ハーフ63分30切選手の考察
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最後は、ハーフ63分30切りの選手について考察してみます。箱根駅伝を戦うにあたって、ハーフをしっかり走れる選手というのは大事になってきます。その中でも、63分半切りは稼げる選手と言えるのではないでしょうか?そんな新年度のハーフPBの63分30切りはご覧の通り、28名います。(20kmをハーフ換算した選手も含まれております)
最多の4人を抱えるのが駒澤大学です。この4人は5千13分台、1万28分台、ハーフ63分30切りと全てを満たしていますね。まさにエースクラスが4人いるのは強力です。ただ、絶対的な安定感があるのが窪田だけなのが不安なところかな。油布、村山も以前よりは凡走が減りましたし、中村も怪我さえ無ければ窪田に次ぐ信頼感を持てる選手だとは思うのですが…底上げはもちろん、エース級がエースの働きをするというのが前年度以上に大事になりそうです。
3人抱えるのが青学、東洋、早稲田です。13分台は2人、28分台は0人だった青学がハーフで入ってきました。やはり、高島平20kmで好走した影響が出ていますね。久保田、小椋の両1年の活躍が青学が上を目指すには必須です。また、竹内も走力はあるのですが、怪我が多いのが玉にキズですね…
東洋は設楽兄弟に加えて、大津が入ってきました。去年の箱根やハーフの持ちタイムからして、何故28分台が出ないのか不思議なのですが…長い距離に適性があるということなんですかね?ちないに、64分切りですと7人います。今年は勝負の年ですし、本気で3冠を狙ってくるでしょう。勝負の年に勝ちきるのは各大学とも苦しんでおりますが今年の東洋はどこまでいけるのか楽しみです。
早稲田は大迫、山本、志方という28分台3人がそのまま入っています。志方もだいぶ戻してきたみたいですし、この3人が今年の早稲田を引っ張ることは間違いないですね。そこに箱根経験者や先日のハーフで好走した高田、臼田、ルーキーの平、武田あたりが絡んでいく形になるかな?チームを支え続けてきた4年生が抜け、どんなチームになるのか期待と不安が入り混じっております。
ここまで書いておいていまさらですが、今週末には学生ハーフがありますねー。その結果を受けてから集計すれば良かったです。。。実際、どれだけのタイムが出るかはもちろん分かりませんが、HPで持ちタイムのデータ更新が大変だなあと思うほど、たくさんの選手の自己ベスト更新を期待したいです。