日体大記録会1万m結果その1(2013/04)
先日、日体大記録会1万mが行われました。新年度最初の日体大記録会にも関わらず、好記録続出しました!!日体大の結果はこのようになっております。相変わらず、リンクばかりで申し訳ないですが、一覧で大学ごとに結果を見たい方は他のブログを御覧いただければ(苦笑)私はやっぱり選手のデータを更新したり、検索機能を増やす方が楽しいです(汗)
自己ベストを更新した選手は、持ちタイムもすでに更新されています。4/20までは色が赤くなっているのでわかりやすいかと思います。更に、選手名を選択すれば、過去の3大駅伝の成績に加えてセカンド・ベストも見えるようにしましたので、どれだけ自己ベストを更新したのかも分かるようになりました。ぜひ使ってみてください♪
自己ベストを出した選手を中心に見て行きたいと思います。28分台を出した選手は全部で7人かな?まずは大東大のエース市田孝が28分43秒と好記録を出しました。宏がすでに28分台を持っていただけにいつ出すかなあ?と思っていましたがここで叩きだしました。これで片川と合わせて28分台トリオとなりましたねー。今年の活躍が楽しみです。また、大崎が29分22秒と好タイム、5000mも先日ベストを更新し波にのっていますねー。チームの4番手としての地位を築いてきたような。。。貴重な5区経験者ですし、さらに走力アップすれば山で稼げるチームとなりそうです。
28分45秒を出したのは山梨学院の井上です。5000mも1万mも13分台、28分台の大台にあと2秒届いていませんでしたが、一気に更新してきました。オムワンバとともにこのダブルエースは強力ですね。安定感にさらにスピードが加わり、流れを変えられる頼りになる存在となりそう。井上よりもびっくりしたのはルーキーの佐藤です。1年生ながら、いきなり29分09秒を出して来ました。高校時代の駅伝を見ても力があるのはわかっていましたが、まさかここまでタイムを出してくるとは・・・オムワンバ、井上につぐ存在になれるか?楽しみなルーキーが出て来ましたねー。他にも田代が29分22秒と好タイムを出しました。距離にも徐々に対応してきたようで、大事な戦力となりそうです。福沢も29分43秒と1秒ですがベストを更新、箱根10区でその力は示しましたが更なるレベルアップに期待したいです。
28分49秒を出したのは最近旋風を巻き起こしている法政の関口です。箱根5区で一躍注目を集めましたが、5区2位は伊達じゃないですね!箱根後に早くも5000、1万、ハーフで自己ベストを更新、ハーフは3分1秒ですからね。もはやエースといっても過言ではない実績・持ちタイムです。平地でも十分に他大と勝負できそうです。その関口に勝るとも劣らない成績を残しているのが田井です。28分55秒と自己ベストを大幅更新で関口とともに28分台に突入、ハーフも2分台を持っていますからね。5000mも先日ベストを更新しております。関口、田井の強力コンビは今年も駅伝を盛り上げてくれそうです!
久しぶりに神奈川大に28分台の選手が登場しました。森本以来かな?それも一度に二人です。箱根7区区間賞の我那覇、チームの中心選手でありながら、箱根は出場できなかった柿原がそれぞれ28分51秒、28分54秒を出しました。1万mで結果を出せる選手が増えて来ましたし、2年連続の全日本予選突破に向けて好材料が増えてきましたね。二人共チームの核として引っ張っていって欲しいです。また、箱根2区を走った西山も29分26秒と自己ベストを更新、南も30分1秒でベスト更新です。チームの中心となる2,3年生が元気ですねー。
28分59秒とギリギリで28分台を出したのは青学の竹内、怪我に苦しむことが多い選手ですが、5000mに続いて1万mでもチームトップとなりました。最終学年となる今年、3大駅伝でチームを引っ張る走りを見せてほしい。他にも惜しくも28分台とはなりませんでしたが、29分1秒で神野が、29分2秒で遠藤が走りました。神野は自己ベストを一気に1分18秒縮めてきました。今まで駅伝にでた経験はありませんが、20kmも1時間23秒で走っていますし、今年は3大駅伝への出場も十分にありそうです。遠藤は箱根1区で苦しい走りとなりましたが、力はありますねー。3大駅伝で走ってもらわないと困る選手です。
長くなってしまったので、1万m29分台の注目選手は別記事で取り上げます。