日体大1万m結果考察(2013/05/11)

2014年3月8日

だいぶ昔になってしまいましたが、GGNと同じ日に日体大1万mも行われましたので、そちらについても考察していきます。結果はこのようになっております。先日行われた平成国際記録会に比べると新たに28分台になった学生もおらず、やや記録は出ていない感じですが、それでも自己ベストを出した選手が何にもいますので、その選手を中心に振り返っていきます。

 

東洋からは主力クラスが何人か出ましたが、あまりふるわない結果に・・・トップ10に入るような選手では自己ベスト更新はありませんでした。とはいえ、箱根4区を走った淀川が29分12秒、日下、延藤が29分半切とまずまずかな?口町、櫻岡といった期待の1年生はちょっと撃沈気味。。。やはり、今の層の厚い東洋で1年目から駅伝で戦力になれそうなのは服部弾馬だけかなあ?あれだけ強力な4年生が揃っていてはどうしようもない気がします。。。

 

明治の山田速人が多分初1万m?で29分13秒と好記録を出しました。チームでも6番手のタイムです。去年度は出雲、全日本は出場したものの、箱根には出れませんでしたが・・・今年はスピードともに長い距離でもしっかりと結果を残して3大駅伝フル出場といきたいところですねー。

 

法政は、好記録とまではいきませんが、自己ベスト複数人でました。佐藤、高梨が新たに29分台に突入、他にも藤井孝、岩崎が30分台ですが自己ベストを更新です。関口、田井の好記録にばかり目がいきますが、こういった中堅どころの底上げが駅伝には大事ですよねー。まだまだ1万mの持ちタイムを見るとシード校としては寂しい感じがしますので、29分半切の選手をもっと増やしていきたいところかなー。

 

最近好記録が続出している中央学院大学ですが、この日体大でも好記録、自己ベストが続出しました。勢いがありますねー。まずは自己ベストには1秒及ばないものの、及川が29分27秒、これまたベストに5秒及ばないものの、山田が29分39秒と結果を残すと、チームNo1ルーキーの村上が29分36秒とチーム7位にランクインしました。これは1年目から駅伝出場も見えてきたかな?

 

もう一人気になるルーキーが雲類鷲・・・珍しい名前も気になりますが(笑)、高校時代は14分50秒台の選手だったのに、まだ入学して1ヶ月ちょっとで5000mの自己ベストを20秒以上更新、1万mでも30分4秒と29分台目前です。持ちタイムが良くなくても、1年目の4,5月からいきなり大幅ベスト更新する選手はその後大きく伸びる印象なんですよねー。期待したい選手の一人です。他にも1年生がどんどん初の1万mに挑戦しています。中央学院は本当に5000mよりも1万m中心に記録会に出てきますねー。。。

 

國學院ではルーキーの稲毛がいきなり29分台を出しました。國學院のルーキーでは珍しいような・・・5000m14分35秒の選手ですが、1年目から期待出来るかも・・・3年の湯川も5秒自己ベストを更新し、29分59秒で29分台にギリギリ乗ってきました。

 

東農大も今年に入って元気です。三輪が29分11秒と再び自己ベストを更新して、チームでも3番手のタイムになりました。徐々にチーム状態は良くなってきているのかな?ココらへんでしっかりとチームを立てなおしておかないと、本当に危機的な状況に陥りそうだからなあ・・・踏ん張りどころですね!

 

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