2013年新入生の即戦力度合~シード校~

2014年3月23日

新入生の即戦力の度合いを簡単に述べていきたいと思います。5千mのチームトップ10に何人新入生が食い込んでいるかを指標にしてみます。まだ進路が明らかになっていない選手もいますし、5000mの上位10人が完璧かは保証出来ないですが、参考にはなると思います。まずはシード校について・・・

※大学ごとにリンクを飛ぶのが面倒な方は選手PBでどうぞ~(全大学なので逆に見づらいかも・・・)

日体大・・・箱根優勝したにもかかわらず、どうやら即戦力はいないようですね。。。箱根19位の時のスカウトだからかな?2年連続スカウト失敗はまずいですから、来年が大事になってきますね。

東洋大・・・5位に弾馬、9位に桜岡が入ってますね。圧倒的な選手層を誇る東洋に二人ルーキーが食い込んでくるのがすごいですね。特に弾馬は兄同様、一年から活躍が期待されそうです。

駒澤・・・7位に中谷、8位に西山が入ってきました。依然として5000平均トップを維持する駒澤にも、二人食い込んできました。その二人に実績でも劣らない大塚もいますし、駅伝デビューするルーキーが多そうです。

帝京・・・帝京は本当に即戦力が入らないですね、今年もトップ10に入っては来ませんでした。今年久しぶりにシードを取ったことですし、来年あたり少しはスカウトが改善されるのでは・・・?

早稲田・・・3位:平、5位:武田、9位:浅川、10位:臼田と4人がトップ10に食い込んできました。強い4年生が抜けた+素晴らしいスカウトが出来たということでしょう。付属上がりの武田の存在も大きいですね。

順天堂・・・安斎、森がそれぞれ3位、8位に入ってきてはいますが、駅伝での実績は乏しいんですよね。そこまで即戦力を期待するのは難しいかも?チーム10番手も14分半前後ということで、やはり今年は厳しい戦いになりそうですね。。。

明治・・・10位に近藤がぎりぎり入りました。14分04秒で10位というのは恐ろしいですね。近藤は都大路や都道府県対抗で結果を残せておらず、ここ最近の明治のスカウトからすると、やや控えめな印象か?チームとしては、主力の新3年生を中心に勝負の年ですね。

青山学院・・・3位一色、7位秋山、8位安藤と一気に3人がトップ10入りです。特に一色は都大路4区区間賞、秋山は都道府県対抗で4区ダントツ区間賞と力があります。他にも内田、茂木などロードで結果を残している選手がおり、2年連続のスカウト成功ですね。出岐、大谷らが卒業してしまいますが、どこまで穴を埋められるか?

法政大学・・・4位足羽、7位斎藤、10位田辺と3人がトップ10人に入っていますが、いずれも14分20秒台なんですよね。というかチーム3番手が14分20秒台・・・本当によくこれでシードがとれたという各選手の持ちタイムですよね。しばらく箱根から遠ざかっていましたし、しょうがないかな?来年から少しはスカウトもよくなってくるはず・・・

中央学院・・・1位村上、7位吉岡、9位海老澤剛、10位蘆田と4人がトップ10入りです。特に村上はチーム1位???新1年でチームトップなのは中央学院だけかな?中央学院は例年5千mの記録はほとんど狙わないですからね。とはいえ、今年のスカウトが好調なのは間違いなさそうです。藤井、室田の穴をどこまで埋められるか?

箱根シード校であっても、明暗がくっきりと分かれますね。やはり、東洋、駒澤、早稲田、青学のスカウトが抜けている印象かな?特に早稲田はさらに層が薄くなってしまっただけに、1年生にかかる期待が非常に大きそうです。帝京はこんな感じのスカウトを続けていて4位というのが信じられません。監督の選手を見る目と育成力が素晴らしいのでしょうね。。。次回はその他の大学について簡単に述べていきます~

 

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