2017年度 4年生特集 ~城西大学~

本日は城西大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で5人となっています。3年時には箱根予選落ちという屈辱を味わいましたが、4年時には全日本、箱根に出場し、箱根では7位、後輩たちにシード権を残してきました。5人中4人が箱根を経験しています。

 

 

菅 真大・・・高校ベストは14分28秒ながら、1年の全日本予選で2組7位といきなりの好走、箱根予選でも82位と上々の走りを見せています。3大駅伝、全日本ではいきなり最長区間の8区を任されたものの区間21位とほろ苦い3大駅伝デビュー戦に…箱根も復路のエース区間である9区で15位、主要区間では苦戦が続きました。

 

2年時、全日本予選では3組30位と2年連続で好走とはならず…出雲では最長区間の6区で11位ともう一歩も箱根では9区11位で前回よりも順位を上げてきました。3年時は5千で14分5秒のベストを出したものの、箱根予選で94位に沈んでしまったのが本人にとってもチームにとっても痛かった…

 

さらに飛躍を遂げたのは4年時、全日本予選こそ3組22位ともう一歩でしたが、箱根予選でチーム2番手の29位と好走を見せると、ベストレースはやはり全日本でしょう。チームが下位に沈む中、4区で区間賞という素晴らしい走りを見せてくれました。さらに、1万mのベストを28分35秒まで伸ばすと箱根ではエース区間の2区を任されて区間12位、チームのシード獲得に貢献しました。

 

山本 竜也・・・高校ベストは14分34秒、2年の箱根で3大駅伝デビューを果たしましたが、7区17位とほろ苦い走りに…3年時は5千で14分20秒のベストをマークすると、全日本予選では3組29位も箱根予選ではチーム3番手の82位とまずまずのh尻を見せています。

 

そして迎えた最終学年、全日本予選こそ3組26位に留まりましたが、箱根予選でチーム4番手の51位と好走すると、全日本では5区7位とまずまずの走り、そして2年ぶりの箱根では再び7区を任されて区間4位と会心の走り、前回の借りを返す走りでシード獲得に貢献しました。

 

中舎 優也・・・高校ベストは14分42秒、1年時は5千で14分37秒をマークしたくらいで目立った走りは無かったですが…大きく飛躍したのは2年時、全日本予選では1組でまさかの最下位に沈んでしまいましたが、出雲で4区11位で走ると、ハーフで63分28秒、1万mで29分16秒を立て続けにマーク、箱根でも5区を任されて区間16位という走りでした。

 

となると、3年目以降はエース格の1人として期待したいところでしたが…上級生になってからはもうずっと故障に苦しめられることに…3年時はエントリー自体無し、4年時は箱根予選、全日本と続けてメンバー入りを果たしたものの出場出来ず、最後の箱根も16人から漏れてしまい、走ることなく終わってしまったのは残念でした。

 

酒井 雅喜・・・高校ベストは14分29秒、大きく飛躍を遂げたのは2年時でしたね。5千で14分8秒、1万mで29分19秒、ハーフで63分55秒をマークしたのはいずれも2年時であり、大学ベストとなっています。全日本予選では3組29位、出雲も3区13位と苦しみましたが、箱根では4区10位で走っています。

 

しかし、3年以降は故障などもあって苦しむことに…3年時はいずれも予選会へのエントリー自体無し、4年時は全日本、箱根とメンバー入りこそ果たしたものの、出場は叶いませんでした。中舎同様、2年時がベストとなってしまったのが残念でした。

 

大久保 泰貴・・・高校ベストは15分2秒と5人の中では最も下でした。5千のベストは4年間で14分28秒まで伸ばしていますね。2年の箱根では16人のメンバーにも入ってきています。その後は1万mで29分55秒、ハーフで65分10秒のベストをマークするなど着実にタイムを伸ばしたものの、残念ながら3大駅伝・予選会へのエントリーはありませんでした。

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