2013年新入生の即戦力度合~シード校以外~

2014年3月21日

続いて、新入生の即戦力の度合いをシード校以外についても簡単に述べていきたいと思います。5千mのチームトップ10に何人新入生が食い込んでいるかを指標にしてみます。

 

山梨学院大・・・3位に上村、7位に佐藤と期待の即戦力候補がトップ10に入ってきています。ここ最近の山梨学院からすると、いいスカウトだったと思います。二人ともやや安定感にかけるのは気になりますが、1年から駅伝デビューとなるか?

 

大東大・・・7位に鈴木が入ってきましたが、14分30秒前後と即戦力と呼ぶには心細いですね。元々、予選落ちをしている間のスカウトだっただけに悪いのはしょうがないと思います。きっちりと箱根出場を果たしながら、徐々にスカウトも回復させていきたいところです。

 

國學院・・・9位に蜂須賀が入りましたが、やはり14分30秒前後・・・即戦力とは言えません。今年のスカウトは、國學院がシードを取っている状況だったはずにも関わらず、これだけ有力選手が集まらないとは・・・育成力で何とかカバーするしか無さそうです。

 

日大・・・2位に高校生No1の持ちタイムを持つ石川が入ってきました。当然ながら、即戦力として1年から活躍が求められるでしょう。やはり、気になるのは2番手がかなり落ちてしまうこと・・・それ以上に心配なのがなかなか2番手以降を育て上げられないこと・・・スカウトか育成を何とかしないと、出場するのがやっとという状況はなかなか変わらなそうです。

 

神奈川・・・服部が何とか9位に食い込むので精いっぱいでした。去年はまずまずだったのですが、また元に戻ってしまったか?14分半をギリギリ切る選手がトップ10に入ってしまうのはやはり寂しいですね。あまり5千mで記録を狙う機会が無いのもあるでしょうが、もう少し底上げをしてほしいです。

 

東農大・・・トップ10に入ってくる選手がいません。14分40秒以内もいないという話です。。。本当に今年の東農大は正念場となりそうです。主力はもちろん、それ以外の選手の底上げが必須ですね。このままでは、箱根不出場校になってしまうのは時間の問題となりそう。。。

 

上武・・・やはりトップ10に入ってくる選手はいません。花田監督をもってしても、上武のスカウトはずっと苦しい状態が続いています。主力の4年生が複数人卒業してこのスカウトでは、さらなる戦力ダウンに・・・得意の集団走で何とか箱根出場を継続できるか?厳しい状況が続きます。

 

中央・・・10位に都道府県対抗5区で好走した町澤が何とか食い込んできました。ここ最近のスカウトからすると、やや物足りない印象です。予選会のノウハウは他大学に比べて圧倒的に少ないでしょうから、しっかりと選手を育成しつつ、慎重に臨んで欲しいです。3年以下も選手は揃っていますからねえ。またシード常連に返り咲いてほしいです。

 

城西・・・4位松村、9位高橋、10位富越と3人が食い込んできました。都道府県対抗で好走した松村、高橋、インターハイ1500mで好走した富越と粒ぞろいです。シード落ちの大学ではNo1のスカウトでしょう。特に高橋は世界クロカンにも選ばれており、5000mの持ちタイムはあてにならないほど力はありそうです。まずはきっちりと予選を通過し、再びシードを狙いたいですね。

 

東海大学・・・3位廣田、8位畔柳、10位石橋と3人がトップ10に入ってきました。何度も言いますが、予選落ちとは思えないスカウト力です。両角さんすごい。。。育成と調整もしっかりとしてほしい!!廣田、石橋は都大路、都道府県対抗、クロカンといずれもきっちりと走っており、こういう安定感のある選手をまさに東海が求めているのでは?当然即戦力として活躍が期待されそうです。

 

いよいよ、明日は学生ハーフ & 琵琶湖マラソンですね。去年の学生ハーフは帝京の1,2フィニッシュでした。その走りが箱根の4位につながった・・・というのは言いすぎかな?とはいえ、ロードシーズンの総決算ともいえる大会で結果を残せば、選手の自信になることは間違いないでしょうし、各選手とも自己ベスト更新を目指して頑張ってほしいです。今年はユバもあるからか、出場メンバーも豪華ですしね!琵琶湖マラソンはやはり駒澤ファンとして窪田に期待しないわけにはいかないです。箱根での悔しい走りをこの琵琶湖マラソンにぶつけてほしい・・・

 

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