第94回箱根駅伝2018 1区の振り返り&気になり ~区間賞:西山(東洋)~

第94回箱根駅伝の結果を区間ごとに振り返ります。1年前のブログを見てみたら、1月4日になると、ブログを書く気力が急速に失われると書いていたのですが…毎年当てはまりますね(汗)これ以上空けてしまうと、ますます下がってしまうので、今年もコツコツ更新していこうかと。。。まずは1区について、気になった走りを振り返っていきます。1区結果はこのようになっております。

 

結果論ですが、今回の1区はエース格の1人を起用してきたチームが無駄遣いになってしまった印象ですね。駒澤の片西、神奈川の山藤、順大の栃木などが当てはまるかと思いますが、いずれの大学もシード落ちとなってしまいました。1位と19位の差がわずかに1分5秒しかなく、特に2区にエースを起用出来なかった駒澤は、痛かったですね。。。

 

逆に、全日本で結果を残せておらず、1区がやや不安視されていた大学にはありがたい展開でしたね。全日本1区13位→箱根1区16位の岩佐(帝京)、全日本2区18位→箱根1区18位の西嶋(城西)、全日本1区16位→箱根1区19位の土井(法政)あたりはいずれも区間順位は良くないですが、上位との差を最小限に留めたこともあって、箱根シード獲得につなげています。

 

3度目の正直で出場を果たすはずだった東大の近藤がインフルで欠場してしまった関東連合は近藤にとってもチームにとっても痛かったですね。来年度は箱根の増枠が有力視され、関東連合が結成されない恐れもありますし…代わりに出場した矢沢は区間20位とも55秒差をつけられての最下位、これはしょうがないですが、苦しい走りになってしまいました。

 

区間20位だった東国大の真船も関東連合以外では最初に遅れてしまったのが痛かったですね。留学生が万全の状態で2区に起用出来れば良かったですが…その後は、なかなか順位を上げることは出来ませんでしたし。。。

 

1区で素晴らしい走りを見せたのがルーキーの西山でしたね。ハーフはまだ走っていませんでしたが…終盤のスパートで抜け出したときは、最後まで誰もついてこれませんでした。区間2位と14秒差、タイムも62分16秒は素晴らしい。1区を走ったルーキーは西山ただ1人でしたが、No.1ルーキーにふさわしい走りを見せてくれました。

 

2位に入った浦野も素晴らしかったですね。全日本も1区8位と上々の走りを見せていますが、並みいる有力選手を抑えての走り…國學院としては最高のスタートダッシュを決めることに。まだ2年、今後がますます楽しみです。3位の片西も全日本に続いての好走、チーム随一の安定感を誇ります。4位の吉田も出雲に続いての好走でした。

 

3強と言われた大学は区間5位に青学の鈴木、6位に神奈川の山藤、7位に東海の三上と揃って並ぶことに。ただ、本来であれば1区で先行したかった山藤とすればもう一歩の走りで、東海も三上がきっちりとまとめてくれたとはいえ、關が起用出来なかったのは痛かった。逆に青学は4年連続で1区好スタートを切りました。

 

1区8位だった上武坂本も2年連続10位以内はお見事、エースにふさわしい走りです。1区9位だった中央学院の大森も3年の全日本以降、5大会連続の1区ですべて1桁順位は素晴らしい。先頭を引っ張りつづけた栃木は1区10位となってしまい、他に1区候補がいれば…と起用がもったいない結果に。

 

11位の藤原(早稲田)も初の1区としては良くまとめてくれたと思います。12位の舟津(中央)、13位の馬場(拓殖)、14位の新井(大東大)、15位の住吉(国士舘)あたりもいずれもトップと1分以内ですし、まずまずですかね。特に新井は勝負レースでの実績に乏しいだけに、上出来の走りだったと思います。他の選手は主力やエースだっただけにもう少しいきたかったところもあるかもしれませんが。

 

1区で最も痛かったのは17位だった山梨学院の永戸ですかね。もはやニャイロに次ぐエース格、今回は選手層が薄いだけに、出来る限り好位置で2区に渡して2区でトップに立ちたかったところですが、ここでトップと1分差は大きかったです。


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