2017年度 4年生特集 ~帝京大学~

本日は帝京大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で5人となっています。4年間で箱根はいずれも9~11位、2度のシード獲得とまさにシード権との争いでした。前後の学年に有力選手が揃っていたとはいえ、この学年で3大駅伝に出場したのは、佐藤だけとちょっと寂しかったですね。

 

 

佐藤 諒太・・・高校ベストは14分43秒、台頭してきたのは3年時で5千で14分12秒のベストをマーク、出雲では6区12位に沈んだものの、全日本では7区2位の好走を見せました。箱根では満を持しての5区でしたが、ここでまさかの区間18位…チームもシードを逃してしまうことに。。。

 

そして迎えた最終学年、箱根での悔しさを晴らすように、全日本予選では4組22位、タイムも29分15秒と自己ベストをたたき出すと、箱根予選ではチーム3番手の16位と快走、さらに全日本で4区9位、箱根でも7区8位といずれも1桁順位でまとめ、箱根でのシード獲得に貢献しました。

 

渡辺 貴裕・・・高校ベストは14分22秒で持ちタイムは5人の中ではトップでしたねえ。ただ、大学ではベストを更新出来ず…しかし、1年の4月に早速1万mで29分39秒のベストをマークして注目を集めました。ルーキーイヤーに出雲、箱根のいずれもメンバー入りを果たすことに。

 

しかし、2,3年時は3大駅伝・予選会のいずれもエントリーされることはなく、苦しい日々を過ごすことに。それでも、4年の箱根予選に出場、チーム10番手の101位で走りました。残念ながら最後の箱根にはエントリーされませんでしたが、1年時のエントリーで正直終わりかなあと思っていたので、4年の箱根予選に出場出来たのは良かったですね。

 

田中 祐次・・・高校ベストは14分41秒、3年時に5千で14分19秒をマーク、出雲、全日本にもエントリーを果たしました。4年時には全日本予選に出場して3組25位の走り、箱根予選にも出場し、チーム11番手の107位という走りでした。1万mで29分44秒のベストを出し、箱根の16人にも初めて入ってきましたが、最後もあと一歩出場には届きませんでした。

 

小手川 智紀・・・高校ベストは14分41秒、2年の全日本で初めてのエントリーを果たしました。その後は3年時に5千で14分30秒、1万mで29分53秒の自己ベストをマークし、全日本予選にもエントリー。ただ、いずれもエントリー止まりで3大駅伝・予選会への出場は残念ながらありませんでした。

 

井田 湧希・・・高校ベストは14分53秒、2年時に1万mで30分3秒、ハーフで65分58秒をマークし、確か1万mでトップ10に入ってくることもあったはず…3年時に5千で14分34秒のベストをマークしたものの、層の厚くなってきた帝京においてはタイムを見ても厳しく、3大駅伝・予選会へのエントリーは果たせませんでした。

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