2017年度 4年生特集 ~青山学院大学~

本日は青山学院大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で7人となっています。この4年間、箱根では4連覇を達成、一度も負けずに卒業するというのはやはり格別ですよね。出雲2回、全日本で1回も含め、1年時に中止となった出雲を除き、全11回の3大駅伝で7度の優勝、まさに青学時代を築きました。

 

 

田村 和希・・個別特集済

 

下田 裕太・・・高校ベストは14分37秒、1年時こそ箱根にエントリーされたのみで出場はありませんでしたが、ハーフで62分22秒の好タイムをマーク。2年時にいは関東インカレ2部ハーフで4位、3大駅伝では出雲こそ4区6位でしたが、全日本では5区区間賞、箱根では8区で区間賞を獲得し、箱根2連覇に貢献しました。さらに、1万mのベストも28分33秒まで伸ばしています。

 

さらにさらに、東京マラソンでの快走も驚異的でしたよね。10代の歴代最高タイムをたたき出しました。3年時は関東インカレ2部1万mで8位、3大駅伝では出雲3区4位、全日本で1区8位といずれももう一歩でしたが、2年連続の箱根8区では再び区間2位に大差をつけての区間賞、3連覇に貢献しました。

 

その後は故障などもあって苦しみましたが、関東インカレ2部ハーフには間に合わせてきて2位に入ることに。5000mで13分53秒のベストをマークすると、駅伝シーズンは出雲3区3位、全日本は万全でなく5区4位と思うような走りを見せられなかったものの、3年連続の箱根8区では3年連続の区間賞、そのすべてが64分台というのが凄まじいですよね。いずも後続に大差をつけて優勝を決定させる走りを見せてくれました。

 

中村 祐紀・・・高校ベストは14分5秒とこの学年でトップ、1500mのスピードから10kmのロードでも結果を残していましたね。関東インカレ2部1500mでは早速5位入賞を果たしました。1年時は3大駅伝全てにエントリー、2年時に関東インカレ2部1万mで6位に入ると、1万mのベストは28分34秒まで伸ばしてきました。

 

3大駅伝では出雲で2区4位、箱根では9区7位とどちらも悪い走りではありませんでしたが、特に箱根は区間賞6人を含む10人中9人が3位以内だっただけに、この順位でもちょっと満足できない走りという印象でしたよね。その後、ハーフで62分35秒までタイムを縮めてきました。

 

3年時に5千で13分52秒のベストをマーク、全日本では7区5位にとどまり、箱根はエントリー止まりとなりました。4年時、関東インカレ2部1500mで6位入賞、2年連続で全日本に出場しましたが、ここで1区11位に沈んでしまい、箱根では16人にも入ることが出来ませんでした…

 

貞永 隆佑・・・高校ベストは14分19秒、2年時に1万mで29分2秒、ハーフで66分4秒、3年時に5千で14分10秒とベストをマークしたものの、層の厚いチームではなかなか3大駅伝のエントリーを果たせず…最初で最後のエントリーとなったのが3年の箱根、このチャンスを掴んで5区を任されると区間8位の走り、往路優勝のゴールテープを切りました。

 

吉永 竜聖・・・高校ベストは14分32秒、それが2年時に14分ジャスト、3年時には13分49秒までタイムを縮めています。すると、3年の全日本で初エントリー&初出場、ここで3区5位で走り、優勝メンバーの一員となりました。その後、ハーフで63分36秒のベストをマーク、3大駅伝にもずっとエントリーされつづけていましたが、残念ながらその後出場することは出来ませんでした。

 

近藤 修一郎・・・高校ベストは14分30秒、3年時に5千で14分11秒、ハーフで62分59秒まで縮めてきました。これでも、なかなか3大駅伝のメンバー入りは果たせず…やはり選手層の厚さは選手にとっても大変ですよね。4年の箱根が初エントリーとなりました。ここで9区を任されると区間9位で走り、4連覇のメンバーとなりました。

 

大越 望・・・高校ベストは14分11秒、1年時に5千で14分4秒、1万mで29分53秒の大学ベストをマーク、関東インカレ2部1500mで4位入賞を果たしています。3大駅伝でも1年の全日本からメンバー入り。ただ、これが3大駅伝において、最初で最後のエントリーとなってしまったのは残念でしたねえ。ハーフも3年時の64分58秒が大学ベストですし、タイムを見ても青学のメンバーに入るのはちょっと厳しかったかなあと…

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