2014年全日本予選戦力分析 ~国士舘大学~
続いては国士舘大学について、全日本予選の戦力分析を行っていきます・・・選手一覧はこのようになっております。1万mの上位8人の平均持ちタイムは全体20位、予選出場校の中では13位という位置になります。昨年度の全日本予選は16位という結果、8人のうち4人が4年生だったという状況を見ても予選突破は厳しいでしょうねえ。。。
最終組は1万mの持ちタイムでチームトップ2であり、実績も抜けている浪岡・武藤で組むことが有力視されます。浪岡は前回万全ではなかったこともあり、出場出来ず、武藤は3組を20位という結果でした。最終組となると、二人とも20番以内に入れれば上出来というところでしょうか?武藤は日本選手権1500mでも決勝に残るなど結果を残しており、浪岡も関東インカレでポイントこそ獲得出来なかったもののまずまずという状況、ダブルエースとして結果を残して欲しいです。
3組・・・で早くも選手が不足してしまいそうなのが今の国士舘の苦しさを表していますね。。。前回3組を走った堀合、2組を走った櫻井が持ちタイムでも1万m3位、4位ということで候補になってくるかと思います。しかし、櫻井は2組28位、堀合に至っては3組36位という結果なんですよねー。。。レベルが上がっている最近の全日本予選は、3組も比較的ハイペースになることが多く、ここで大きな差をつけられる恐れがありそうです。。。
1,2組の候補は前回1組35位、箱根も走った餅崎、ハーフで63分20秒という好タイムを出している中村大、持ちタイムは30分20秒ながら箱根経験者の石井、高校時代に29分台を出している期待のルーキー三田あたりになりますかねえ!?例年、4年生が意地を見せるチーム状況を考えると、宇戸、阿部といった箱根予選経験者にも期待したいところですが・・・いずれも、組20位以内であれば上出来という状況かと思います。今後につなげていくためにも、前回の16位は最低限上回っておきたいところです。