関東インカレ2014 エントリー雑感(国士、順天、駒澤、上武)

2014年5月12日

ようやく、関東インカレのエントリーが発表されました!!今日から1日4校を目安にエントリーの雑感を述べていきたいと思います。主力がしっかりとエントリーされている大学もあれば、えっ?あの選手がいないの?という大学、何でフルエントリーしないの?という大学など様々ですねー。箱根予選における関東インカレポイントもなくなっているため、1部の大学、特に残留争いが心配な大学は基本全力、2部は大学によってバラバラという感じですかね・・・

 

国士舘大学(1部)

 

1500m 沖山 雄太(4) 武藤 健太(3)

スピードのある二人がエントリーされていますが、期待したいのはやはり武藤、前回は惜しくも決勝進出とはなりませんでしたが、スピードのある選手ですし、持ちタイムm3分47秒と優秀ですからねえ。国士舘が長距離でポイントを獲得出来るとしたら、この1500mの武藤が一番可能性が高いと思っています。

 

5000m 浪岡 健吾(4) 武藤 健太(3)

エース格の浪岡、武藤が順当にエントリーされていますね。今の国士舘の2枚看板がこの二人になると思います。ただ、1部での入賞争いとなるとさすがに厳しい気もしますが・・・箱根予選に向けて、エース格がまずはきっちりと結果を残して欲しいです。

 

10000m 浪岡 健吾(4) 堀合 修平(3)

チーム唯一の28分台ランナーである浪岡、チーム3番手のタイムを持つ堀合がエントリーされています。浪岡はなかなか関東インカレで結果を残せていませんからね。故障がちだったことも影響していると思いますが・・・最後のインカレ、エースとしての走りを見せて欲しいです。堀合はさすがに厳しいとは思いますが、箱根10区14位と好走してますし、勝負強さに期待です。

 

ハーフ 櫻井 亮太(4) 餅崎 巧実(2) 中村 大介(3)

長い距離が得意な選手という印象ですね。餅崎は昨年度、1年ながらハーフの距離にしっかりと対応していましたし、どんな走りを見せてくれるか?一番の期待はやはり63分20秒とチームトップのタイムを持つ中村でしょう。既に63分台を二度出しているだけに、しっかりと走ればポイント獲得もあり得るかと思います。

 

3000m障害 小林 大地(3)

3000m障害のエントリーは1人だけ、エントリータイムも9分12秒ということを考えると、厳しい戦いが予想されますが、何とか予選突破を目指したいところです。

 

 

順天堂大学(1部)

 

1500m 安齋 宰(3) 的野 遼大(4) 村島 匠(1)

非常に強力なメンバーが集まりました。前回決勝まで進み、5000m13分台を叩きだした安斎、ラストスパートのキレはピカイチ、ようやく怪我から復帰を遂げた的野、インターハイ1500m覇者の村島と上手くいけばトリプル入賞まであり得るメンツですよね。3人共箱根となるとどうなるか分かりませんが、トラックでは大暴れしてくれそうです!!

 

5000m 松枝 博輝(3) 安齋 宰(3) 花澤 賢人(1)

13分台の選手は順大に3名いますが、その3人が揃ってエントリーされています。松枝は怪我から復活を遂げており、持ちタイムも13分49秒でチームトップ、安斎は記録の出にくい順大記録会で13分台を先月出しており、勢いがあります。花澤も大学ですでに14分1桁を出すなど、ルーキーながら活躍を見せています。何とか1人でも入賞者を出して欲しいですね!!

 

10000m 聞谷 賢人(2) 松枝 博輝(3) 松村 優樹(4)

チームのエースである松村優にやはり期待が集まります。ハーフの方が実績がある選手ですが、トラックでも勝負して欲しいですね。松枝も先日29分13秒でベストを更新しており、前回1500m2位の選手を10000mに持ってきたのですから、その期待に答えて欲しいです!聞谷も走るたびに自己ベストを更新し、成長著しい選手なだけに、どこまで戦えるか楽しみですね♪

 

 

ハーフ 西郷 貴之(4) 田中 孝貴(3) 松村 優樹(4)

ハーフで得点が期待されるのはやはり松村優でしょう。ハーフ62分台を複数回出しており、勝負強さもありますので、ここできっちりと得点を取りたいところ。田中はやや安定感にかけるところもありますが、全日本、箱根と大事な場面でしっかりと走っていますからね、勝負レースでの走りが楽しみです♪西郷は故障明けにも関わらずハーフというのはびっくりしました。実は20kmもハーフも持ちタイムは無いのですが、箱根5区を2度走っている選手ですからね、距離不安は一切無いですから、初ハーフの走りが楽しみです♪

 

3000m障害 相浦 亮(3) 村島 匠(1) 三宅 隆友(4)

高校時代にインターハイ3000m障害で6位に入っており、8分台を持つ村島がどんな走りを見せるのか楽しみですねー。三宅も8分台を持っていますし、レベルの高い1部でまずは決勝進出を果たしたいところです。

 

 

 

駒澤大学(2部)

 

1500m 西山 雄介(2) 三浦 拓也(3) 大谷 卓也(4)

恐らく、標準を切っているのはこの3人しかいませんからねー。そのまま3人エントリーされてきました。前回入賞している大谷は先月ベストを更新していますし、2年連続の入賞といきたいところです。西山も高校時代は1500mで2位に入るなどスピードのある選手ですからね。入賞はもちろん、1つでも上を目指したいところでしょう

 

5000m 高本 真樹(1) 西山 雄介(2) 西澤 佳洋(4)

5000mは期待のルーキーを起用することが多い駒澤ですが、今年は高本がエントリーされてきました。なかなか関東インカレで即入賞というような結果はいままでも出せていませんが、前回そうだった中谷はいまやチームのエース格にまで成長していますからね、高本も楽しみです。西山は1500mとの2種目エントリー、先月の5000mはタイムが微妙でしたが、初1万mでは28分台を出しているだけに、楽しみです。西澤は13分台、28分台を先月出すなど最も勢いのある選手の1人ですし、記録会のような走りをインカレでも見せられるか?

 

10000m 中谷 圭佑(2) 村山 謙太(4) 其田 健也(3)

駒澤初の27分台ランナーとなった村山は当然優勝候補筆頭ということになるでしょう。関東インカレでは優勝したこともあれば、ぎりぎり入賞のこともあるなどやや安定感がありませんでしたが、今絶好調の選手ですし、もう勝負どころでは常に外さないレースを期待したいところ。5000m13分38秒を叩きだした中谷も優勝争い、表彰台が期待される選手です。走るたびにベストを更新し、成長著しい選手ですからねえ。前回は入賞さえ届きませんでしたが、1年間で成長した姿を見せて欲しいです。3人目は其田がエントリーされました。先月は外国人選手についていく積極的な走りで29分12秒をマークしており、積極的な走りを関東インカレでも見せて欲しいです。先日、GGNで失速してしまった中村はエントリーされていませんね。やはり、何かしら万全ではない要素があったのでしょうか・・・?

 

ハーフ 黒川 翔矢(4) 二岡 康平(3) 馬場 翔大(3)

ハーフ62分30秒台の馬場は優勝候補の1人かと思います。ロードでの安定感はピカ一、1万mも29分2秒を先月出すなどスピードもついてきましたし、前回は何とか下位入賞でしたが、優勝を狙って欲しいです。黒川、二岡は先月の焼津ハーフでそろって好走し、ペアで優勝した二人です。すでに今年度ハーフを走っているというのも強みですし、戦力的にはトリプル入賞が狙えるほどですね。

 

3000m障害 宮下 紘一(3) 井上 拳太朗(3)

先月、8分台を出した井上はスピードもついてきましたし、入賞はもちろん、表彰台争いも出来る選手ではないでしょうか? 成長著しい同期に負けずに、関東インカレでも結果を残したいところですね。宮下も8分台を持つ選手であり、先月の記録会で欠場してどうかな?と思いましたが、エントリーされてきました。揃って入賞を狙いたいところです。

 

 

上武大学(2部)

1500m 馬本 匠(2) 小池 啓介(4)

二人エントリーされておいますが、すみません、把握出来ておりません。。。馬本が3分53秒、小池が3分55秒がエントリータイムということで、まずは決勝進出が現実的な目標となるでしょうか?

 

5000m 佐藤 舜(4) 坂本 佳太(1) 倉田 翔平(4)

ダブルエースの佐藤、倉田が順当にエントリーされています。ともに入賞を狙える選手ですので、期待したいですねー。佐藤はやや安定感に欠けるところがあり、倉田は先日のGGNに欠場したのが気がかりですが。。。そして、期待のルーキーから坂本がエントリーされました。井上とともに楽しみなルーキーが大学でどこまで戦えるのか楽しみです。

 

10000m 三好 慎平(3) 佐藤 舜(4)

28分台ランナーの佐藤のエントリーは順当として、倉田がエントリー漏れしたのが気になりますね。28分33秒を持つスピードランナーなのですが・・・佐藤は2種目エントリーということで、最終学年の今年、きっちりと結果を残して欲しいです。三好はギリギリ30分を切る選手ですし、さすがに厳しいのでは?というのが正直な感想ですね。。。

 

ハーフ 根岸 成光(4) 池崎 元気(3) 志塚 亮介(2)

3人共ハーフは65分台の選手なんですよねー。1万mも30分を切っている選手はおらず・・・中堅どころがエントリーされていないのは怪我の影響なのか?そのしわ寄せなのか、それとも経験を積ませるためなのか・・・ちょっと状況は分かりませんが、入賞争いは正直厳しいと思います。

 

 

3000m障害 松村 脩平(1) 森田 清貴(2)

松村がルーキーながらエントリーされていますが、タイムは9分19秒、森田も先日1万mでベストを出していますが30分45秒、3000m障害も9分13秒ということで、予選通過も難しそうですね。。。

 

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