日体大記録会5000m(2015/06/07) 観戦記 ~写真とともに~

先週の日曜に日体大記録会5000mが行われました。日曜ということでちょっと迷ったのですが、観戦しに行ってきました。今回も写真を撮ってきましたので、24組以降を写真とともに振り返っていきます。世田谷では主に駒澤、明治の選手を中心に撮ったものを載せていましたが、今回はある程度満遍なく載せていこうと思います。そして、選手個人をピックアップしたものは、Twitterに載せていきます~今回は、駒澤、コニカミノルタ、明治あたりが中心になるかと。。。

 

~24組~

城西の湯本や豊川の13分台ランナーである長谷川が積極的に引っ張り、それぞれ組2着、3着で走っていますね。タイムはいずれも14分30秒台でしたが、まだちょっと暑い時間帯でしたし、長谷川は2本目でしたからねー。今後が楽しみになるレースでした。そんな中、日体大の大崎が14分34秒でトップとなっています。

 

 

~25組~

序盤レースを引っ張ったのは、東海の坂口と中央学院の海老澤でした。坂口は14分36秒で2位でしたが、海老澤は中盤以降にズルズルと後退すると、14分47秒で17位とちょっと奮わない結果に・・・剛が全日本予選で最終組に抜擢されているだけに、余計に悔しい思いもあったでしょう。そんな中、早稲田の浅川が14分34秒で組トップとなっています。3年生のスポーツ推薦組がなかなか奮わない状況にあって、そろそろ台頭して来て欲しい選手ですね。

 

 

~26組~

序盤は駒澤の昆が積極的に引っ張る展開、そんな中、中盤から引っ張りだしたのが水上高校の川澄でした。積極的な高校生だなあと思ってみていたのですが、そのままするすると東洋の櫻岡とともに抜け出す展開に・・・そのまま、さらに櫻岡までも大きく突き放しての14分19秒と好タイムでのフィニッシュとなりました。二人で抜けだした後もずっと前を走っていましたからね。。。この展開で14分10秒台が出せるなら、まだまだタイムは伸ばせそうですね!2位に櫻岡、3位に湯田と東洋勢が入り、4位になった國學院の池沢が14分35秒で1秒未満ですが、ベストを更新しています。

 

 

 

~27組~

序盤はHONDAの飯田や東海の三上がレースを引っ張る展開となりました。ただ、飯田は途中から後退していってしまうことに・・・先週の3000mでも遅れていましたし、ちょっと苦しいですね。筑波の勝谷が14分24秒でトップ、2位に早稲田の小澤が入りました。早稲田のルーキーはちょっと永山が抜けている状況ですが、小澤も実績豊富な選手ですし、期待したいところです。

 

 

 

~28組~

ヤクルト勢が大挙して出場した28組は、最初から最後までヤクルトがずっとレースをリードしていた感じですねー。そんな中、髙久が14分5秒でトップとなりました。東洋4年時は箱根に出場出来ませんでしたが、きっちりと走れるところを見せてくれました。久しぶりのレースとなったコニカミノルタの攪上も14分7秒の2位に入っています。今回の記録会は久しぶりのレースとなった選手が多かったように思えますね。そんな中、多くの選手が結果を残していたのは良かったです。学生では国士舘の住吉が14分19秒で1秒未満ですが、ベストを更新しています。

 

一気にベストを伸ばしてきたのが駒澤の廣瀬、中盤でずっと粘り強い走りを見せていましたが、14分23秒とベストを23秒も更新してきました。2年時は1度もレースに出場することはなく、正直3年になったら辞めてしまうのでは?なんて思ったりもしましたが、今シーズンは既に3レース目かな?今後が楽しみになってきました。国士舘のエースとなった堀合修平と駒澤のルーキー堀合大輔の兄弟対決がここで実現、兄が学生トップとなる14分15秒で貫禄を見せた一方、弟は14分38秒で27位とちょっと苦しい走りでした。

 

 

 

~29組~

序盤は駒澤の井上が積極的な走りを見せていました。何か駒澤の選手は集団を引っ張ることが多かったような・・・一方で久しぶりのレースとなったコニカミノルタの菊地は後方からのレースで中盤から終盤にかけて上げていくレースを見せていました。現在の状態を確かめながらのレースだったのかな?富士通の柏原も久しぶりに名前を聞いたような・・・タイムは14分19秒でしたが、またここから上げていって欲しいです。中盤はSGホールディングスの熊崎がレースを引っ張っていました。結構、先頭がコロコロ入れ替わりながらも、13分台も狙えそうなペースで推移していました。

 

 

終盤になって上がってきたのが明治の江頭賢とルーキー田中の二人、田中が先週マークしたばかりのベストをさらに8秒更新する14分1秒、江頭賢も14分2秒でベストを3秒縮めてきました。ともに今季2度目のベストと好調を維持しており、駅伝シーズンでも主力として活躍してくれそうです。そういえば、最終組を走った明治の坂口がレース後に田中のタイムを本人に確認しており・・・同級生には負けたくないという感じでしたねー。ともに切磋琢磨していってくれれば!!他に学生では、武藤が14分3秒でセカンドベストをマークしており、国士舘の好走が目立ちました。駒澤の井上も14分11秒でベストを3秒縮めています。

 

 

 

~30組~

外国人選手が多数エントリーされており、予想通り抜け出してあっという間に集団が2つに分かれる中、ついていったのが旭化成の鎧坂とHONDAの設楽悠太でした。そんなハイペースに終盤は苦しくなった鎧坂ですが、13分36秒と好タイムをマーク、状態は良さそうです。既に北京世界陸上の標準を1万mで切っているだけに、日本選手権でも活躍を期待したいです!!悠太も13分42秒と好タイムをマークしています。

 

 

他には、実業団のルーキーであるヤクルトの八木沢、コニカミノルタの西池がともに13分台の走りを見せました。ともに故障に苦しんだ4年時ですが、早速13分台をマークしており、今後の活躍が楽しみです。学生では順天堂の花澤が13分57秒とベストを2秒更新する走りを見せています。本当に強くなりましたねー。全日本予選の最終組も楽しみです!駒澤の大塚、其田はともに14分1桁でまとめてはいますが、早い段階から後ろに下がってしまい、ちょっと苦しそうなレースでした。

 

 

 

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