2018年 実業団ハーフ&唐津マイル 結果雑感

様々なロードレースが行われる2月、今日は実業団ハーフと唐津マイルが行われました。早速、レース結果も載っていましたので、振り返ります~

 

~実業団ハーフ~

地上波で放送してくれる数少ないハーフレースですね。ただ、相変わらずリアルタイムではなく、男女同時なので、分かりづらいですよね・・・雪も舞う寒さの中、最初の5kmは15分をやっと切るようなスローペース、見ていても道路2車線が選手いっぱいでしたからね。そこからのペースアップはさすが実業団トップクラスの選手が揃う大会ですね。

 

一人抜け出したディランゴが61分55秒と唯一の61分台で優勝、何度も後ろを振り返り、最後は5秒差にまで縮められましたから、あまり余力は無かったのかなあ。ラスト日本人選手のスパート合戦を制して2位に入ったのが旭化成の紘太、62分ジャストで世界ハーフの出場権を獲得しました。

 

ラスト勝負となれば、紘太の力はやはり抜けていますよね。抜群の切れ味を見せてくれました。同タイムの3位にトヨタの田中、1秒差の4,5位にトヨ九の押川、安川電機の高橋尚と続きました。高橋は都道府県対抗でも好走していましたし、また一段と力をつけてきましたかねえ。積極的に集団を引っ張ったトヨタの早川が6位、カネボウのルーキー平が7位で62分4秒、大接戦でしたね~

 

注目選手として名前の挙がっていた旭化成の市田宏が62分24秒で9位、大塚製薬の高橋裕が10位、YKKの鈴木が11位でここまでが62分台の走りでした~

 

~唐津マイル~

日本記録も出るなどハイレベルなレースが展開される唐津10マイル、46分12秒の好タイムで優勝したのがHONDAの悠太、本当に悠太が日本人選手に負けるところはなかなか想像出来ないですね。丸亀ハーフに続いて日本人トップ、マラソンでも日本人トップどころかハーフに続いての日本記録更新、期待したいですね~

 

2位にトヨタの西山、タイムも46分58秒と上々です。実業団ではルーキーイヤーから順調に来ていますね。駒澤で同級生だった中谷も11位ながら67分47秒で走っており、故障から復活を遂げてきたようで楽しみです。

 

学生トップは47分ジャストだった東洋の今西、箱根6区での好走が記憶に新しいですが、今回も結果を残してきました。4位に駒澤の物江、箱根では16人からも外れてしまいましたが、元気な姿を見せてくれて一安心ですね。今後は走りでもチームを引っ張っていってくれれば。

 

他に学生では、東海のルーキー西田も7位、名取も12位で走っていますね。箱根では誰も走れませんでしたが、塩澤を含め力のある選手が揃ってますね~高卒で即実業団へと進んだ旭化成の齋藤も9位とまずまずの走り、日向とともに高卒の実業団も活躍していってくれれば。

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