと思ったのですが…

 

4年の全日本予選にエントリーを果たすと、箱根では5区山登りに抜擢されることに。それも区間10位という素晴らしい走り、5区経験者のエース格である細川を平地に残せたのも大きかった。法政のシード獲得に多大な貢献を最初で最後の箱根で残してくれました。

 

岡田 悠・・・高校ベストは14分38秒、3年の箱根予選に出場し、137位とまずまずの走り、箱根にも16人エントリーメンバーに入っていますが、本戦出場はならず…4年時は5000mで14分36秒、1万mで30分52秒とベストは伸ばしたものの、残念ながら再びエントリーされることはありませんでした。

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