~去年を振り返る~ 関東インカレ2012 1部5000m

2014年3月8日

関東インカレの長距離において、最も注目され、花形と言われる1部5000m,2012年度も有力選手が揃いました。結果はこのようになっております。見事5000mを制したのは早稲田の大迫、前週は関東インカレを欠場してまで1万mで記録を狙い、27分台を叩きだしましたが、翌週にこの走りが出来るのはすごいとしかいいようがありません。ラストに強いオムワンバを振りきりました。

 

2位になったのは1万mを制した山梨学院のオムワンバ、惜しくも5000m、1万mの2冠とはなりませんでしたが、力のあるところを見せました。連戦にも問題無いということで、また評価を上げた形になりましたねー。3位に入ったのは1万mで最初飛ばすも失速していた日体大の服部が入りました。1万mはちょっと気負った感じがありましたが、やはり力はありますよねー。

 

4位に入ったのは明治の横手、個人的にはこれが一番びっくりしました。1部残留争いで窮地に立たされていた明治はここで加点するしか無かったのですが、横手が1年生ながら見事にその大役を果たしました。今のところ、横手の大学でのベストレースかなと・・・5位は日大のキトニー、1500mでは2位に入りましたが、5000mはちょっと低調な結果に・・・退部の噂もありましたが事実ではなく、ベンジャミン卒業後のチームを引っ張っていくでしょう。

 

6位に入ったのは東海の早川、1万m、5000mともにきっちりと入賞してくるところがさすがです。やっぱり怪我をしないということがこれだけの安定感につながってくるのかな?どんな大会でも上位に顔を出しています。7位は明治の菊池、横手の後塵を拝しましたが、しっかりと入賞して残留に貢献しました。1,2年時は不安定なところもありましたが、上級生になってからは安定して成績を残しましたー。

 

最後の入賞である8位は東海の村澤、4年生になってからはなかなか思うような走りができませんでしたね。結局関カレでは一度も頂点に立つこと無く終わってしまったのが残念です。9位は順大の田中、惜しくも入賞は逃しましたが、1万mに続いてしっかりと走りました。5000m,1万mの両方で結果を残せるのはやはり力のある選手でないと無理ですよねー、10位は東洋の悠太が入りました。1万mで好走した後だっただけに、ちょっとお疲れだったかなあ?

 

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