創価大学 ~2016年度戦力分析~ 2年ぶりの箱根出場は険しき道か・・・

今日は創価大学について、新年度の戦力分析を行います。箱根初出場を果たし、2年連続も期待された昨年度ですが、全日本予選ではブービーとなる19位、箱根予選でも14位と惨敗に終わってしまいました。特に箱根予選ではタイムは決して悪くはなかったのですが、好条件だったこともあって好タイムを出す大学が続出し、150位以内に5人しか入れないという状況では箱根出場は遠かったですね。。。そんな創価大学の選手一覧はこのようになっております。

 

 

 

 

4年生・・・今年度のエースとなるのはセルナルドでしょう。ハーフで62分48秒はチームでダントツトップのタイム、勝負レースの実績を見ても全日本予選で3組14位、箱根予選では25位と高いレベルで安定しています。箱根予選で最も稼ぐ役割が期待される選手です。続く選手がちょっと難しいですが・・・彦坂は箱根予選を3度全て走っています。ただ、前回は342位ですからね・・・前々回のように二桁順位では計算したいところです。他にも箱根予選経験者が柴田、山中、大村と3人います。しかし、3人ともに1度しか走っておらず、そのいずれもが200位オーバー・・・本来であれば主力となってほしい4年生ですが、ちょっと厳しそうな陣容です。。

 

 

3年生・・・ルーキーイヤーから活躍した大山、蟹澤の二人がこの学年を引張ます。ただ、二人とも1年時ほどの勢いが2年時は感じられなかったのが気になるところ・・・特に大山は5000mで13分台、1万mで28分台とといずれもチームトップのタイムを誇り、ハーフも63分43秒まで伸ばしてきましたからね。本来であればセルナルドとともにダブルエースとなってほしい選手です。蟹澤も全日本予選、箱根予選ともに1年時よりも2年時の方が順位を落としています。今年度はまた1年時と同様か上回るような活躍を見せて欲しいところです。

 

江藤も1年時に箱根を経験している選手、ただ昨年度はあまり目立った走りがなかっただけに、また存在感を示していきたいところです。逆に2年時に伸びてきたのが姫宮と三澤、姫宮は5000m~ハーフまで全てで自己ベストを更新しており、箱根予選も221位でしたが出場しています。さらに伸びてきて欲しいところです。一方の三澤は箱根予選でチーム4番手となる109位と好走しています。チームとして苦しんだ昨年度に結果を残しているのは大きいですね。現状では3年生が最も戦力として期待出来そうです。

 

 

2年生・・・箱根予選経験者は古場と二宗の二人、古場がチーム6位、二宗が9位で走っており今年度も戦力として計算出来そうです。タイムもハーフ換算で65分30秒切りと上々です。その二人を1万mのタイムでは上回るのが作田、高校ベストは15分台ですが、14分25秒までベストを伸ばし、既に29分台を2度出しています。まだハーフは66分台ということで長い距離はこれからかもしれませんが、この伸び具合は今後が楽しみになります。1万mでチームトップ10に入ってきた坂野、箱根予選にエントリーされた石嵜らもおり、どれだけ戦力となってくれるかが大事になってきます。

 

 

1年生・・・何といっても米満が楽しみですね。5000mのベストは14分30秒と平凡ですが、クロカンでの実績に秀でた選手で、持ちタイム以上の力はあると見ていいでしょう。即戦力として活躍してもおかしくない選手ですし、期待したいところです。他にも持ちタイムでトップ10に入ってきている三井がいますねえ。決してスカウトが良いわけでは無いながらも選手を育成し箱根初出場を果たすまでになったわけですし、近いうちに2度目の箱根出場を期待したいところです!!

 

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