丸亀ハーフ&神奈川ハーフ(2017/02/05) レース結果振り返り

本日は様々なレースがありましたが、その中から丸亀ハーフ、神奈川ハーフの結果をベストを出した選手を中心に大学ごとに振り返ります。丸亀ハーフ結果は公式サイトで既に発表されております。神奈川ハーフはTwitterに100位まで載せてくれた方がいましたので、そちらを元に…感謝です。

 

日本人トップ争いは大迫、悠太というリオ五輪ランナーを抑えて神野が制しました。世界大会へも羽ばたいていって欲しいところ。高校生では倉敷のムァゥラが60分59秒…凄まじいですね。この選手と都大路3区で19秒しか離されなかった中谷も改めて凄い。。。

 

青山学院大学

丸亀ハーフでは田村和が61分56秒とチームトップタイムを叩き出しました。箱根ではアクシデントがありましたが、さすがの走り、来年度の大学駅伝の中心にいることでしょう。神奈川ハーフ勢も、森田の62分46秒を筆頭に橋詰が62分56秒、近藤が62分59秒で63分切りが10人揃いました。

 

毎年言っている気もしますが、来年度の青学も強そうです。。。小野田も64分1秒でベストですが、箱根の走りを考えるとちょっと物足りないですかねえ。中村祐も63分10秒でセカンドベストとまずまず、弟の中村友は67分45秒とほろ苦いデビュー戦になることに…

 

東洋大学

丸亀ハーフでは相澤が62分59秒とセカンドベストも上々の走り、箱根は走れませんでしたが、復活を印象付けました。何といっても見事だったのは神奈川ハーフで優勝した竹下、62分41秒とタイムも良いです。一気に主力として台頭してきそうですね。

 

他にも渡邉が63分9秒、堀が63分32秒でともにトップ10でのベスト、高森が64分6秒、小笹が64分31秒のベストで続いています。高校時代に実績豊富なルーキーの今西は65分5秒での初ハーフ、来年度以降戦力となってきてくれるか。

 

 

順天堂大学

塩尻が62分46秒できっちりとベストを更新してきましたが、それでもタイムが物足りないほどですね。箱根6区で結果を残したルーキーの橋本も64分12秒で初ハーフと上々の走りです。

 

中央学院大学

自己ベストとはいきませんでしたが、市山が63分39秒でセカンドベスト、藤田が64分48秒のセカンドベストをマーク。他にも守谷ハーフでは  海老澤太が優勝を果たしましたね。ただ、丸亀ハーフでは高砂、横川、大森ら主力が出場しなかったり途中棄権だったのがちょっと気になります…

 

日本体育大学

箱根5区をきっちりと走り、来年度の主将となる辻野が63分38秒で自己ベスト、チーム10番手のタイムとなっております。走りでもチームを引っ張っていてくれそうです。

 

法政大学

箱根6区で爆走した佐藤が62分56秒と驚異的な走りを披露、箱根6区だけでは無いところを存分に見せてくれました。今後がますます楽しみです。同じルーキーの青木も64分12秒とまずまず、強矢は66分31秒と箱根予選同様に苦しい走りとなってしまいました。

 

駒澤大学

片西が62分31秒とチーム3番手となるタイムを叩き出しました。箱根の快走といい、来年度、工藤に次ぐ1番手は片西となりそう。西山も62分37秒でベストを6秒更新しています。神奈川ハーフでは、大聖が64分12秒でセカンド・ベストとまずまず、箱根エントリーの  山下も64分16秒でベスト。

 

さらに原嶋も64分46秒、大成も64分49秒とルーキーが4人64分台で走っており、今年度は目立たなかったルーキーが来年度以降存在感を出してくれれば。2年の白頭も64分31秒と上々の走りで抜けた選手はいませんでしたが、収穫の多いレースだったのでは。

 

東海大学

丸亀ハーフでは川端が62分23秒、國行が62分39秒、春日が62分41秒と3年生トリオが揃って62分台のベストをマーク、ルーキーが注目されますが、3年生も負けじと存在感を示しました。神奈川ハーフでは湯澤が63分7秒、怜利が63分12秒でベストを更新、箱根10位から早速立て直してきました。

創価大学

最も収穫があった大学の一つが創価、エースのムイルが62分41秒でセカンドベストをマークしたのを筆頭に、蟹澤が63分44秒、上田が63分48秒、三澤が64分3秒、米満が64分16秒、古場が64分30秒でいずれもベストを更新、蟹澤~古場がチーム4~8番手の持ちタイムとなりました。

 

他にも棚橋が65分ジャストをマークするなど、今年度の勢いを象徴するかのようなベスト連発となりました。来年度以降はいよいよ本格的に初のシード獲得も見えてきそうです。

 

國學院大学

ルーキーの青木が64分14秒、芹澤が65分21秒でベストとなっています。持ちタイム上位の4年生が抜ける来年度も、64分台はずらりと揃う陣容となります。

 

山梨学院大学

丸亀ハーフでは永戸が62分37秒とチーム4番手のタイム、今年度の活躍が目覚ましいです。神奈川ハーフでは古賀も63分2秒でチーム5番手、こちらも主力となって欲しいところ。他にも久保が63分48秒で8番手のタイムと良い走りでした。復活を目指す来年度に向けて、まずは良かったかなあ。

 

明治大学

三輪が63分35秒でチーム3番手となるタイムをマーク、末次が63分40秒でセカンドベストで走っています。他には東島が64分52秒でセカンドベストですが、もう一歩…来年度の新入生も楽しみですが、復活に向けてまずは上級生がタイムを伸ばしていってほしいですね。

 

日本大学

小坂が初ハーフで65分21秒で走っています。箱根では最下位と苦しい走りでしたが、その経験を今後に活かしてくれれば。

 

国士舘大学

藤江が64分2秒でチーム4番手のタイムをマーク、箱根では苦しい走りでしたが、チームの中心選手としてさらに力をつけていってくれれば

 

中央大学

竹内が63分51秒でチーム3番手、中山が64分12秒で6番手のタイムをマークしています。主力の一人である竹内はともかく、中山の走りは今後に向けても収穫だったのでは。江連も65分40秒でベストをマークしていますが、主将の舟津は66分13秒でセカンドベストに留まり、長い距離でも存在感を出して欲しいところ。

 

城西大学

服部が63分58秒でベストを更新、最近はベスト連発で来年度が楽しみです。西嶋が64分29秒、中原が64分46秒でともにセカンドベストと1年生もまずまずの走り。1年での箱根復活に向けて力を付けていって欲しいです。

 

東京農業大学

エースの小山が63分17秒とチームトップとなるさすがの走り、高橋も64分35秒でセカンドベストとまずまずの走り。他には田中が66分4秒、高田が66分57秒でベストですがちょっと厳しく…箱根復活に向けてはまだまだタイム的にも物足りないかなあ。。。

 

専修大学

矢澤が64分52秒、宮尾が65分ジャストでチーム7,8番手のタイムをマークしました。4年生中心のチームだっただけに、来年度は非常に厳しい戦いが予想されますが、そんな中で2,3年生がトップ10に入ってきたのは収穫ですね。

 

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