東海大学 【2018年度 戦力分析】 ~王者へ機は熟した~
新年度となりましたので、また今年も各大学の学年ごとに戦力分析をしていきます。紹介する大学の順番はランダム、取り上げる大学は私が把握している25大学、紹介する選手は基本的にDB登録されている選手(3大駅伝・予選会にエントリーされている or 持ちタイムでトップ10に入っている)となっています。まずは東海大学について、新年度の戦力を見ていきます。登録している選手一覧はこのようになっております。
名前 | 学年 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
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三上 嵩斗 | 4年 | 13:47.26 | 28:32.24 | 01:03:53* |
湊谷 春紀 | 4年 | 13:53.48 | 28:41.77 | 01:02:52 |
湯澤 舜 | 4年 | 14:19.32 | 29:13.44 | 01:03:07 |
足立 直哉 | 4年 | 14:30.53 | 29:50.02 | 01:04:34 |
鬼塚 翔太 | 3年 | 13:38.58 | 28:17.52 | 01:02:03 |
關 颯人 | 3年 | 13:35.81 | 28:23.37 | 01:03:12 |
小松 陽平 | 3年 | 14:20.43 | 28:35.63 | 01:04:05 |
松尾 淳之介 | 3年 | 13:56.07 | 28:50.94 | 01:02:17 |
高田 凜太郎 | 3年 | 14:09.50 | 28:57.91 | 01:03:03 |
羽生 拓矢 | 3年 | 13:52.98 | 29:03.72 | 01:04:21 |
郡司 陽大 | 3年 | 13:57.89 | 29:05.28 | 01:03:23 |
中島 怜利 | 3年 | 14:06.95 | 29:15.38 | 01:02:51* |
西川 雄一朗 | 3年 | 13:56.01 | 29:18.91 | 01:02:42 |
館澤 亨次 | 3年 | 13:48.89 | 29:50.67 | 01:03:14 |
阪口 竜平 | 3年 | 13:41.09 | 30:12.64 | |
塩澤 稀夕 | 2年 | 13:57.03 | 28:36.15 | |
名取 燎太 | 2年 | 13:52.61 | 29:26.60 | 01:04:51 |
西田 壮志 | 2年 | 14:15.28 | 29:36.35 | 01:03:36 |
本間 敬大 | 1年 | 13:58.42 | 30:28.10 |
4年生・・・箱根1区を走った三上に、本日の焼津ハーフでともに好走した湊谷、湯澤と長い距離で実績のある選手が揃っていますね。特に湊谷が完全復活して以降、好走を続けているのが心強いですよね。三上も3000m障害だけではなく、3大駅伝全てで欠かせない選手になりましたし、湯澤もハーフで好走&3年連続の箱根エントリー、最後に箱根を走る姿も見てみたいですね~
3年生・・・今の東海を語るうえで欠かせないのがこの学年、史上最強のスカウトと言われ、チームの中心どころか大学陸上界でも中心的位置づけとなっています。關、鬼塚、舘澤、松尾、阪口ら出雲優勝メンバーをはじめ、箱根6区好走の中島、全日本予選で好走した小松、西川ら13分台、28分台、62分台のいずれかのベストを持つ選手が11人いるわけで…
出雲・全日本あたりは、この学年だけでも優勝出来てしまうのでは?と思うほどです。この学年がいるうちに3冠を狙っていきたいですよね。それがプレッシャーとならなければよいのですが…勝って当たり前という戦力が揃う中で、優勝を逃すというケースはこれまでも様々な大学でありましたからね…全大学、全学年中最も注目を集める学年となりそうです。
2年生・・・全日本で好走した塩澤、高校時代、ロードでの実績はこの学年でNo.1を誇る名取、箱根5区候補と言われ、長い距離で安定した走りを見せている西田とこの3人が中心となりますよね。いわゆる都大路の最長区間1区で1~3位を占めた3人となります。どうしても新3年生に注目が集まりますが、2年生も粒ぞろいです。出雲、箱根は誰も走っていませんが、さらにチームの戦力を厚くするためにも欠かせない学年ですね。
1年生・・・3年時、都大路で4区区間賞、都道府県対抗でも4区区間賞を獲得している本間、都大路で2年時1区15位、3年時に1区9位で走っている田中の2人が中心となりそうですかね。さらに、14分23秒を持つ大谷、14分24秒の市村と楽しみな選手が揃っています。3年生を筆頭に2年生以上の選手層が厚すぎるだけに、1年目からメンバーに割って入っていくのは困難でしょうが、どれだけくらいついていけるか?