2016年度 4年生特集 ~中央大学~

2017年2月2日

本日は中央大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で12人もいますねえ。うち10人が箱根予選に出場しているという質・量ともに中央大学を牽引してきた学年です。それだけに、4年時に予選経験者が複数欠けてしまい、驚異的な箱根連続出場が途切れてしまったのは残念すぎました。。。

 

明日はいよいよ大学駅伝決算号が発売されます。まだ買うか迷ってますが…駅伝シーズンも終わりですね。。。しかし、今年度もまだクロカンや丸亀ハーフ、学生ハーフなどロードレースもありますし、楽しみです。

大学駅伝 2016-2017 総決算号 (陸上競技マガジン3月号増刊)
ベースボール・マガジン社 2017-02-02
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町澤 大雅・・・既に選手特集にて紹介済み。

 

鈴木 修平・・・高校ベストは14分50秒、チームが出雲と箱根予選に出場したこともあって1年の出雲に出場、4区9位という結果でした。そのまま、箱根にもエントリーされたのはびっくりしました。出雲は箱根予選メンバーに入れない選手が基本なだけに、まだ力不足だと思っていたので…

 

2年目以降はチームが出場した3大駅伝・予選会に全て出場することに。2年時は全日本予選2組13位、箱根予選54位、箱根でも4区13位と安定した走りを見せました。しかし、3年以降はいずれも2年時の走りを超えられず…3年の箱根は4区17位、全日本予選は3組37位→2組29位、箱根予選は71位→159位に終わりました…

 

2年時にハーフで64分12秒、3年時に1万mで29分24秒、4年時に14分7秒と年々ベストは伸ばしてきたのですが、勝負レースでもう一歩奮わなかったのが残念だったかなあ。。。それでも、1年時からの伸びは凄まじかったですね。一気に主力へと成長を果たしました。

 

相馬 一生・・・高校ベストは14分39秒、2年の箱根予選に出場し、120位で走っています。3年の箱根予選は44位と一気に順位を上げ、箱根でも9区を任されることに。しかし、ここでは奮わずに19位に沈んでしまいました。

 

それでも、4年時に5000mで14分23秒、1万mで29分44秒とベストを縮めると、箱根予選では前年度を上回るチーム2番手の33位をと2年連続の好走、チームが苦しい中、結果を残しました。

 

新垣 魁都・・・高校ベストは14分30秒、1年にして1万mで29分47秒をマーク、箱根にもエントリーを果たした。2年時にハーフで64分25秒をマークし、3大駅伝・予選会に出場を果たしたのは3年の全日本予選、2組15位と上々のデビュー戦、箱根予選でも88位で走っています。

 

しかし、箱根に2度目のエントリーを果たしたものの、出場出来ず…4年時は記録会に出場しても結果は低調に終わり、全日本予選、箱根予選ともにエントリーされることはありませんでした…チームにとっても欠けて痛い選手の1人でした。

 

小池 竣也・・・高校ベストは14分20秒、1年時に1万mで30分5秒をマークしたものの、なかなか高校ベストに迫るタイムは出せませんでした。それでも3年の全日本予選に出場、1組27位で走っています。

 

4年時、5000mでベストを14分6秒、1万mで29分47秒まで伸ばし、全日本予選では最終組に抜擢され27位という結果に。箱根予選にも出場を果たしましたが144位と奮わず…ハーフベストも65分15秒でしたし、スピードがある一方、長い距離はもう一歩だったかなあ。。。

 

新城 佑加・・・高校ベストは14分22秒、4年間このタイムは更新することが出来ませんでしたが、1年時に1万mで29分56秒をマークしています。しかし、3大駅伝・予選会にエントリーされるのは4年の箱根予選まで待つことに…ここでチーム4番手の99位と最後に上々の走りを見せてくれました。

 

市田 拓海・・・高校ベストは14分24秒ながら、1年の全日本予選から3組に抜擢さえ18位と上々の走りを見せています。箱根予選は161位とちょっと奮いませんでしたが、ハーフで63分32秒までタイムを縮めることに。ただ、箱根では8区16位と勝負レースで苦しみました。

 

全日本予選は3,4年時に出場し2組18位、2組33位、箱根予選は2,3年時も出場しましたが、121位、192位、箱根は3年時に再び出場し3区16位、1年時の走りや持ちタイムからすると、ちょっと勝負レースで力を発揮しきれなかった印象かなあ。。。

 

村越 吉倫・・・高校ベストは15分12秒ながら、2年時に14分37秒までベストを縮めています。3年時に1万mで30分12秒をマークし、箱根予選にもエントリーされましたが出場は果たせず…ハーフのベストも67分台でしたし、ちょっと出場するには持ちタイムを見ても苦しかったかなあ。。。

 

岸本 圭一郎・・・高校ベストは15分1秒ながら、1年時に14分36秒、1万mで30分25秒、鈴木と同様に箱根予選との兼ね合いから1年の出雲に出場し、5区13位という結果でした。2年時にはハーフで65分34秒をマークし、再び3大駅伝・予選会出場を勝ち取ってくれれば…と思いましたが、残念ながらエントリーされることはありませんでした。

 

渥美 良明・・・高校ベストは14分22秒、4年間でベストを更新することは出来ませんでした。しかし、箱根予選にはこの学年で唯一、4年連続出場を果たしています。結果は141位→67位→130位→147位と2年時に好走した以外はいずれも130位オーバー、ある意味安定はしていましたが、もう一歩走ってほしかった気も。

 

1万mのベストは1年時にマークした30分27秒ですが、ハーフは64分台を複数回マーク、ハーフ換算でも64分25秒をマークしており、記録会でも長い距離ではやはり安定していましたかねえ。箱根予選は4年連続チーム8位以内ですし、やはり欠かせない存在でした。

 

 

谷 星輝・・・高校ベストは14分49秒、1年時にハーフで64分25秒をマークしています。となると、箱根予選でも期待が高まりますが、唯一の出場となった3年の箱根予選ではチーム最下位の232位に沈んでしまったのは痛かった。以後、予選会に出場することはありませんでした。。。

 

谷本 拓巳・・・高校ベストは14分38秒、1年時に5000mで14分32秒、1万mで30分47秒と大学ベストをマークすると、鈴木、岸本同様に1年の出雲に出場、2区12位で走っています。2年時に箱根予選に出場した際は159位と奮わなかったのですが、その後の箱根では6区6位と好走、3年時も再び箱根6区で7位と2年連続1桁の好走、下りで強さを見せました。

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