2012年度東京マラソン & 犬山ハーフ
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今日は東京マラソンでしたね!九電工の前田が2:08:00の4位で日本人トップとなりました。世界陸上確定まで後1秒とは惜しすぎる。。。内定候補の1番手でしょうから、実質確定ですね。30kmでペースメーカーがいなくなり、予想通り外国人選手が一気にペースを上げる中、日本人でただ一人ついていって最後まで粘ったのは見事でしたね。
持ちタイムからすれば、圧倒的に格上の黒人選手に対し、何人も勝っていましたからね。世界陸上でも活躍してほしいです。これで、堀端、川内、中本、前田までは決まりかな?後一人は今日9分台で走った松宮か藤原新か琵琶湖で最後の一人が入ってくるのか…?2年前の世界陸上選考よりもはるかにレベルの高い争いが出来ているのが嬉しいです。
その一方で残念だったのは今井正人、佐藤悠基・・・今井はニューイヤー駅伝4区で区間新、今20kmで最も強い選手の一人だと思うのですが、どうしてもマラソンとなると10分切りが出来ない…残念ながらマラソン適性が無いのかなあ・・・?箱根ではご存じのとおり、山の神として名を馳せ、実業団に入ってからも順調に力を伸ばしてはいるのですが、マラソンだけがどうしても結果を残せないですね。諦めずに頑張ってほしいです。
ハーフまではこれまた日本最強クラスの一人といっていい佐藤悠基でしたが、これまた35km過ぎからの失速はひどく、16分台・・・やはり、スピードランナーがマラソンで結果を出すのは難しいのかな?まあ、初マラソンですからまずは経験をということでしょうが、正直、マラソンよりもこのままトラックで行った方がいいのでは?と思ってしまう結果でした。
マラソンは本当にハーフまでとは世界が違いますね。駒澤ファンとしてはこっそり期待している琵琶湖の窪田もマラソンの洗礼を浴びることになるのかな???
今日は犬山ハーフも行われました。分かっている範囲ですと、このような結果になっております。
3位 淀川(東洋) 64:34
8位 馬場(駒澤) 64:45
13位 其田(駒澤) 65:03
17位 五郎谷(東洋) 65:26
74位 染谷(駒澤) 72:36
淀川は自己ベストには1分ほど及びませんでしたが、あまりコンディションは良くなかったみたいですし、3位という順位も立派だと思います。箱根駅伝では4区で流れを切らしてしまっただけに、来年の箱根ではしっかりとリベンジしてほしいです。五郎谷はなかなか伸びてきませんね…走力さえつけば箱根5区候補?とも言われていたのですが、なかなか肝心の走力が。。。もう3年ですし、そろそろ出て来てほしいです。
馬場は個人的には期待したほどでは無かったですが、怪我明けの初ハーフということで上出来ではないでしょうか?ハーフPB平均でチーム10位となりました。怪我さえ無ければ、ロードでの強さは高校で証明済みなだけに、今年は戦力として期待したいところです。
其田も初ハーフで5分ちょっととまあまあかな?徐々に距離対応もしてきたように思えます。元々5千で13分台のスピードを持つだけに、距離対応してくれば、これまた戦力になってくれそう。1年生はやや谷間の学年となっているだけに、二人の成長が駒澤には欠かせないと思います。一方で不安なのが染野・・・監督からは6区も問題ないと言われ、走力もかなり上がってきたと思うのですが、72分は故障か何か・・・?ちょっと心配です。