新年度持ちタイム遷移(2018) ~5000m~

4月1日、今日から新年度が始まりましたね。社会人になると、あまり年度の変わりを意識することも無いですが…学生にとっては出会いと別れの季節ですよね。以前のように毎日ブログ更新というのは、仕事が忙しいこともあり、負担も大きいので、、、週2,3くらいで時間のある時に書いていければと思っています。引き続き、お付き合いいただければと思います。

 

まずは、5000mの上位10人の平均持ちタイムにおいて、3月31日時点と4月1日時点、つまり4年生が卒業し、新入生が加わったことによって、どれだけタイムが変動したかを見ていきます。5000mは、新入生のタイムも加わるため、卒業生の穴と新入生の加入による戦力の比較を行うには最も分かりやすい指標かなあと。もちろん、タイムだけでないことは重々承知ですが…

 

 

大学名 2018年3月31日 2018年4月1日 差分
山梨学院大学 12位 14:07.35 20位 14:18.14 10.79
上武大学 23位 14:18.15 25位 14:27.38 9.23
専修大学 20位 14:13.48 22位 14:21.99 8.51
神奈川大学 3位 13:58.15 9位 14:06.37 8.22
日本体育大学 8位 14:02.45 12位 14:09.73 7.28
創価大学 10位 14:05.17 14位 14:10.98 5.81
大東文化大学 15位 14:10.14 19位 14:15.80 5.66
拓殖大学 25位 14:20.25 24位 14:25.82 5.57
國學院大學 21位 14:14.97 21位 14:19.88 4.91
青山学院大学 2位 13:51.16 2位 13:55.37 4.21
東洋大学 4位 13:58.52 5位 14:02.65 4.13
東京農業大学 24位 14:19.45 23位 14:22.94 3.49
東京国際大学 16位 14:11.27 18位 14:14.60 3.33
駒澤大学 6位 14:00.48 6位 14:03.75 3.27
順天堂大学 7位 14:01.41 7位 14:04.30 2.89
城西大学 14位 14:07.80 13位 14:10.28 2.48
中央学院大学 11位 14:06.18 10位 14:08.22 2.04
東海大学 1位 13:47.09 1位 13:48.28 1.19
日本大学 18位 14:11.60 16位 14:12.61 1.01
帝京大学 17位 14:11.28 15位 14:12.15 0.87
明治大学 5位 13:59.47 3位 13:59.26 -0.21
法政大学 22位 14:15.83 17位 14:14.35 -1.48
中央大学 13位 14:07.45 8位 14:05.89 -1.56
早稲田大学 9位 14:03.55 4位 14:01.43 -2.12
国士舘大学 19位 14:11.95 11位 14:09.42 -2.53

 

最もタイム差が大きいのは山梨学院ですね。これはもう都大路優勝世代が抜けたのですから、当然と言えば当然ですよね。持ちタイムで上位に入る選手が加わるということも無かったですし、昨年度以上に苦しい戦いを強いられそう。2,3位に上武、専修という育成の大学が入りました。

 

じっくりと育てていく大学はどうしても4年生の抜ける穴が大きく、トップ10に入る選手も少ないため、落ち幅が大きいですよね。他にも8位の拓殖なども当てはまりますかね。最も、拓殖の場合は即戦力が入らないうえに5000mも走らないですからね…

 

4,5位に神奈川、日体大が入り、こちらは主力がずらっと4年生に揃っていましたよね。鈴木健吾、大塚、鈴木祐ら全日本優勝に貢献した学年、日体大も小町、吉田、富安ら日体大の躍進を支えた選手が揃う学年でした。これだけの選手が揃っていると、タイム上も抜けた穴は大きいですよね。6位の創価も大山、蟹澤といった13分台ランナーが、7位の大東大も原、山本、林などが揃って抜けていますし、やはり影響は大きいですよね。

 

向など4年生が実力揃いだった國學院が9位、國學院もなかなか即戦力が入るチームでは無いですし、上級生になるにつれ力をつけてくる選手が多いです。10位に青学、11位に東洋と箱根1,2位がここに。下田、田村などが抜けた青学、堀、竹下、小早川らが抜けた東洋と主力が複数いた一方で、意外にも持ちタイムでトップ10に入る選手はいませんでしたからねえ。それでも、現役にも新入生にも実力者が揃ってはいますが…

 

12位に東農大、13位に東国大、14位に駒澤、15位に順大といずれも箱根予選・箱根では不本意な走りとなってしまった大学が…東農大はもともと24位ですが、それでも関、茂木らが抜けていますし、東国大はスタンレイに濱登、駒澤は工藤に高本、順大も花澤・栃木と持ちタイム上位が複数卒業している影響が大きいですね。

 

16~20位、ここは1,2秒程度の持ちタイムダウンとなっています。城西、中央学院、東海、日大、帝京と続いています。城西は菅、酒井らが抜けた一方で砂岡、松尾とトップ10に2人入ってきたのが大きいですね。同じように日大も石井、岡野といった14分1桁勢が抜けたものの、一気に3人がトップ10入りですからね。東海は川端、國行、春日らが抜けたものの、既に13分台が10人以上揃い、13分台の新入生である本間がトップ10に入れないほどですからね。

 

中央学院は4年生が新井、大森らが抜けた影響は抜けた一方で栗原がトップ10入り、さらに新3,4年生に主力が揃うこともあってそこまでダウンとはならずですかね。帝京の4年生は大きく苦しんだ学年ん…佐藤、田中らが抜けるものの、層の厚いチームにおいては影響は最小限かなあと。

 

21~25位はいずれもタイムがアップすることとなります。4年生が抜ける以上に新1年生がタイムを押し上げる大学が5校もあるのはちょっとびっくりです。21位の明治は14分1桁の末次、渡邊らが抜けた一方で13分56秒の鈴木が入っていますからね。わずかですが順位アップを果たしています。

 

22位に法政大学、主力が揃う2,3年生に比べると苦しんだ4年生…その一方で人見、久納と2人がトップ10入りを果たしたことで平均タイムを縮めてきました。中央も4年生の人数が少なく苦しみましたよね。13分台の竹内が抜けたものの、13分台の三浦を筆頭に3人がトップ10に入り、トップクラスのスカウトが効いています。

 

24位に早稲田、ここで最高のスカウトと言われる早稲田が入っています。光延、藤原、安井らが抜けるものの、中山、半澤、千明とチーム上位に入る選手が加わることでタイム上は2秒以上も縮まることとなりました。25位は国士舘となりましたね。13分台や14分1桁の選手が抜けないのもありますが、これは何といっても新留学生のヴィンセントがいきなり13分43秒を叩き出したに尽きますよね。2年連続の留学生にはびっくりしましたが、力がありそうです。。。


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