帝京大学 【2018年度 戦力分析】 ~分厚い選手層、エースが4年生となり勝負の年~

続いては、帝京大学について、新年度の戦力を見ていきます。前年度は箱根予選をトップ通過し、続く全日本で8位と上々の走り、箱根も往路ではやや苦戦したものの、総合9位でだった現在、登録している選手一覧はこのようになっております。

 

 

4年生・・・チームのエースとなるのが畔上、箱根予選で7位と素晴らしい走り、箱根でも2区11位でまとめています。持ちタイムもチーム内で抜けており、エース区間で計算できる選手がいるのは大きいですね。続くのは竹下ですかね。故障などもあって一時期は苦しみましたが、箱根予選で38位、箱根では4区7位で走るまでに戻してきました。最終学年、万全の状態で1年間過ごしてもらいたいものです。

 

横井は2年連続の箱根6区で9位→4位と好走を続けており、持ちタイムも着実に縮め、安定感も増してきていますね。計算できる選手となりました。濱川は全日本、箱根ともに3区を走りましたが、いずれも14位ともう一歩…2年時には箱根3区5位と快走を見せているだけに、またあんな走りを見せてほしいですね。

 

他には、2年の出雲に出場している新関、1年の全日本に出場した大塚と3大駅伝経験者は6人を数えます。各学年に力のある選手がいる帝京ですが、そんな中でもやはり畔上、竹下を筆頭に有力選手が揃うのが4年生ですね。

 

3年生・・・伸びている選手が多いこの学年、そんな中で岩佐が箱根予選で12位と快走を見せていますね。一方で全日本、箱根はともに1区を任されながら13位、16位と苦しい走りになっているだけに、本選でも活躍する姿を見せてくれれば。平田は逆に箱根予選こそ95位どまりでしたが、2年連続で走る箱根は9区8位→5区8位と主要区間をきっちりと一桁でまとめており、5区で好走しているのはチームにとっても大きいですね。

 

他にも箱根で10区15位、今年度すでに5千で14分6秒のベストを出している島貫、2年の高島平で快走後、全日本8区10位、箱根で9区10位と長距離区間で安定した走りを見せている小森、箱根予選で46位、箱根でも8区11位で走っている田村丈など箱根経験者は4年生を上回る5人を数えます。

 

ここに箱根予選で63位の吉野、全日本予選で1組14位で走っている田村岳らもいますし、単純に選手層だけならば4年生以上かもしれません。それだけに、エース級の活躍を見せる選手が出てきてくれれば、まさに最高の学年となりますね。

 

2年生・・・3大駅伝経験者はまだ0人ですが、全日本予選で3組15位、箱根予選にも出場し、1万mで今年29分12秒を出した星、全日本予選・箱根にエントリーされ、同じく1万mで29分24秒とベストを今年度マークした小野寺がまずはこの学年の中心となりそうかなあ。今年度は、3大駅伝デビューが期待されます。

 

他には、1万mで29分34秒をマークし、全日本にもエントリーされている谷村も今後が楽しみな選手、日野原は29分51秒を出し、箱根予選でメンバー入りを果たしています。ともにまだハーフは68分台なだけに、長い距離にも対応してきてほしいですね。鳥飼はハーフで64分30秒を既にマーク、5千も今年度14分29秒とベストを更新しており、まだ経験は浅い2年生もやはり粒ぞろいです。

 

1年生・・・高校ベストで14分23秒のベストを持つ遠藤が力のある選手かとは思っていましたが…1万mで29分32秒をマークすると、5千でも14分11秒と立て続けに好タイムを連発、まだ入学して1か月でこの活躍は今後に期待せずにいられませんね。上級生の選手層が厚いだけに、即戦力としては厳しいかと思っていましたが、いきなり割って入るだけの期待をせずにはいられません。

 

他の選手は、まだ持ちタイムを見ても大学での走りを見ても目立った走りは出来ていませんかねえ。郷が5千で自己ベストをマークしている他、森田や安村あたりが早速レースに多く出場していますね。遠藤以外にも、得意の育成力でどんな選手が台頭してくるのかも楽しみです。


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