2013年十八駅伝結果雑感

2014年3月16日

今日は第66回十和田八幡平駅伝競走全国大会が行われました。結果はこのようになっております。例年ですと、東洋大や日大など大学生チームもちらほら参加しているのですが、今年は国士舘大学くらいだったようですね。真夏の駅伝であり、夏合宿の最中でしょうからなかなか参加するのも難しいですよね。5区は山登りということもあり、上り適正を見るだけでも、参加する価値はありそうな気がするのですが・・・それでも、ちらほら大学生が出場しておりますので、大学生、社会人1年目を中心に振り返ってみたいと思います。

 

総合優勝はHONDAでした。一昨年が1位、去年が2位(1位は東日本実業団選抜)、今年が1位と非常に安定して好成績を収めていますね。創造学園大を辞めてどうなるかと思っていたマレルがHONDAに入り、3区で区間賞の走りを見せました。駒澤卒のルーキー、上野も4区を3位と無難にまとめての優勝でした。

 

3位に入った富士通は1~4区を全てルーキーに託しました。日大卒の佐藤が1区2位、駒澤卒の千葉が2区8位、早稲田卒の平賀が3区6位、駒澤卒の久我が4区2位と誰ひとり崩れることなく走った感じですね。それにしても、富士通は十分な戦力を抱えているにも関わらず、これだけの選手たちを一気に取るわけですからすごいですよね。。。またニューイヤーでも頂点を狙いたいところですね。

 

国士舘Aは武藤、菊池ら主力が出ていましたが1区10位でスタートすると、そのまま10位でフィニッシュとなりました。箱根復帰に向けてまずまずといったところでしょうか?5区を走った中村が箱根出場となれば山候補なのかなあ?14位と苦しい走りにはなってしまいましたが、一度経験できるのは大きいですよね。

 

帝京の蛯名が青森陸協で走り1区12位とあら?という走りでした。まあ、ここに合わせていることはないでしょうが、ちょっと怪我などもあっただけにやや気になるかなあ?エースというのはどんな時でも好走してほしいなあなんて・・・同じく青森陸協の2区は駒澤の其田、先日のハーフで好走し、現状の力はどうなんだろう?と注目していましたが、9位とこれまた微妙な成績でした。。。ちなみに去年は1区10位・・・駅伝で戦力として期待するにはまだ早いのかなあ???そろそろ出てきてほしい選手なのですが・・・

 

もう一人、多摩川会の1区を駒澤のルーキー、大塚が走りましたがこれまた9位という微妙な結果に・・・駒澤の強力なルーキーの中でも、ロードでの強さはピカイチのものがあるだけに期待していたのですが。。。其田同様、今年出てきてほしい選手ですがどうでしょうか?

 

そういえば、去年は東日本実業団選抜が優勝しましたが、今年は多摩川会同様、オープン参加になっていますね。。。やはり、選抜チームが優勝してしまうのは気まずいものがあったのでしょうか?箱根駅伝における学連選抜を心から応援出来ないのは私もそこにあるんですよね・・・シード争いに絡んで盛り上げて欲しいけれど、優勝してしまうのだけは。。。今年のみ中止でまた来年以降は復活するという話ですが、なかなか位置づけが難しいところですね。

 

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